「技術には自信があるのに、依頼が入らない」「独立したものの、集客のやり方が分からない」—害虫駆除業で独立を考えている、または開業したばかりの方の中には、こうした悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
害虫駆除で仕事がない原因は、季節変動による需要の偏りや、ネット集客の仕組み不足、価格競争への巻き込まれなど、技術力とは別のところにあります。逆に言えば、集客の仕組みさえ整えれば、技術力を収入に変えることは十分に可能です。
この記事では、害虫駆除の仕事がない5つの原因と、営業経験がなくても実践できる7つの集客方法を具体的に解説します。特に、開業資金に余裕がない方でもリスクゼロで始められるマッチングサイトの活用法や、実際に仕事を増やした事例も紹介します。
「仕事がない状態から抜け出したい」と考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
害虫駆除の仕事がない原因は5つ
害虫駆除では技術力があっても、お客さんとの接点がなければ依頼は増えません。
害虫駆除の仕事がない原因は主に以下の5つです。
- 季節変動で夏以外の依頼が激減する
- 集客方法が電話帳やチラシだけになっている
- 価格競争に巻き込まれて利益が出ない
- リピート客を獲得する仕組みがない
- ネット検索で上位に表示されていない
それぞれの原因を見ていきます。
季節変動で夏以外の依頼が激減する
害虫駆除の依頼は6月から10月に集中するため、閑散期との収入差をどう埋めるかが経営の課題になります。
日本ペストコントロール協会のデータによると、ハチ駆除に関する相談の約70%が夏季に集中していると言われています。スズメバチやアシナガバチの活動が活発になる時期と重なるためです。
出典:内閣府 消費者委員会資料
| 時期 | 主な害虫 |
|---|---|
| 4月~6月 | シロアリ |
| 6月~10月 | ハチ・ゴキブリ |
| 11月~3月 | 閑散期 |
シロアリ駆除は4月から6月がピーク、ゴキブリ駆除も夏場に依頼が増えます。一方、11月から3月は依頼が減り、収入が大きく落ち込む業者も少なくありません。
繁忙期の稼ぎだけで年間を回す業者もいますが、閑散期の収入源をどう作るかが安定して経営を行うためのポイントです。具体的な閑散期対策については、後半の「害虫駆除の仕事を増やすコツ」で詳しく解説します。
集客方法が電話帳やチラシだけになっている
今の時代、害虫駆除を依頼する人の多くは、まずインターネットで「蜂の巣駆除 〇〇市」などと検索します。チラシを配ったり電話帳に載せたりする方法もありますが、インターネットでの集客手段がないと、特に若い世代のお客さんに見つけてもらえません。
ネット上で見つけてもらえなければ、比較検討の候補にすら入らないのが現状です。
価格競争に巻き込まれて利益が出ない
安売り合戦に巻き込まれると、仕事は増えても手元に残る利益が減っていきます。
消費者庁の注意喚起によると、ウェブサイトで「550円~」などと極端に安い料金を表示しながら、訪問後に高額請求を行う悪質な業者が増えています。2023年度のトラブル相談件数は約2,300件に達し、前年と比較し約1.5倍に急増しました。
出典:消費者庁注意喚起文書
悪質な業者が低価格で表示する影響で、まっとうな業者まで値下げ圧力を受けるケースがあります。適正価格を維持できなければ、薬剤費や移動費を差し引くと赤字になることも珍しくありません。
そのため、価格ではなく、技術力や対応の質で選んでもらう工夫が必要です。たとえば、作業前後の写真を撮ってお客さんに報告する、施工後に保証期間をつける、保有資格をプロフィールに明記するといった方法があります。
リピート客を獲得する仕組みがない
単発の仕事ばかりでお客さんが積み上がらないと、毎月ゼロから集客を繰り返すことになります。
害虫駆除は「困ったときに呼ぶ」サービスなので、一度対応したお客さんとの関係が途切れやすい特徴があります。ただし、仕組みさえ作れば、リピートにつなげることは十分に可能です。
たとえば、シロアリ駆除を依頼してくれたお客さんに「1年後の無料点検」を案内したり、近隣の飲食店に月1回の定期駆除プランを提案したりするだけでもリピートの仕組みは作れます。
また、飲食店やビル管理会社など、定期的な駆除が必要なお客さんも存在します。
建築物衛生法では、延べ面積3,000㎡以上の特定建築物に対し、6ヶ月以内ごとに1回の防除調査・措置が義務付けられています。こうした契約を獲得できれば、さらに安定した収入源になります。
出典:厚生労働省 建築物衛生法
ネット検索で上位に表示されていない
ネット検索で見つけてもらえなければ、どれだけ技術があっても依頼につながりません。
「害虫駆除 〇〇市」「蜂の巣駆除 即日」などで検索したとき、上位に表示される業者に依頼が集中します。検索結果の1ページ目に出てこなければ、お客さんの目に触れる機会はほとんどありません。
また、ホームページを持っていても、SEO対策ができていなければ検索結果の上の方に表示されません。SEO対策とは、GoogleやYahoo!で検索したときに自分のページが見つかりやすくなるよう工夫することです。検索で上位に表示されると、お客さんに見てもらえる可能性は大きく上がります。
また、Googleビジネスプロフィールへの登録も地域検索で見つけてもらうために有効です。これはGoogleマップ上に自分の事業所情報を無料で掲載できるサービスで、「害虫駆除 〇〇市」と検索したお客さんの画面に表示されるようになります。
ネット上でお客さんに見つけてもらう仕組みを作ることが、集客の第一歩になります。
害虫駆除の仕事の取り方
害虫駆除の仕事を自分で取る方法は、大きく分けて7つあります。
すぐに始められて、コストを抑えられる方法から順に紹介します。
- マッチングサイトで見込み客から直接依頼を受ける
- Googleビジネスプロフィールに登録して地域検索で見つけてもらう
- ホームページを作成してネット集客を強化する
- 過去のお客さんにDMやメールで再アプローチする
- 不動産会社や管理会社と提携する
- 地域のイベントや掲示板で認知を広げる
- SNSで施工事例を発信して問い合わせを増やす
マッチングサイトで見込み客から直接依頼を受ける
マッチングサイトとは、「害虫駆除を頼みたいお客さん」と「仕事を受けたい業者」をネット上でつなぐサービスです。登録しておけば、営業をしなくてもお客さんから直接依頼が届きます。
ミツモアなどの害虫駆除に対応したサイトに登録すると、地域のお客さんが出した依頼に対して見積もりを提示できます。登録は無料で、成約したときだけ手数料を支払う仕組みなので、仕事が取れなければ費用はかかりません。
ミツモアの場合、依頼時に駆除対象・面積・発生状況などの詳細がヒアリングされるため、現地調査後の「想定と違う」というミスマッチを減らせます。また、作業中でも自動で見積もりを返せる機能があり、営業に時間を取られることもありません。
Googleビジネスプロフィールに登録して地域検索で見つけてもらう
Googleビジネスプロフィール(Googleマップに事業所情報を無料で載せられるサービス)に登録すると、「害虫駆除 〇〇市」などの地域検索でお客さんの画面に表示されるようになります。
スマホで検索したお客さんが、マップ上で事業所を見つけてそのまま電話をかけてくるケースも少なくありません。営業時間・対応エリア・作業写真を登録すれば信頼性が高まります。
口コミ機能もあり、良い評価が増えると検索順位が上がりやすくなります。登録はスマホから15分程度で完了するため、未登録なら早めに済ませておくのがおすすめです。
ホームページを作成してネット集客を強化する
自社のホームページをホームページを持つと、検索からの流入が増え、信頼性も高まります。
Googleビジネスプロフィールだけでは、自社の強みを十分に伝えきれません。ホームページなら、施工事例・料金表・保有資格・お客さんの声などを詳しく載せられます。「シロアリ駆除 〇〇市」「スズメバチ駆除 即日対応」など、具体的なキーワードで検索したお客さんの獲得にも効果的です。
ホームページ制作は外注すると数十万円かかりますが、無料ツールを使えば自分で作ることもできます。
まずは「対応エリア」「料金の目安」「保有資格」「施工事例の写真」の4つを載せたシンプルなページを作るだけでも、お客さんからの信頼度は大きく変わります。
過去のお客さんにDMやメールで再アプローチする
独立してしばらく経ち、対応実績が増えてきたら、過去のお客さんへの再アプローチを行うことで、追加の依頼や紹介につながりやすくなります。
害虫駆除を依頼したお客さんは、再発防止や定期点検にも関心を持っている可能性があります。「前回の駆除から1年が経ちました。無料点検のご案内です」といったDMやメールを送ると、再依頼のきっかけになります。
そのために、独立直後からお客さんの名前・住所・施工内容・施工日をリスト化しておく習慣をつけておきましょう。半年後、1年後の自分を助ける資産になります。
不動産会社や管理会社と提携する
賃貸物件の入居前清掃や、マンションの定期点検など、管理会社が外注する害虫駆除業務は多くあります。
一度信頼を得られれば、複数物件の依頼がまとめて入ることも珍しくありません。
飛び込み営業ではなく、まずは知り合いの紹介や地域の不動産会社への挨拶から始めるのが現実的です。名刺と料金表を持参し、「入居前のゴキブリ駆除」「退去後のシロアリ点検」など、管理会社が困りやすい具体的な業務名を挙げて提案すると話が進みやすくなります。
最初は1社でも取引先を作れれば十分です。丁寧な仕事で信頼を得れば、同じ管理会社が持つ別物件へ依頼が広がっていきます。
地域のイベントや掲示板で認知を広げる
地域のイベントや掲示板を活用すると、地元での認知度が上がり、依頼につながることがあります。
地域の祭りやフリーマーケットに出店したり、公民館やスーパーの掲示板にチラシを貼ったりする方法があります。顔を覚えてもらうことで、「害虫が出たらあの人に頼もう」と思い出してもらえます。
ネット集客と並行して、地域に根差した活動を続けることで、紹介やリピートが増えていきます。
SNSで施工事例を発信して問い合わせを増やす
SNSで施工事例を発信すると、技術力が伝わり、問い合わせにつながることがあります。
独立直後に始めるなら、まずはInstagramがおすすめです。作業前後の写真を撮って投稿するだけで始められ、文章を長く書く必要もありません。「蜂の巣駆除」「シロアリ被害」などのハッシュタグに地域名を入れると、地元の人に見つけてもらいやすくなります。
余裕が出てきたら、YouTubeで作業の様子を動画で発信するとさらに信頼度が上がります。まずは1つのSNSに絞って続けることが大切です。
害虫駆除で仕事がない方にマッチングサイトが最適な理由
「集客の経験がない」「開業資金に余裕がない」「営業のやり方が分からない」—独立を考えるときに、こうした不安はつきものです。
マッチングサイトは、このような不安をまとめて解消できる集客手段です。
下記で詳しく紹介します。
- 営業せずに見込み客から直接依頼が届く
- 閑散期でも安定して問い合わせが入る
- 価格だけで選ばれない仕組みがある
- 登録や初期費用がかからずすぐに始められる
営業せずに見込み客から直接依頼が届く
マッチングサイトでは、お客さんが自分で業者を探して依頼を出すため、自分から営業をかける必要がありません。
「技術には自信があるけど、営業のやり方が分からない」と不安に感じる方は多いです。マッチングサイトなら、登録しておくだけでお客さんの方から依頼が届くため、営業スキルがなくても仕事を取れる環境が手に入ります。
閑散期でも安定して問い合わせが入る
マッチングサイトには年間を通じて依頼が集まるため、閑散期に収入が大きく減ることを防ぐことができます。
害虫駆除の需要は夏に集中しますが、ゴキブリ駆除やネズミ駆除、ハクビシンなどの害獣駆除は季節を問わず発生します。マッチングサイトでは多様な依頼が1つのサイトに集まるため、「蜂の巣しか対応していない」といった特定の害虫に依存する状態から抜け出しやすいのが特徴です。
対応できる害虫・害獣の種類をできるだけ幅広く設定しておくことが、閑散期の依頼を増やすポイントです。
参考:害虫駆除の仕事で独立は可能か?年収・開業資金・集客方法を解説
価格だけで選ばれない仕組みがある
マッチングサイトでは、口コミや対応の丁寧さが選定基準になるため、安売り競争に巻き込まれにくい仕組みになっています。
ミツモアのデータによると、お客さんが最も選ぶのは「安すぎず高すぎず」の中間価格帯です。最安値にしたからといって選ばれるわけではなく、むしろ安すぎる見積もりは「技術力に不安がある」と判断されることもあります。
最初の数件を丁寧に対応して口コミをもらえれば、早い段階で信頼の土台ができます。現場で培った技術力は、口コミを通じてお客さんに伝わるものです。誠実な仕事を続ければ、適正価格で選ばれる状態を作れます。
参考:勝てる見積もりとは?
登録や初期費用がかからずすぐに始められる
ミツモアは登録料・月額費用が無料で、成約した分だけ手数料を支払う仕組みです。
チラシ印刷やWeb広告は、効果が出るかわからない段階で費用がかかります。一方、成果報酬型のマッチングサイトなら、仕事が取れなければ費用は一切発生しません。
資金に余裕がない方でも、金銭的なリスクをほぼゼロに抑えて集客を始められます。まずは登録して、自分のエリアにどんな依頼が届くか確認してみてください。
害虫駆除で仕事がない悩みをミツモアで解決した事例
ここからは、ミツモアを活用して仕事がない状態から抜け出した業者の事例を3つ紹介します。
いずれも技術力はあるものの集客に苦戦していたの業者なのですが、ミツモアの仕組みを活かして成果を上げています。
- 開業直後から月20件の成約を達成した元技術者
- 1年で口コミ60件超・月40件の成約を実現した新規開業業者
- 自動集客システムで成約数を倍増させた害虫駆除会社
開業直後から月20件の成約を達成した元技術者
害虫駆除の現場で10年の経験を積み、技術には自信があったものの、集客の経験はゼロだった尾崎さん。独立後、ミツモアを活用して開業直後から月20件以上の成約を獲得しました。
一部の大手集客サイトでは、開業から一定期間が経っていないと登録できない仕組みがあり、独立直後は実績をアピールする場がありませんでした。しかし、ミツモアは開業直後でも登録できたため、すぐに集客をスタートすることができました。
価格は相場を参考に、技術に見合う適正な金額を提示。安売りはせず、作業前にお客さんの不安や要望を丁寧にヒアリングし、施工後は1ヶ月の保証期間を設定することでお客さんからの信頼を獲得しました。
登録から半年後には50件を超える高評価が集まり、口コミがきっかけで新しい依頼も生まれています。
参考:業界歴10年の駆除エキスパートがミツモアの活用で開業と同時に月20件の営業を成功させた秘訣とは?
1年で口コミ60件超・月40件の成約を実現した新規開業業者
実績も口コミもゼロの状態からスタートした栗原さんは、1年で60件超の口コミを獲得しました。
年齢が若かったこともあり、開業当初は対面だけでは信頼を得にくい状況でした。そこで、ミツモアのプロフィールに対応可能な作業内容や条件を細かく記載し、お客さんからの問い合わせにも作業の流れや注意点を丁寧に説明することで、信頼関係を築いていきました。
また、個人事業主の小回りの良さを活かした「1年保証」を導入。手厚いアフターケアが安心材料となり、多くのお客さんから選ばれるようになりました。
現在は月40件以上の成約を獲得し、若さゆえの信頼の壁を口コミの力で乗り越えています。
参考:1年で口コミ60件超。新規開業プロが集客に成功し月40件以上成約に急成長した秘訣を公開
自動集客システムで成約数を倍増させた害虫駆除会社
複数の紹介サイトを使っていた荒井さんは、ミツモアの自動応募システムを導入し、成約数を倍増させました。
独立すると、現場作業だけでなく見積もり対応や問い合わせ返信も全部自分でやることになります。現場への移動や作業に追われる中、届いた依頼に手動で見積もりを返す時間の確保が課題でした。運転時間が長く、即座に対応できないことで他の業者に依頼が流れてしまうことが続いていたのです。
そこで、自動応募システムを導入し、送るメッセージ内容も工夫しました。害虫被害で不安を感じているお客さんの心理を想像し、提示価格は参考であること、無理な売り込みはしない姿勢を明記。お客さんの心理的ハードルを下げました。
すると導入当初は月21件だった成約数が、翌月には40件へと倍増しました。対応が間に合わず逃していた依頼にも自動で見積もりが届くようになったことで、お客さんの候補に入れる回数が増えたためです。
参考:成約数が倍増! 「自動集客方式」を導入した害虫駆除プロはなぜ月間40成約を達成できたのか
害虫駆除の仕事を増やすコツ
ここからは、獲得した仕事を増やし、収入を安定させるための実践的なコツを5つ紹介します。
- 蜂の巣駆除やシロアリ駆除の需要を逃さない
- 年間契約で継続収入を確保する
- 閑散期は予防サービスで収入を安定させる
- 対応エリアを明確にして地域で選ばれやすくする
- 実績や資格で信頼を獲得する
蜂の巣駆除やシロアリ駆除の需要を逃さない
蜂の巣駆除とシロアリ駆除は単価が高く、需要も安定しています。繁忙期に取りこぼさない体制を整えておくことが売上アップの近道です。
| 種類 | 料金相場 |
|---|---|
| アシナガバチ | 8,000円~9,000円/個 |
| スズメバチ | 9,900円~13,000円/個 |
| シロアリ駆除 | 3,200円~4,300円/坪 |
※参考:ミツモア(2024年1月~12月の成約データをもとに算出)
特にシロアリ駆除は1件あたり10万円を超えることも珍しくなく、対応できれば大きな売上の柱になります。蜂の巣駆除は単価はシロアリより低いものの、繁忙期(6〜10月)は件数が多く、数をこなすことで月の売上を積み上げられます。
繁忙期に依頼を取りこぼさないために、マッチングサイトのプロフィールに「蜂の巣駆除対応可」「シロアリ駆除対応可」と明記しておくこと、繁忙期前に薬剤や防護装備の在庫を確認しておくこと、即日対応できるスケジュールの余裕を確保しておくことがおすすめです。
年間契約で継続収入を確保する
飲食店やビル管理会社と年間契約を結ぶと、毎月安定した収入が入る仕組みを作れます。
飲食店では衛生管理のため、定期的なゴキブリ駆除やネズミ駆除が必要です。ビルやマンションの管理会社も、入居者からのクレーム対応として害虫駆除を外注しています。
たとえば、地元の飲食店に「月1回のゴキブリ定期駆除プラン」を提案する方法があります。飲食店にとっては衛生管理の手間が減り、あなたにとっては毎月確実に入る売上になります。最初の1件は、独立前から付き合いのある飲食店や、知人の紹介で始めるのが現実的です。
閑散期は予防サービスで収入を安定させる
冬場の閑散期は、予防サービスや点検業務を提案することで収入を安定させることができます。
シロアリ予防は3,000円~3,630円/坪が相場で、駆除より単価は低いものの、被害が出る前に予防しておきたいというお客さんは一定数います。「春になる前に点検しませんか」といった提案が有効です。
独立1年目の閑散期は、繁忙期に対応したお客さんへの再アプローチが主な手段になります。夏場にシロアリ駆除を行ったお客さんに「冬のうちに予防処理をしておくと安心です」と案内するだけでも、再依頼につながる可能性があります。
そのために、繁忙期からお客さんの連絡先と施工内容をリスト化しておくことが大切です。
対応エリアを明確にして地域で選ばれやすくする
対応エリアを明確に示すと、地域のお客さんから選ばれやすくなります。
「〇〇市・△△市・□□町に対応」と具体的に記載することで、お客さんは「自分のエリアに来てくれる業者だ」と安心して依頼できます。
独立直後は、自宅から車で30分以内のエリアに集中するのがおすすめです。移動時間が短いほど1日に対応できる件数が増え、ガソリン代や高速代も抑えられます。エリアを絞ることは売上を減らすことではなく、効率を上げて利益を増やすことにつながります。
Googleビジネスプロフィールやマッチングサイトのプロフィールに対応エリアを明記しておくと、地域密着のアピールになり、大手との差別化にもなります。
実績や資格で信頼を獲得する
保有資格や施工実績を明示すると、悪質業者との差別化ができ、信頼を獲得しやすくなります。
‐ 防除作業監督者
‐ ペストコントロール技術者
‐ しろあり防除施工士
すでにこれらの資格を持っている方は、マッチングサイトのプロフィール・ホームページ・名刺などに記載しましょう。資格があることでお客さんに専門性の高い業者と認識してもらいやすくなります。
また、施工事例の写真や、お客さんの声を掲載することも効果的です。実績が見える形になると、初めてのお客さんでも安心して依頼することができます。
実際の口コミにも以下のような声があります。
実家のハクビシン駆除をお願いしました!初めはどの業者がいいのかわからず、色々な業者と質問や見積もり等のやり取りをしていたのですが、メッセージの段階からハクビシンの繁殖などの生態を詳しく教えてくださり、信頼できると思いました。また、見積もりで来られた際にも、ハクビシン以外に形跡のあった害獣や害虫の習性も教えていただき、専門知識の豊富さに驚きました。料金もこちらの予算を考慮し、抑えられるところは抑え、とても良心的でありがたかったです!
安さではなく、専門知識に基づいた丁寧な説明と予算への配慮が、お客さんの信頼につながっています。
害虫駆除で仕事がない方のよくある質問
繁忙期以外はどうやって収入を確保すればいいですか
閑散期は予防サービス、定期点検、年間契約を提案することで収入を安定させることができます。
シロアリ予防やゴキブリの定期駆除は、冬場でも需要があります。過去に駆除を依頼したお客さんに「春前の点検」を提案すると、再依頼につながることもあります。
また、飲食店やビル管理会社との年間契約を獲得できれば、季節に関係なく安定した収入が入ります。繁忙期に丁寧な仕事をして信頼を築き、閑散期の契約につなげましょう。
蜂の巣駆除だけで安定した仕事は取れますか
蜂の巣駆除だけでは6月〜10月に依頼が集中するため、年間を通じて収入を安定させるのは難しいのが現状です。
ただし、蜂の巣駆除をきっかけに仕事の幅を広げることは可能です。たとえば、蜂の巣駆除で訪問した住宅で床下のシロアリ被害を発見し、追加で駆除を受注するケースは実際によくあります。また、「蜂の巣を取ってもらったついでにゴキブリ対策もお願いしたい」というお客さんも少なくありません。
蜂の巣駆除をお客さんとの最初の接点と捉え、そこからシロアリ・ゴキブリ・ネズミなどの追加提案につなげていくのが、年間を通じて収入を安定させるコツです。
個人事業主でも大手に勝てる集客方法はありますか
個人事業主でも、大手にはない強みを活かせば十分に勝負できます。
大手は知名度がある反面、対応がマニュアル的になりがちで、問い合わせへの返信が遅れることもあります。
マッチングサイトでは、口コミ評価と返信速度が成約率に大きく影響するため、個人事業主の小回りの良さを活かし、30分以内の返信と丁寧なコミュニケーションで差別化しましょう。
実際の口コミにも以下のような声があります。
都心だというのに窓枠につくられてしまったアシナガバチの巣。最初に来てもらった駆除業者は、HPで業界最安値に挑戦!駆除2200円から!と謳っていたのに、現地査定で駆除22000円と言われびっくり。ミツモアで数社見積もりを取り、提示額以上請求することはないと明記されていた方に来てもらい、駆除してもらいました。明朗会計でスピーディーに、ここ数日の悩みのタネを解消していただきありがとうございます。
透明性の高い価格提示とスムーズな対応が、大手との差別化につながっています。
資格がないと仕事は取れませんか
資格がなくても害虫駆除の仕事は取れますが、資格があると信頼を得やすくなります。
害虫駆除業を営むために必須の資格はありません。ただし、「防除作業監督者」「ペストコントロール技術者」「しろあり防除施工士」などの資格を持っていると、専門性を証明できます。
悪質業者によるトラブルが増えている中、資格の有無で業者を選ぶお客さんも増えています。信頼を獲得し、適正価格で選ばれるために、資格取得を検討する価値はあります。
すでにこれらの資格を持っている方は、マッチングサイトのプロフィール・名刺・ホームページのすべてに記載することがおすすめです。
害虫駆除の仕事がないならミツモア
害虫駆除の仕事がない状態から脱却するには、営業なしで依頼が届き、口コミで信頼を築ける仕組みが必要です。
ミツモアは登録料・月額費用が無料で、成約した分だけ手数料を支払う完全成果報酬型です。開業直後で資金に余裕がない業者でも、リスクを抑えて集客を始められます。
また、自動応募機能を使えば、作業中や移動中でもシステムが見積もりを提示するため、営業活動に割く時間を削減できます。
さらに、口コミが蓄積されると、価格ではなく技術力や誠実さで選ばれるようになります。実績がない状態からでも、丁寧な仕事を続ければお客さんからの信頼が積み上がります。
技術には自信があるが集客に苦戦している方は、まずはミツモアに登録してみてください。仕事がない状態から抜け出す第一歩になります。

