10年以上のキャリアがあるプロカメラマンの鈴木英隆さん。ミツモアでは登録後、短期間で様々な案件を獲得しました。
ミツモアを介して出会った仕事やミツモアの使い勝手、鈴木さんの撮影技術についてお話をうかがいました。
さまざまな案件があるから、ミツモアだと仕事の幅が広がる
──ミツモアに登録したきっかけを教えてください。
ミツモアのことはネットを検索して知りました。既に他のプラットフォームに登録していましたが、「他とはちょっと違うな」と思って登録しました。
──実際にミツモアを使ってみていかがですか?
ミツモアにはさまざまな案件の依頼があるため、仕事の幅を広げてくれていると思います。
私のミツモアでの初仕事はブライダルの写真撮影で、その後もピアノの発表会、大規模会場でのセミナー撮影、ビジネス用のプロフィール撮影、学生団体のパーティーなど、短期間でいろいろなお客様の案件を受注できました。
ミツモアは最大5名までの見積もりだから成約しやすい
──案件の幅が広いという以外に、良いところはありましたか?
見積もりを出すのが5名までというのも使いやすいですね。ただ逆に、5名という少人数での競合になることから、見積もり額は迷いますね。
──見積もりはどうやって決めているのでしょうか?
昨今ではカメラの性能が上がったことから、駆け出しカメラマンが増えたと思います。そのため、安くてもいいからとにかく仕事がしたいという考えの同業者が増え、カメラマンの依頼相場が値崩れを起こしている気がします。
しかし、私はお客様のほうで「この値段でどうですか?」という差し値を提案された場合は別ですが、プロカメラマンとしての自信と誇りがありますから、同業者の迷惑になるような見積もりはしていません。
プロならではの撮って出しの技術で現場で出来上がりの画像を提供できる
──技術の高さに定評がある鈴木さんですが、どのような修行をされたのでしょう?
最初はグラビアカメラマンのアシスタントとして、レタッチの仕事をしていました。レタッチというのは、カメラで撮影したままの状態から写真を修正したり、カメラマンのイメージにより近づけるようパソコン上で行う修正作業のことです。
今は撮影した写真を持ち帰ってこのレタッチで補正してから、お客様に納品するというやり方が一般的なんです。そのレタッチの仕事を3年ほどした後に、カメラマンとして独立しました。
──鈴木さんは、その場で納品されていますね?
現場で絵作り(出来上がりの画像)ができることが、僕の最大のセールスポイントです。モデルさんの傷を消したりする場合を除き、撮った瞬間が最高の写真というスタンスで臨んでいます。その場は不完全な仕上がりでも後で補正すればいいか…では、プロの仕事ではないと思っています。現場で完成させる写真の技術論
──撮って出しができることの最大のメリットは何でしょう?
撮影データの持ち出しができない現場では絶対に必要な技術です。
以前、ミスユニバースの撮影をやったのですが、撮影したらその場で保存してある撮影データをカメラから抜いて渡すんです。加工してはいけないなどの規定があるのでしょうね。
企業のパーティーでも、すぐに欲しいと言われました。その場でUSBに移して納品しました。
また、細かく確認することがないので撮影時間がオーバーしません。2時間で撮ってくれと言われたら、きちっと2時間で終了できます。
専業のプロならではの技術を大切にしてほしい
──最後にメッセージをお願いします。
ミツモアに限らず、プラットフォームを運営する側へのお願いにもなります。これからも、このようなサイトに登録するカメラマンが増えると思いますが、あまり敷居を下げないでほしいと感じています。
カメラの性能がアップしても、プロで一生食べていこうとする人間とそうでない人とでは差があると自負しています。たとえばランク制なども含めて一考してくれるとありがたいですね。
