害虫駆除の仕事は季節変動が大きく、夏場は忙しくても冬場は売上が大きく落ち込む。タウンページやチラシに広告費をかけても、問い合わせが来ない月もあり、費用だけがかさんでいく。従来の広告手法だけでは、安定して新規のお客さんを集めることはできません。しかし、初期費用をかけずに始められるマッチングサイトという集客方法があります。この記事では、害虫駆除向けマッチングサイトの料金体系3パターンの比較、自分に合うサイトの選び方について解説します。
害虫駆除マッチングサイトとは何か
害虫駆除マッチングサイトは、駆除を依頼したいお客さんと業者をインターネット上でつなぐサービスです。
電話営業や飛び込み営業とは違い、駆除を必要としているお客さんから直接依頼が届きます。そのため、営業にかける時間を減らし、現場作業に集中できる環境が整います。
お客さんと業者をつなぐ仕組み
マッチングサイトは、お客さんがサイト上で「害虫の種類」「被害状況」「希望日時」などを入力すると、対応できる業者に通知が届く仕組みになっています。
業者側は、対応エリアや得意分野を事前に登録しておくことで、条件に合う案件だけを受け取れます。お客さんにとっては複数の業者を一度に比較でき、業者にとっては駆除を必要としている人に直接アプローチできるメリットがあります。
案件を受け取ってから受注するまでの流れ
案件を受け取ってから受注するまでは、4つのステップで進みます。
- 通知受信:条件に合う依頼が発生すると、スマホやPCに通知が届く
- 見積もり提出:依頼内容を確認し、金額と作業内容を記載した見積もりを送る
- お客さんとのやり取り:チャットやメッセージで質問に答え、日程を調整する
- 受注確定:お客さんが依頼先を決定し、作業日が確定する
通知には「害虫の種類」「発生場所」「建物の構造」「希望日時」「予算感」といった情報が含まれるため、現地調査なしでも概算の見積もりを作成できます。また、見積もりには、金額だけでなく作業内容や所要時間、保証の有無などを記載すると、お客さんが比較しやすくなり、選ばれる確率が上がります。
見積もりを提出してからお客さんが決定するまでの時間は、早ければ数時間、長くても数日程度です。緊急性の高い害虫駆除では、対応の早さが受注率を大きく左右します。
従来の集客方法との違い
マッチングサイトは「お客さんから依頼が届く」仕組みであり、従来の「業者からお客さんを探す」集客とは根本的に異なります。
| 項目 | 従来の集客(タウンページ・チラシ) | マッチングサイト |
|---|---|---|
| お客さんとの接点 | 業者から探す | お客さんから届く |
| 初期費用 | 広告掲載費が必要 | 無料で登録できるサイトが多い |
| 費用発生タイミング | 掲載時点で発生 | 仕事が決まった時のみ(成約課金型の場合) |
| 効果の把握 | 難しい | 案件数・受注率を管理画面で確認できる |
| 対応スピード | 電話待ちが中心 | スマホで即座に対応できる |
タウンページやチラシ、自社ホームページ、SNSとの詳しい比較は、記事後半の「他の集客方法を比較」で解説しています。
害虫駆除マッチングサイトの料金体系3パターン
マッチングサイトの料金体系は、大きく分けて3パターンあります。
自分の事業規模や資金状況に合った料金体系を選ぶことが、マッチングサイトで成果を出す第一歩です。
| 料金体系 | 費用が発生するタイミング | 向いている人 |
|---|---|---|
| 成約課金型 | 仕事が決まった時だけ | 開業直後、資金に余裕がない人 |
| 月額固定型 | 毎月一定額 | 既に安定して案件を取れている人 |
| リード課金型 | 案件情報を受け取るたびに | 受注率に自信がある人 |
あなたに合うマッチングサイトの料金体系を診断
質問 1 / 2
現在の状況に最も近いものを選んでください。
質問 2 / 2
開業時の資金状況はどちらに近いですか?
質問 2 / 2
閑散期はどの程度受注が落ち込みますか?
質問 2 / 2
マッチングサイトの利用目的は?
質問 2 / 2
月間の受注件数はどれくらいですか?
あなたにおすすめの料金体系
成約課金型
仕事が決まった時だけ費用が発生するため、開業直後の資金リスクを最小限に抑えられます。案件が取れなかった月の支払いはゼロ。口コミや実績が積み上がるまでの期間を、費用負担なく乗り越えられます。ミツモアは登録料・掲載料が無料で、成約課金型の代表的なサービスです。
あなたにおすすめの料金体系
リード課金型
案件情報を受け取るたびに費用が発生しますが、受注率が高い人ほど割安になります。開業直後でも受注に自信があるなら、積極的に案件情報を購入し早期に実績を積む方法が向いています。まず成約課金型で感覚をつかんでから移行するのも一つの選択肢です。
あなたにおすすめの料金体系
成約課金型
閑散期に受注がゼロになる場合、月額固定型だと案件が来なくても費用だけ発生します。成約課金型なら受注できた分だけ支払えばよく、繁忙期・閑散期の波に対応しやすい仕組みです。ミツモアは害獣駆除など200以上のカテゴリーに対応しており、閑散期でも案件を途切れさせない対策にもなります。
あなたにおすすめの料金体系
月額固定型 または 成約課金型の組み合わせ
ある程度安定して受注できているなら、月額固定型を繁忙期のメインとして使いつつ、成約課金型を閑散期の補助として併用する方法が効果的です。月額固定型は受注件数が多いほど1件あたりのコストが下がるため、閑散期の件数が読めない状況では使い分けが有効です。
あなたにおすすめの料金体系
成約課金型(FC併用スタート)
FCと並行して使い始めるなら、固定費のかからない成約課金型が安全です。FC手数料(10〜20%)と比較しながら効果を確かめ、マッチングサイト経由の受注が安定してきたタイミングでFCからの移行を検討できます。リスクなく始められるため、まずは成約課金型で実績を作るのがおすすめです。
あなたにおすすめの料金体系
リード課金型
受注率に自信があり、コストを最小化したいならリード課金型が向いています。高い確率で受注に結びつけられれば、1件あたりのコストを成約課金型より低く抑えられます。ただし、受注に至らなかった場合でも費用が発生するため、見積もり精度と返信スピードが重要です。
あなたにおすすめの料金体系
月額固定型
月10件以上を安定して受注できているなら、月額固定型が最もコスト効率が高くなります。受注件数が増えるほど1件あたりの費用が下がり、成約課金型の手数料より割安になります。経費も一定額で見通しが立てやすく、事業計画が立てやすくなります。
あなたにおすすめの料金体系
リード課金型
高単価案件を選んで取りたい場合は、案件情報を購入できるリード課金型が向いています。条件に合う案件だけを選択して購入できるため、無駄なく対応できます。受注率が高い状態を維持できれば、成約課金型より費用を抑えながら件数を伸ばせます。
成約課金型の仕組みとメリット
案件通知を受け取る段階では費用がかからず、見積もりを提出しても無料です。実際に仕事が決まり、売上が発生した時点で、売上の一定割合を手数料として支払います。例えば売上10万円の仕事で手数料15%なら、支払いは1.5万円です。
- 仕事が取れなかった月はサイトへの支払いがゼロ:チラシは先に料金を支払っても1件も仕事が取れないリスクがあるが、成約課金型なら取れた分だけ払えばいい
- 資金繰りの負担が軽い:広告費を先払いする必要がない
- 試しやすい:効果が出なければコストもかからない
成約課金型は、開業したばかりで資金に余裕がない人や、閑散期の売上が不安定な人に向いています。成約課金型のサイトには、ミツモアなどがあり、登録料・掲載料ともに無料で始められます。
月額固定型の仕組みとメリット
月額料金は数千円から数万円まで幅があり、プランによって利用できる機能や案件数が異なります。受注件数に関係なく一定額を支払うため、多くの案件を獲得できれば1件あたりのコストが下がります。
例えば月額1万円のプランで10件受注した場合、1件あたりの費用は1,000円です。受注件数が多い人ほど割安になる計算です。
- 1件あたりの費用が安くなる:受注件数が増えるほど割安になる
- 経費の見通しが立てやすい:毎月の費用が固定される
- 高額案件で有利:手数料がかからない(または低い)
月額固定型は、既に安定して案件を取れている人や、毎月安定して受注できる体制が整っている人に向いています。ただし、案件が取れなくても費用は発生するため、始めたばかりの段階ではリスクが高くなります。
リード課金型の仕組みとメリット
1件あたり数百円から数千円の費用で情報を購入する形式で、情報を受け取った時点で費用が発生します。仕事が決まらなくてもコストがかかる点が、成約課金型との大きな違いです。
例えば、仮にリード単価が1,500円の案件を5件購入して3件受注した場合、費用は7,500円です。受注率が高い人ほど、リード課金型は割安になります。
- 受注率が高い人ほど割安:受け取った案件を高い確率で受注できれば、成約課金型より費用を抑えられる
- 柔軟性がある:必要な時だけ案件情報を購入できる
- 選択権がある:案件を選ぶ権利が業者側にある
リード課金型は、受注率に自信がある人や、特定の条件に合う案件だけを選びたい人に向いています。ただし、情報を購入しても受注に至らなければ費用だけがかさむため、見積もり対応やお客さん対応のスキルが求められます。
害虫駆除マッチングサイトに向いている人
マッチングサイトは、以下のような状況にある害虫駆除業者に向いています。
- 開業したばかりでリピーターや紹介のお客さんがいない
- 閑散期の案件不足に悩んでいる
- フランチャイズの高額な手数料に悩んでいる
- 価格競争を避けて技術力で選ばれたい
- 営業に時間を取られたくない
開業したばかりでリピーターや紹介のお客さんがいない
開業直後で実績がない状態でも、マッチングサイトなら案件を獲得できます。
大手の集客サイトの中には、開業から一定期間が経過していないと登録できないケースがあります。しかし、実績や社歴に関係なく登録できるサイトでは、登録が完了すればすぐに案件通知を受け取れます。
実際に、開業と同時にマッチングサイトを活用して月20件以上の受注を達成した業者もいます。口コミがゼロの状態でも、丁寧な提案や地元の利点を活かせば選ばれる機会は十分にあります。
閑散期の案件不足に悩んでいる
害虫駆除は季節変動が大きく、冬場の売上に悩む業者が多い業種です。マッチングサイトは、閑散期でも案件を途切れさせない手段として有効です。
日本ペストコントロール協会の2023年度データによると、年間相談件数5,285件のうち約70%が夏から秋にかけてのハチ駆除相談です。冬場はハチの相談が大きく減る一方で、ネズミやコウモリといった害獣の需要は通年で発生しています。
マッチングサイトでは、害虫駆除以外のカテゴリーにも対応登録ができるサイトがあります。害獣駆除やその他の生活サービスにも対応できる体制を整えれば、冬場でもサイト経由で案件が届く可能性が高まります。ミツモアは害虫駆除だけでなく、害獣駆除やその他200以上のカテゴリーを扱っており、複数のカテゴリーに登録すれば閑散期の収入源になります。
フランチャイズの高額な手数料に悩んでいる
フランチャイズに加盟して害虫駆除業を営んでいる人の中には、本部への手数料の高さに悩んでいる人も多くいます。成約課金型のマッチングサイトなら、フランチャイズより低いコストで集客できる可能性があります。
フランチャイズの場合、売上に対するロイヤリティ(10〜20%程度)に加えて、広告分担金や研修費、システム利用料など毎月の固定費が発生します。例えば月商50万円でロイヤリティ15%なら7.5万円、その他、広告分担金やシステム利用料を合わせると10万円近くを本部に支払うことになります。
一方、成約課金型のマッチングサイトなら、成約した案件にだけ手数料が発生します。固定費はかからず、仕事が取れなかった月の支払いはゼロです。「フランチャイズを脱退したいけど、集客が不安」という人でも、まず併用して効果を確かめられます。
フランチャイズのブランド力は魅力ですが、マッチングサイトなら口コミ評価を積み上げることで、個人でも信頼を獲得できます。手数料の負担を減らし、利益率を高めたい人にとって、マッチングサイトは有効な選択肢です。
価格競争を避けて技術力で選ばれたい
マッチングサイトでは、価格だけでなく「対応の早さ」「説明の丁寧さ」「口コミ評価」で選ばれる仕組みがあります。
お客さんは複数の見積もりを比較しますが、必ずしも最安値を選ぶわけではありません。サイト内に平均価格が表示されるため、お客さんは相場を理解した上で選びます。安い見積もりを出さなくても、平均的な価格で丁寧な説明をすれば選んでもらえます。
ミツモアの実際の口コミにも「派手なHPの業者に高額を提示されて断り、マッチングサイトで複数社の見積もりを比較して、明朗会計の業者に依頼して正解だった」という声があります。お客さんは「安さ」だけでなく「信頼できるかどうか」を重視しています。技術力に自信があり、適正価格で勝負したい人にとって、マッチングサイトは自分の強みを活かせる場です。
営業に時間を取られたくない
一人で現場作業と営業を両立するのは、時間的に限界があります。マッチングサイトの中には、条件に合う案件にシステムが自動で見積もりを送る機能を持つサイトもあります。
対応エリアや害虫の種類、予算範囲を事前に設定しておくだけで、条件に合う依頼が発生した時点で見積もりが自動送信されます。現場作業中や移動中でも案件を逃さず、24時間365日営業を代行してくれます。そのため、電話営業やチラシ配布に時間を取られることなく、技術作業に集中できます。
害虫駆除のマッチングサイトに向いていない人
- すぐに返信できない環境にある
- 対応エリアが極端に限定的
- 既にリピーターや紹介で仕事が回っている
すぐに返信できない環境にある
マッチングサイトでは、対応の早さが受注率を大きく左右します。通知を受け取ってから30分以内に返信すると、受注率が2.6倍に向上するというデータがあります。

現場作業中にスマホを確認できない、夜間や休日は対応できないといった制約がある場合、他の業者に案件を取られやすくなります。返信スピードに不安がある人は、自動見積もり機能があるサイトを選ぶことで負担を軽減できますが、その後のやり取りは自分で対応する必要があります。
対応エリアが極端に限定的
対応エリアが狭すぎると、条件に合う案件の通知自体が少なくなります。
マッチングサイトでは、お客さんの所在地と業者の対応エリアがマッチした場合に通知が届きます。対応エリアを「自宅から車で30分以内」など極端に絞ると、案件数が限られます。
対応エリアを広げれば案件数は増えますが、移動時間や交通費も増加します。自分の事業規模と移動コストのバランスを考えて、適切なエリア設定が必要です。
既にリピーターや紹介で仕事が回っている
リピーターや紹介で仕事が十分に回っている状態であれば、マッチングサイトの優先度は低くなります。
マッチングサイト経由の案件は、受注時に手数料が発生します。既存のお客さんからの直接依頼であれば手数料はかからないため、手数料分だけ利益が減ります。今の仕事量に満足しているなら、無理にマッチングサイトを使う必要はありません。
ただし、既存のお客さんだけに頼っていると、引っ越しや高齢化で徐々にお客さんが減るリスクがあります。将来の新規開拓に備えて、マッチングサイトを併用する方法もあります。
害虫駆除マッチングサイトと他の集客方法を比較
マッチングサイト以外にも、害虫駆除業者が使える集客方法は複数あります。それぞれの特徴を理解し、自分に合った方法を選ぶことが重要です。
主な集客方法の違いを以下の表にまとめました。
| 集客方法 | 費用の目安 | 効果が出るまでの目安 |
|---|---|---|
| タウンページ | 年間数十万円(掲載時に発生) | 掲載後すぐだが、反応は不確定 |
| ポスティングチラシ | 印刷・配布で数万円(配布時に発生) | 配布後すぐだが、反応率が低い |
| 自社ホームページ | 制作費+運用費(制作時に発生) | 半年〜1年以上 |
| SNS(Instagram・Xなど) | 無料(時間コストのみ) | 半年以上(フォロワー獲得まで) |
| マッチングサイト(成約課金型) | 仕事が決まった時だけ発生 | 登録後、条件に合う依頼が発生次第 |
タウンページ広告との比較
タウンページは年間契約が基本で、例えば掲載料が数十万円になることもあります。掲載しても問い合わせが来るかどうかは不確定で、効果がなくても費用は戻りません。高齢者層へのアプローチには一定の効果がありますが、インターネットで業者を探すお客さんが増えている現在、かけたお金に対して仕事が取れる割合は年々低下しています。
成約課金型のマッチングサイトなら仕事が決まるまで費用が発生せず、案件数や受注率も管理画面で確認できるため、お金をかけた分だけ成果が見えやすくなります。
ポスティングチラシとの比較
チラシは配布エリアを絞って地域密着型の集客ができる点がメリットですが、反応率が低く、数千枚配っても問い合わせが1件もないケースも珍しくありません。例えば印刷費と配布費を合わせると数万円かかり、かけたお金に見合う成果が出るかどうかは読みにくい集客方法です。
マッチングサイトでは、既に「害虫駆除を依頼したい」という意思を持ったお客さんからの問い合わせが届きます。チラシのように「興味のない人にも配る」無駄がなく、受注につながりやすい案件に絞って対応できます。
自社ホームページとの比較
自社ホームページは長期的なブランド構築に有効ですが、検索上位に表示されるまで時間と費用がかかります。
ホームページを作成するだけでは集客にはつながりません。お客さんがGoogleで「○○市 害虫駆除」と検索したとき、自分のホームページが1ページ目に出るようにする方法をSEOと呼びます。ただし、一般的に効果が出るまで半年から1年以上かかることも珍しくありません。
マッチングサイトなら、登録が完了すれば条件に合う依頼が発生した時点で通知が届きます。ホームページの効果が出るまでの間、マッチングサイトで新規のお客さんを獲得し、口コミや実績を積み上げる方法が効率的です。

SNS集客との比較
InstagramやX(旧Twitter)で施工事例や豆知識を発信し、認知度を高める方法は有効です。ただし、フォロワーが増えて問い合わせにつながるまでには、継続的な投稿と時間が必要です。
マッチングサイトなら、登録が完了すれば「今すぐ駆除してほしい」というお客さんにアプローチできます。SNSは認知度向上の手段として併用し、すぐに効果が欲しい集客はマッチングサイトに任せる使い分けが効果的です。
マッチングサイト「ミツモア」の特徴
ここまで料金体系や選び方について解説してきました。具体的なサイトの例として、害虫駆除を含む200以上のカテゴリーを扱う総合型マッチングサイト「ミツモア」を紹介します。
以下の特徴により、害虫駆除業者にとって使いやすい環境が整っています。
- 登録料・掲載料が無料で始められる
- 最大5社提案で開業したばかりの業者にもチャンスがある
- 自動応募機能で営業の手間を減らせる
- 詳細な事前情報で食い違いを防げる
- 業者に配慮したキャンセル処理がある
登録料・掲載料が無料で始められる
ミツモアは登録料・掲載料が無料で、仕事が決まった時だけ手数料が発生する仕組みです。
登録時に審査はありますが、開業直後や実績がゼロの状態でも登録できます。また、案件通知を受け取る段階では費用がかからないため、「登録したのに案件が来ない」という状況でも損失は発生しません。リード課金型のように「情報を買ったのに仕事につながらなかった」というリスクがなく、資金に余裕がない個人事業主でも始めやすい仕組みです。
最大5社提案で開業したばかりの業者にもチャンスがある
ミツモアでは、1つの依頼に対して最大5社が見積もりを提出できる仕組みです。
提案できる業者が5社に限られるため、実績の多い大手だけで枠が埋まることはありません。開業したばかりの業者にも提案の機会が回ってきます。一部のマッチングサイトでは実績や評価が高い業者に案件が集中しますが、ミツモアは新しく始めた業者にも公平にチャンスがある設計です。
また、価格の安さだけでなく、「対応エリアが近い」「返信が早い」「説明が丁寧」といった要素でも選ばれる機会があります。技術力に自信がある人は、口コミを積み上げることで指名される存在になれます。
自動応募機能で営業の手間を減らせる
ミツモアの自動応募機能は、あらかじめ設定した条件に合う案件へシステムが自動で見積もりを送る仕組みです。現場作業中や移動中でも案件を逃さず対応でき、電話営業やチラシ配布に時間を割く必要がなくなります。
詳細な事前情報で食い違いを防げる
ミツモアでは、お客さんが依頼時に詳細な情報を入力するため、事前に状況を把握した上で見積もりを作成できます。
「害虫の種類」「発生場所」「建物の構造」「希望日時」「予算感」といった情報が届くため、現地調査なしでも概算見積もりが可能です。お客さんの予算と自分の価格帯が合わない案件は、最初から対応を見送る判断ができます。
また、チャット機能で作業前に合意内容を記録できるため、「言った・言わない」のトラブルを防げます。明朗会計を心がけることで、お客さんからの信頼や高い評価の口コミにつながります。
業者に配慮したキャンセル処理がある
ミツモアでは、お客さん都合のキャンセルや不当なクレームに対して、業者を保護する仕組みがあります。
受注後にお客さん都合でキャンセルになった場合、状況に応じて手数料の返還対応が行われます。また、不当な低評価口コミに対しては、運営への相談窓口が設けられています。
一部のマッチングサイトでは「あくまで仲介の場を提供しているだけ」という姿勢で、トラブル時に業者が孤立するケースがあります。ミツモアでは運営に相談できる窓口があるため、トラブル時にも対応策を取りやすくなっています。

マッチングサイト「ミツモア」を活用する害虫駆除業者の成功事例
ミツモアを活用して成果を上げている害虫駆除業者の事例を紹介します。
共通しているのは、返信の早さ・丁寧な説明・お客さん目線の提案を徹底している点です。
自動化で受注数が2倍になった日本救急サービス

日本救急サービス株式会社は、自動応募機能を活用して月間の受注数を21件から40件へと倍増させました。
独立後、Web集客を開拓していたものの、現場の移動時間が長く、作業中は手が離せない状況でした。他社の集客サイトではお客さんの情報が不足しており、詳細な状況がわからないまま対応が遅れ、案件を取り逃がしていました。
そこで、ミツモアの自動応募機能を導入し、運転中や作業中でもシステムが即座に見積もりを送る仕組みを作りました。返信文面には「提示金額は参考であり、最終的には要望に合わせて決定する」と明記し、お客さんの価格不安を解消する工夫を加えました。
その後、返信文面の改善や対応エリアの調整を繰り返す中で数字が伸びていきました。自動化で生み出した時間をお客さん対応に充て、専門知識をわかりやすく伝える説明に力を入れたことが、高い受注率と良い口コミの獲得につながっています。

競合分析で月30件超を安定させた山本企画

山本企画は、サイト上の情報を徹底的に分析し、月間30件を超える安定した受注を実現しました。
知人の紹介でミツモアに登録したものの、Web営業の経験が乏しく、当初は思うように仕事が取れませんでした。自社の強みや適切な価格設定、他社との差別化ポイントが不明確な状態でした。
そこで、受注に至らなかった案件も含め、競合他社の価格相場やサービス内容を詳細に研究。いきなり高額な施工を提案せず、忌避剤の使用など安価な手法から段階的に提案するお客さん目線のアプローチを徹底しました。問い合わせへの返信スピードを最優先にし、現場での丁寧な説明と誠実な対応を積み重ねました。
登録直後はなかなか受注につながりませんでしたが、競合の分析と提案内容の改善を続けた結果、登録から1年足らずで月間30件を超える受注を安定的に獲得できるようになりました。お客さんからの高評価口コミも200件を超え、ミツモアがメインの集客窓口になりました。

開業と同時に月20件を受注した安心・駆除屋さん

安心・駆除屋さんは、業界歴10年のベテランが独立し、開業と同時にミツモアを活用して月20件以上の受注を達成しました。
開業当時は、技術力はあったものの集客に苦労しました。大手集客サイトの中には開業間もない業者の登録を制限しているケースもあり、新規案件を獲得する方法が限られていました。
そこで、実績や社歴に関わらず登録できるミツモアを活用し、自動応募システムを導入。電話での価格交渉やスケジュール調整にかかる時間を削減し、事前ヒアリングを徹底して害虫の発生源を特定するプロならではの提案を行いました。1ヶ月の施工保証を打ち出し、安さだけではなく質の高いサービスを求めるお客さん層の獲得に力を入れました。
すると、活用開始からわずか数ヶ月で月20件以上の受注を安定して獲得できるようになりました。丁寧な仕事ぶりは50件を超える高い口コミ評価につながり、新規開業ながら地域で信頼される業者になりました。

まとめ
害虫駆除マッチングサイトは、お客さんと業者をインターネット上でつなぎ、営業の手間を減らしながら新規のお客さんを獲得できる仕組みです。
料金体系は「成約課金型」「月額固定型」「リード課金型」の3パターンがあり、自分の事業規模や資金状況に合った選択が重要です。開業したばかりで資金に余裕がない人や、閑散期の売上に悩んでいる人には、仕事が決まるまで費用がかからない成約課金型が向いています。
ミツモアは登録料・掲載料が無料で、自動応募機能や詳細な事前情報の提供など、害虫駆除業者が使いやすい機能が揃っています。実際に、自動応募で受注数を2倍にした業者や、開業と同時に月20件を達成した業者の成功事例があります。
タウンページやチラシでの集客に限界を感じている人、価格競争を避けて技術力で選ばれたい人にとって、マッチングサイトは有効な選択肢です。登録料が無料のサイトも多いため、費用をかけずに始められます。

