独立開業した直後、実績作りは高いハードルです。ミツモアが実績作りに大いに役立ったと語るのは村田綜合税務会計事務所・村田佳照税理士。
多くの案件を獲得した村田税理士にミツモアの活用法を伺いました。
自分のスタイルで裁量権のある仕事をするために独立
──村田先生は大手税理士法人やメガバンクに勤務され、また留学後もシンガポールでの税務実務や一部上場のグローバル企業でキャリアを積んでこられました。独立開業された理由は何でしょうか?
私自身、大学時代から社会人として会社内でキャリアアップしていくイメージが持てなかったため、まわりが一般企業への就職活動をする中、税理士資格の取得に向けて勉強を開始しました。その流れのまま、「税理士になったらいずれは独立開業しよう」と考えてきました。
独立前に勤めていたグローバル企業で扱っていた案件は、たしかに他では得難いほどの国際的な仕事で、金額規模も大きいものでした。
米国、中国、欧州、東南アジア等、世界各国の同僚と各税務プロジェクトに取り組んでいたのですが、おそらくそうした経験は今後もできないだろうな、と思うほど貴重な経験をさせていただきました。
──グローバル企業ならではの国際的で金額希望の大きな案件を扱って充実していたかと思いますが、それでも独立されたのなぜですか?
雇われている身であるため、個々のプロジェクトに関して最終的な決断を下す裁量は私自身にはないことや、私自身がコントロールできない箇所も多くあると感じていました。
もっと自分のやり方で仕事をしたい、もっとやり甲斐のある仕事をしたいと感じていました。全ての業務プロセスを自分自身で決定して引き受け、実行することができる仕事のスタイルを求めて独立しました。
「B to B to C」の方式の集客の要としてミツモアに登録
──当初どのようなきっかけでミツモアに登録されたのでしょうか?
税理士法人に勤務していた時は、提携先であるメガバンクや大手証券会社からお客様を紹介頂いていましたし、私自身もメガバンクに出向させて頂く形で、数多くの富裕層の資産承継に関する税務相談を受注していました。
しかし、独立開業してからは、信用を得るまでそうした金融機関からの紹介に頼ることはできません。
「B to B to C」の方式で受注することを考えた際に、真ん中のBとして、ホームページをはじめとするwebを活用することを検討していました。そんな中、後輩が「ミツモアは税務案件の受注もできるし、使い勝手も良いですよ」とアドバイスをくれたので、登録してみようと思いました。
──実際に登録されてみた印象は?
これまでは金融機関からの紹介が主だったため、webでお客様を受注した経験はなかったのですが、確かにweb上で税理士を探していらっしゃる方がいることを実感しました。
それぞれのお客様に対して、クイックレスポンス等丁寧な対応を続けたことが功を奏し、毎月コンスタントに成約できています。
年が明けた2月頃からは確定申告の時期に入り、個人事業主の方の確定申告案件なども成約しています。
休日でも夜中でも24時間体制のミツモアをフル活用
──ミツモアの他にもweb集客サイトをお使いですか?
当初は色々なサイトを比較検討しました。中には案件を紹介してもらう代わりにコピー機のリースを契約しなければならない等、複雑な内容のものもありました。
webを活用した方法の中では、成約した仕事に対して手数料を払う、というミツモアのシンプルなサービスが気に入っていますし、集客力もあるので今はweb集客サイトとしてはミツモアのみを使用しています。
──ミツモアの自動応募システムについて使い勝手はいかがですか?
とても便利ですね。休日や夜中でも事前に設定に沿ってシステムが見積もり対応してくれます。まるで24時間営業のように、効率的にマーケティング活動をすることができますし、ミツモアのサービスについては非常に満足していますよ。
──ミツモアを介して成約したお客様はどんな方々でしょうか?
年齢層としては30代〜60代で、若い世代のお客様はどちらかといえば確定申告や起業されたばかりの法人様の顧問案件が多いです。最近は仮想通貨の申告の方も増えている印象です。一方、年齢の高い方はどちらかといえば相続税案件といったイメージです。
──地域性についてはいかがでしょうか?
地域に限定されることなく集客できています。税務の仕事そのものはweb上で完結できますので、私自身も大阪だけでなく、中には東京や北海道のお客様もいらっしゃいます。
迅速な返信と経験と語学力をいかして案件を獲得
──ミツモアで成約するためのコツを教えてください。
お客様に返信するスピードは、他の税理士よりも早いのではないかと自負しています。「返信が早かったから」ということで、受注となったお客様も多くいらっしゃいます。
また、私自身が留学経験やグローバル企業での業務経験がありますので、ご依頼者が外国の方だと推測できる案件には英語でのメッセージ送付や、英語での面談もしています。そのあたりも他の税理士にはできない、私の強みだと思っています。
──英語対応は他のプロとの差別化ポイントになりそうですね。実際にミツモアで外国のお客様の案件を成約されたのでしょうか?
はい、オランダ国籍の方の案件を成約させていただきました。日本の所得税や法人税といった税制度は日本に住む外国人の方にとっては複雑ですし、まだまだニーズとしては強くあると感じています。
そうした外国籍のお客様で、日本語が苦手な方に対しては、英語で日本の税制や申告内容の説明を行っています。
可能な範囲でお客様に動いてもらい、リーズナブルに価格を設定
──成約の金額については、どのように決めていますか?
既存の大手税理士法人に比べれば、リーズナブルな価格だと思います。例えば、相続税申告では、お客様自身に戸籍や残高証明等の資料収集をやって頂くことで、より手頃な価格とさせて頂いています。
もちろん資料等の入手が難しい場合は、こちらで担当し多少価格が高くなる形にしています。お客様にとっては可能な範囲で動いて頂くことで税理士に払う報酬が安くなり、当方にとってもより多くの案件を成約出来て、両方に良い結果が生まれているかと思います。
忙しい開業準備時にもミツモアの活用がおすすめ

──現在はどのような案件を受注していますか?
年が明けてから3月頃までの時期は特に個人のお客様の確定申告案件が増えてきます。相続税案件とは違い、一つずつの仕事の規模は小さいのですが、さほど時間をかけずに終えることができますので、数多く成約できます。
ですので、相続税案件と確定申告案件といった具合に、質の違う仕事をバランス良く組み合わせることができていると感じています。
──これからの目標や展望を教えてください。
安定性のある仕事として、企業や個人事業主の顧問案件を増やしていきたいですね。国際税務案件も同様に増やしていく予定です。
ホームページも鋭意作成中で、今後はお客様からお客様へと当方を紹介していただくことや、インターネットを介した案件を増やしていければと思っています。
──最後に、後輩や他のプロにもミツモアをすすめますか?
はい、税理士としてきちんとした基本対応ができるという前提があれば、ミツモアは開業準備中・直後のプロにお勧めできるツールだと思いますね。というのも、開業準備に追われて営業する時間が限られる場合でも、ミツモアなら空いている時間を活用できます。
これから開業しようという方は、最初に仕事の実績をいかに作るかというハードルも高いと思いますので、ミツモアを集客ツールとして上手に使いこなして欲しいと思います。
