害虫駆除業は独立で儲かる?年収やシロアリ・スズメバチ・蜂の巣駆除の単価相場を紹介

害虫駆除業は独立で儲かる?年収やシロアリ・スズメバチ・蜂の巣駆除の単価相場を紹介

害虫駆除で独立したら稼げるの?会社員時代の年収は超えられる?

結論から言うと、軌道に乗れば確実に稼ぐことができます。会社員の年収は平均300万〜450万円程度ですが、2〜3年かけて事業を育てれば年収500万〜700万円を狙うことも可能です。

独立直後の課題は集客。知名度や実績がないため開業1〜2年目は会社員時代より収入が下がる可能性もあります。

この記事では、独立後の年収と収益モデル、必要な初期費用、開業直後から集客する方法を解説します。

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目次

害虫駆除で独立した場合の年収と収益モデル

項目 金額
【収入】
シロアリ駆除(年間71件×平均8万円) 568万円
蜂の巣駆除(年間25件×平均1万円) 25万円
その他(ゴキブリ・ネズミ駆除:年間24件×平均2万円) 48万円
年商合計 641万円
【経費】
車両維持費・ガソリン代 60万円
薬剤・消耗品 80万円
保険料 25万円
マッチングサイト手数料(15%) 96万円
通信費・雑費 15万円
税金・社会保険 12万円
経費合計(45%) 288万円
手取り年収 353万円

※参考:ミツモア(2024年1月~12月の成約データをもとに収入を算出)

害虫駆除の独立後の標準的な年収モデルは、年収300万円台〜500万円となります。しかし、軌道に乗れば年収600万円〜800万円も、従業員を雇って法人化すれば年収1,000万円以上も夢ではありません。

年収は「何の駆除をメインにするか」「どう差別化するか」で大きく変わるため、以下でサービス別の単価と収益モデルを解説します。

シロアリ駆除の年収と単価相場

品目 料金相場
シロアリ予防 3,000円~3,630円/坪
シロアリ駆除 3,200円~4,300円/坪
床下点検口の設置 17,000円~18,000円

※参考:ミツモア(2024年1月~12月の成約データをもとに算出)

一般的な戸建て住宅は30坪前後のため、シロアリ駆除は1件あたり約8万円〜10万円が相場となります。

シロアリ駆除は春から秋にかけて依頼が集中しますが、予防工事は通年で需要があります。新築住宅の予防施工や、不動産売買時の点検依頼など、定期的な案件を確保できれば収入が安定します。

さらに、不動産会社や工務店との連携で空き家点検や中古住宅の購入前点検を受注できれば、年間を通して安定した収入を得られます。

蜂の巣・スズメバチ駆除の年収と単価相場

品目 料金相場
アシナガバチ 8,000円~9,000円/個
スズメバチ 9,900円~13,000円/個
種類が分からない 7,800円~9,600円/個
高所作業料金(5~7m) 4,000円~5,000円
屋根裏 5,000円~8,400円

※参考:ミツモア(2024年1月~12月の成約データをもとに算出)

蜂の巣駆除は6月〜10月の5ヶ月間に依頼が集中します。平均単価を1万円として、繁忙期に月20件受注すれば月商20万円、5ヶ月で100万円を稼げます。

作業時間は1件あたり30分〜1時間と短いため、移動時間を含めても1日3〜4件をこなせます。効率よく回れば、繁忙期だけで月商30万円〜50万円も可能です。

ただし、冬場(11月〜5月)は依頼がほぼゼロになります。年間を通して安定した収入を得るには、シロアリ駆除やネズミ駆除など他のサービスと組み合わせる必要があります。

害虫駆除全般の年収と単価相場

品目 料金相場
ゴキブリ駆除(16畳以下) 9,000円~15,840円
ネズミ駆除(~30㎡) 16,500円~32,000円
害獣駆除(屋根裏) 30,000円~35,000円
コウモリ駆除(屋根裏) 15,000円~20,000円
鳩駆除(巣の撤去と糞清掃) 14,250円~19,000円

※参考:ミツモア(2024年1月~12月の成約データをもとに算出)

害獣駆除(ハクビシン・アライグマなど)は1件3万円〜5万円と高単価です。屋根裏や床下の点検・清掃・消毒までセットで提供すれば、1件あたり10万円を超える案件も珍しくありません。

複数のサービスを扱う最大のメリットは、季節の売上変動をカバーできることです。夏は蜂の巣、秋はネズミ、冬はコウモリ・害獣と、季節に応じて主力サービスを切り替えることで、月々の収入が安定します。

会社員時代との収入比較

働き方 年収目安 手取り
会社員 300万〜450万円 240万〜360万円
独立(標準モデル) 400万円 約350万円
独立(定期契約獲得) 550万円 約480万円
独立(法人連携・高単価) 700万円 約600万円

害虫駆除会社の従業員として働く場合、年収の相場は300万円〜450万円程度です。現場作業の報酬は会社に吸い上げられるため、どれだけ頑張っても収入の伸びには限りがあります。

しかし、独立すると売上から必要経費を引いた事業所得が自分の収入になります。害虫駆除は粗利率が50%〜60%と高い業種です。月商100万円なら経費45%を差し引いても手元に55万円が残る計算になります。

たとえば、会社員時代の年収が400万円だった場合で比較します。独立後、シロアリ駆除を中心に月平均6件の受注を安定して獲得できれば、年商641万円です。経費率を45%として計算すると、手元に残る事業所得は年353万円となり、会社員時代とほぼ同じ水準です。

ここからさらに定期契約を獲得したり、不動産会社・工務店との連携で高単価案件を増やしたりすることで、年収550万円〜700万円を目指せます。

ミツモアで独立を成功させた事業者の中には、10年の業界経験を活かして開業直後から月20件の成約を獲得した例があります。定期契約と法人連携により、年収700万円を超える収入を手にしています。

関連記事:業界歴10年の駆除エキスパートがミツモアの活用で開業と同時に月20件の営業を成功させた秘訣とは?

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害虫駆除の独立で儲かる理由

害虫駆除が儲かる理由は、需要が右肩上がりで増え続けている一方で、技術を持った競合の参入が少ないからです。

高齢化や空き家の増加により、害虫駆除の市場規模は拡大しています。依頼は緊急性が高く、価格よりも「確実に駆除してくれるか」が重視されるため、技術力があれば価格競争に巻き込まれずに稼ぐことができます。

以下で、需要が増え続ける2つの背景を解説します。

高齢化社会で需要が増え続けている

高齢者の増加により、自分で害虫駆除ができない世帯が増え、プロへの依頼が年々増加しています

項目 数値
65歳以上の高齢化率 29.1%(2023年)
一人暮らし高齢者世帯 約736万世帯
2040年の高齢化率予測 35%超

総務省の統計によると、日本の65歳以上の高齢化率は29.1%(2023年時点)に達しており、一人暮らしの高齢者世帯は約736万世帯に上ります。足腰が弱くなると、屋根裏や床下に潜って害虫を駆除することは困難です。脚立に登って蜂の巣を取る作業も、転落の危険があるため避けたいと考える人が増えています。

出典:総務省統計局「統計トピックスNo.138 統計からみた我が国の高齢者

空き家問題でシロアリ・害虫被害が増加

全国で増え続ける空き家にシロアリや害獣が住み着くケースが多くなっており、駆除の依頼が増えています

項目 数値
全国の空き家数 約900万戸
空き家率 13.8%

総務省の「住宅・土地統計調査」(2023年)によると、全国の空き家数は約900万戸に達しており、空き家率は13.8%となっています。人が住まなくなった家は換気が滞り、湿気がこもりやすくなるため、シロアリにとっては絶好の繁殖環境です。また、ネズミやハクビシン、アライグマなどの害獣も、人の出入りがない空き家に住み着きやすくなります。

空き家の相続や売却時には、害虫・害獣の点検と駆除が求められます。不動産会社は売却前に物件の状態を整える必要があるため、シロアリ被害や害獣被害があれば駆除業者に依頼します。解体業者も、解体前に蜂の巣やネズミの駆除を依頼することがあります。

不動産会社や解体業者と連携できれば、継続的な案件を獲得できます。名刺交換や営業訪問を通じて関係を築き、「空き家の点検・駆除ならこの業者」と認識してもらうことが重要です。空き家問題が深刻化するほど、害虫駆除の需要は増え続けます。

出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査

害虫駆除の独立形態・働き方の違い

害虫駆除で独立する方法は、「個人事業主」と「フランチャイズ加盟」の2つがあり、初期費用を抑えたいなら個人、未経験でサポートが欲しいならフランチャイズが向いています。

項目 個人事業主 フランチャイズ
初期費用 100万〜150万円 200万〜400万円
研修・サポート なし(自分で学ぶ) あり
料金設定の自由度 高い 制限あり
集客支援 なし(自力 or マッチングサイト) 本部が支援

個人事業主は利益率が高く、売上がそのまま自分の収入になります。フランチャイズは本部のサポートを受けられる一方で、加盟金とロイヤリティの負担があります。それぞれの働き方について、以下で詳しく解説します。

個人事業主として独立する

個人事業主は、初期費用100万〜150万円で始められ、ロイヤリティがないため利益率が高い働き方です

メリット

  • ロイヤリティ不要で、売上から経費を引いた金額が全て自分の収入になる
  • 料金設定やサービス内容を自由に決められる
  • 将来的な法人化や事業拡大も自分の判断で進められる

月商100万円なら、経費45万円を差し引いても手元に55万円が残ります。フランチャイズの場合は、ここからさらにロイヤリティを支払う必要があるため、手元に残る金額は減ります。

デメリット

  • 集客・営業・経理など、すべてを自分でこなす必要がある
  • 開業直後は知名度がなく、集客に苦労しやすい

しかし、ミツモアのようなマッチングサイトを活用すれば、開業初日から集客を始められます。登録料や掲載料が不要で、成約時にのみ手数料が発生する仕組みのため、広告費をかけずに案件を獲得できます。実際にミツモアで独立を成功させた事業者は、開業直後から月20件の成約を獲得しています。

関連記事:業界歴10年の駆除エキスパートがミツモアの活用で開業と同時に月20件の営業を成功させた秘訣とは?

フランチャイズに加盟して独立する

フランチャイズは、未経験でも研修とサポートを受けながら独立できる働き方です

メリット

  • 本部からの研修・マニュアル・集客支援を受けられる
  • 2週間〜1ヶ月の研修で害虫駆除の基本を学べる
  • 困ったときに本部に相談できる体制がある
  • ブランド名を使えるため、開業直後から信頼を得やすい
  • ホームページやチラシのテンプレートを使える

大手フランチャイズであれば、テレビCMやインターネット広告で認知度があり、「聞いたことがある会社だから安心」と選ばれやすくなります。

デメリット

  • 加盟金50万円〜200万円が必要
  • 月々のロイヤリティが発生
  • 料金設定やサービス内容に制限がある
  • 対応エリアや営業時間も本部の方針に従う必要がある

仮に、月商100万円で、ロイヤリティが売り上げの10%である場合は、月10万円、年間120万円を本部に支払うことになります。また、本部が定めた料金表に従う必要があり、競合が安い価格を出していても自由に下げられません。

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害虫駆除の独立に必要な初期費用

害虫駆除の独立に必要な初期費用は、最低限で100万円〜150万円、余裕を持って準備するなら200万円〜300万円が目安です。

項目 費用目安
車両費用 30万〜150万円
機材・薬剤 20万〜50万円
資格取得 0円〜15万円
広告宣伝 0円〜30万円
運転資金(3ヶ月) 30万〜100万円
合計 100万〜300万円

以下で、各項目の内訳を詳しく解説します。

車両費用

害虫駆除には機材や薬剤を運ぶ車両が必須で、中古の軽バンなら30万円〜50万円で購入できます

軽バンのメリット

  • 燃費がよく、1日に複数の現場を回っても維持費が安い
  • 狭い住宅街でも取り回しがしやすい
  • 荷室が広く、散布機や脚立、防護服などの機材を十分に積める

人気の車種は、スズキ・エブリイ、ダイハツ・ハイゼットカーゴ、ホンダ・N-VANなどです。中古で走行距離10万km以下の車両なら、30万円〜50万円で購入できます。新車を購入する場合は100万円〜150万円が目安です。

【実践のコツ】手持ちの車で始める方法

すでに自家用車を持っている場合は、荷室の広さを確認してください。ワンボックスタイプやステーションワゴンなら、機材を積んで営業することができます。初期費用を抑えたいなら、まずは手持ちの車を活用し、事業が軌道に乗ってから専用車両を購入する方法もあります。

駆除用機材・薬剤の購入費

駆除に必要な機材と薬剤の初期費用は、20万円〜50万円が目安です

最低限必要な機材

機材 費用目安
噴霧器・散布機 3万円〜10万円
防護服・手袋・ゴーグル 1万円〜3万円
脚立・はしご 1万円〜3万円
ヘッドライト・懐中電灯 5,000円〜1万円
薬剤(殺虫剤・忌避剤など) 5万円〜15万円

最低限の機材で20万円〜30万円が目安です。さらに、ファイバースコープ(内視鏡カメラ)があると、壁の中や屋根裏の奥など、目視できない場所の害虫を発見できます。1万円〜3万円程度で購入でき、専門性をアピールする武器になります。

【補足】専門機材で信頼を獲得した事例

実際に高評価を獲得している事業者は、ファイバースコープを活用して目視できない場所の害虫を発見し、お客さんの信頼を獲得しています。

専門機材を導入することで、高い評価につながります。

資格取得費用

害虫駆除に関連する資格の取得費用は、合計で5万円〜15万円程度です。

資格名 費用目安
毒物劇物取扱責任者 受験料1万円程度
防除作業監督者 講習費用約10万円
しろあり防除施工士 受験料・登録料で約3万円
ペストコントロール技術者 受験料・登録料で約2万円

資格は開業後に取得しても問題ありません。まずは開業届を出して事業を始め、仕事をしながら資格を取得していく方法もあります。

広告宣伝費

開業直後の集客には、広告宣伝費として10万円〜30万円を見込んでおくと安心です。

広告手段 費用目安
マッチングサイト 初期費用0円(成果報酬)
チラシ・ポスティング 3万〜5万円/1万枚
ホームページ制作 30万円以上
リスティング広告 10万円〜/月

ミツモアのようなマッチングサイトを活用すれば、初期費用ゼロで集客を始められます。成約時にのみ手数料が発生する成果報酬型なので、広告費をかけずに案件を獲得できます。

開業直後はマッチングサイトで集客し、売上が安定してからホームページや広告に投資するのが堅実な方法です。ホームページは集客の効果が出るまでに時間がかかるため、即効性のある集客手段と並行して取り組む必要があります。

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害虫駆除での独立後の集客方法

開業直後の集客は、マッチングサイトで案件を獲得しながら、リピートと紹介を増やす仕組みを作るのが基本です。

開業直後は知名度がないため、「どうやってお客さんを集めるか」が最大の課題になります。チラシを3万円分配っても1件も取れないことがある一方で、マッチングサイトなら初期費用をかけずに今日から集客を始められます。並行して、リピートと紹介を増やす仕組みを作り、地域の不動産会社や工務店と連携することで、安定した収入を確保できます。

売上が安定してから、ホームページやチラシなど他の集客方法に投資していくのが堅実な進め方です。以下で、具体的な集客方法を解説します。

マッチングサイトに登録する

開業直後で知名度がなくても、集客できるチャンスがマッチングサイトにはあります。

マッチングサイトによって料金形態は異なります。

  • 月額固定費が必要なサイト
  • 掲載料が必要なサイト
  • 見積もりを送るたびに手数料が発生するサイト
  • 成約時に手数料が発生するサイト

開業直後は、月額固定費がかからないサイトを選ぶのが安全です。仕事が取れなかった月でも毎月数万円の支払いが発生すると、資金繰りが厳しくなります。月額固定費がかからないサイトなら、仕事が取れなかった月の支払いを心配せずに済みます。

ミツモアは登録料・掲載料無料で始められる

ミツモアは、登録料や掲載料が無料で、開業直後から多くの事業者が活用しています。

  • 登録するだけなら費用はかからない
  • 月額固定費も不要
  • 最大5社での相見積もり形式のため、新規事業者でも対等に戦える
  • 大手や既存業者に埋もれることなく、実力次第で選ばれる

ミツモアは初期費用ゼロで始められるため、資金に余裕のない開業直後でも安心です。

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リピート客と紹介を増やす仕組みを作る

リピート客と紹介を増やすことで、広告費をかけずに安定した収益を得られます

害虫駆除は一度依頼すれば終わりではありません。シロアリ予防は5年ごと、ゴキブリ駆除は定期的に依頼が発生します。作業後に次回の点検時期を伝え、時期が近づいたら連絡する仕組みを作ることが重要です。

また紹介を増やすには、期待を超えるサービスを提供することが重要です。実際に高評価を獲得している事業者は、依頼された作業以外にも価値を提供しています。

  • 依頼された箇所以外も無料で点検する
  • 「屋根裏も見ておきましょうか」と声をかける
  • 再発防止のアドバイスを丁寧に説明する
  • 「侵入経路はここなので、この隙間を塞いでおくと予防になります」
  • 作業後の清掃を徹底する
  • 「困ったことがあればいつでも連絡してください」と伝える

【補足】期待を超えるサービスで紹介を獲得した事例

「糞の始末だけの依頼でしたが、屋根の方まで糞がないかも見てくださいました。また、蜂が家の周りを飛んでいたようで、急遽ここかな?っところに蜂の巣がないか確認と、飛んでいた蜂も駆除してくださいました。依頼外のことまで何かと親切にして頂きほんとに感謝です。また何かあれば絶対オールランダー様にお願いしようと思います。」

依頼された作業だけでなく、「ここまでやってくれるのか」とお客さんに感じてもらえると、リピートや紹介が生まれやすくなります。作業後に「知り合いで困っている人がいたら、ぜひ紹介してください」と一言添えるだけでも、紹介の可能性は高まります。

地域の不動産会社・工務店と連携する

地域の不動産会社や工務店と連携することで、継続的な案件を獲得できます

不動産会社との連携

不動産会社は、空き家の売却前や賃貸物件の退去後に害虫駆除を依頼することがあります。シロアリ被害や蜂の巣があれば、売却前に駆除する必要があるためです。1社と関係を築けば、年間5〜10件の案件を紹介してもらえる可能性があります。

工務店との連携

工務店は、リフォームや解体工事の際に害虫駆除を依頼することがあります。床下のシロアリ被害を発見した場合や、解体前に蜂の巣を駆除する必要がある場合などです。工務店との連携は、高単価案件につながりやすいメリットがあります。リフォーム時のシロアリ駆除は、床下全体の施工になるため、1件10万円〜20万円の案件も珍しくありません。

ホームページの制作(SEO)を行う

売上が安定してから、ホームページやデジタル広告に投資することで、自社で集客できる仕組みを構築できます。

お客さんがGoogleで「○○市 害虫駆除」と検索したとき、自分のホームページが1ページ目に出るようにする方法をSEO(検索エンジン最適化)と呼びます。1ページ目に表示されれば、広告費をかけずに継続的に集客できます。

ただし、ホームページを作成してから検索結果の1ページ目に表示されるまで、3ヶ月〜6ヶ月程度かかるのが一般的です。また、ホームページ制作費用は簡易的なもので5万円〜10万円、本格的なもので30万円以上かかります。

開業直後はマッチングサイトで集客しながら、並行してホームページを育てていく方法が現実的です。売上が月50万円を安定して超えてから、ホームページに投資しても遅くありません。

チラシ・ポスティングで地域に認知してもらう

チラシ・ポスティングは、インターネットを使わない高齢者層にアプローチできる集客方法です

すぐに問い合わせが来るとは限りませんが、高齢者が多いエリアでは「困ったときに連絡する業者」として記憶に残りやすく、数ヶ月後に「あのチラシ見た」と連絡が来ることもあります。

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ミツモアで独立を成功させた害虫駆除事業者の事例

安心・駆除屋さんの尾崎さん

埼玉県で「安心・駆除屋さん」を営む尾崎さんは、害虫駆除会社で10年働いて独立しました。技術には自信がありましたが、開業直後の集客で困っていました。マッチングサイトを使ったところ、数ヶ月で月20件以上の契約を取れるようになりました。尾崎さんがどうやって成功したのか、具体的な方法を紹介します。

独立したけれど、集客サイトに登録できなかった

害虫駆除会社に10年勤めていましたが、社員の高齢化が進み、コロナ禍で経営も厳しくなって、終身雇用が見込めなくなりました。知り合いの便利屋をやっている人から「害虫駆除を教えてほしい」と相談され、個人でもやっていけると気づきました。

独立して最初に困ったのが集客です。名前の知られている大手サイトに登録しようとしたら、「開業から間もない事業者は登録できません」と断られました。10年の経験があるのに、会社を作ったばかりだと登録できない。困っていた時、同業者のツイッターでミツモアの名前を見かけました。調べてみると、開業直後でも登録できて、初期費用もかからない。すぐに登録しました。

成功の3つの秘訣

尾崎さんが月20件以上の契約を取れるようになった秘訣は3つです。

①事前ヒアリングを徹底して、他と差を付けた

尾崎さんは、事前ヒアリングを徹底しています。害虫駆除で一番大切なのは、虫がどこから出ているかを突き止めることです。お客さんに「いつ、どこで、何回くらい見ましたか?」と細かく聞きます。

発生源を見つけて、隙間をふさいだり、捕虫ランプを置いたりします。1ヶ月保証も付けていて、一度で終わらない時は何度でも通います。安い業者はホームセンターで売っている薬剤を撒いただけで終わりにすることもありますが、尾崎さんは発生源を突き止めて確実に対策します

②丁寧な仕事で口コミが増えた

尾崎さんは、半年で口コミ50件以上を集めました。お客さんに「口コミを書いてください」とお願いしているわけではありません。それでも、大半の方が評価を書いてくれています。

丁寧な仕事をすれば、良い評価につながります。事前にしっかり聞いて、発生源を見つけて、保証も付ける。依頼された作業以外にも気を配る。口コミが増えると、新しいお客さんが「実績がある業者だ」と判断してくれます。

③自動応募機能で、営業の手間が減った

ミツモアには自動応募という機能があります。お客さんが依頼内容や日程を入力すると、条件に合う業者に自動で見積もりが送られる仕組みです。現場で作業している間も見積もりが出せるため、営業に時間を取られません。

他のサイトから紹介されたお客さんだと、電話で値段交渉することになります。一件でも多く取りたいと思うと、どうしても安い価格にしてしまいます。自動応募なら、そういう手間がかかりません。ミツモアにはサイト内の平均価格が表示されるので、お客さんは相場を理解して選びます。安い見積もりを出さなくても、平均的な価格で選んでもらえます。

結果として、尾崎さんは、登録から数ヶ月で月20件以上を安定して取れるようになりました。

開業直後の集客に悩んでいる人にとって、尾崎さんのやり方は真似できるヒントに満ちています。マッチングサイトを活用して、一つ一つの仕事を丁寧にこなせば、開業直後でも安定した収入を得られます。

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害虫駆除の独立に関するよくある質問

害虫駆除での独立を検討する際に、多くの人が抱える疑問に答えます。

独立資金が少なくても始められますか?

害虫駆除は100万円〜150万円程度の資金があれば開業できます

項目 費用目安
車両(中古軽バン) 30万〜50万円
機材・薬剤 20万〜30万円
運転資金(3ヶ月分) 30万〜50万円
資格取得 0円(開業後でOK)
広告費 0円(マッチングサイト)

店舗を構える必要がなく、自宅を事務所として登録できるため、初期費用を抑えられます。ミツモアのようなマッチングサイトを活用すれば、広告費ゼロで集客を始められます。

資金が足りない場合は、日本政策金融公庫の創業融資を検討しましょう。無担保・無保証人で最大3,000万円まで借りることができます。開業計画書を提出し、面談を経て、融資を受けられます。

副業で始めることは可能ですか?

害虫駆除は副業から始めることも可能ですが、緊急性の高い依頼が多いため、本業との両立には工夫が必要です

蜂の巣駆除やゴキブリ駆除は「今すぐ何とかしてほしい」という依頼が中心です。平日の日中に対応できないと、案件を逃す可能性が高くなります。

害虫駆除で仕事を取るならミツモア

害虫駆除での独立は、100万円あれば始められます。資格も必須ではありません。「経験がないから無理」と思うかもしれませんが、害虫駆除会社で1〜2年働いてから独立する道もあります。フランチャイズに加盟すれば、研修を受けながら始められます。

一番の心配は、開業直後の集客かもしれませんが、マッチングサイトを使えば、初期費用ゼロで集客を始められます。チラシは3万円分配っても1件も取れないリスクがありますが、マッチングサイトなら仕事が取れた分だけ払えばいいので安心です。

ミツモアは、開業直後から使える集客サイト。登録料も掲載料も無料なので、気軽に始めることができます。

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