下請けではなく、自分の看板でリフォームの仕事を受けるために。ベテラン大工のミツモア活用法

登録前の働き方下請け・業務委託出身他サイト併用・乗り換え
登録前の課題実績・口コミがゼロだった
登録後の効果営業・業務デジタル化

鳥取県で25年以上、大工として実績を積んできたかきた建築の柿田さん。長年、工務店の下請けとして腕を磨いてきましたが「自分の名前で仕事を届けたい」という思いからミツモアに登録しました。

今回は、柿田さんがミツモアに登録するまでの経緯や、ベテランの大工としてのミツモアの活用法、今後の展望などをうかがいました。

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目次

建築歴25年以上のベテラン。「腕があっても、認知度がなければ個人で受注は難しい」

── 大工として建築のお仕事をいつから始めたのでしょうか?

柿田さん:私は大工になってから、もう25年以上になります。最初は親方のところに見習いとして入りました。

── 大工の仕事は長い修行が必要かと思いますが、実際は一人前になるまでにはどれくらいかかるものなんでしょうか?

柿田さん:現在の大工の仕事は以前とは変わってきていますが、私が修行していた時は10年ぐらいかかりました。

昔は厳しい親方ばかりで、まず刃物の手入れがちゃんとできて一人前、みたいな世界でした。仕事そのものというよりも、仕事に対する姿勢を見られていたんだと今になって思います。

── 柿田さん自身が独立されたのはいつ頃ですか?

柿田さん:今から13〜15年ぐらい前です。

── 独立当初はどのように仕事をとっていたのでしょうか?

柿田さん:最初は知り合いに「ちょっと手伝って」と声をかけてもらい、仕事をもらっていました。独立したばかりだと直接お客様から仕事をもらうのは難しいので、自然と下請けが中心になりますね。

── 現在も下請けのお仕事が多いのでしょうか?

柿田さん:今も工務店や建築会社の下請けが8〜9割を占めています。おかげさまで忙しいくらい仕事をいただいています。

── 下請けでも十分忙しい状態なのに、なぜ、他の集客方法を試してみようと思ったのでしょうか?

柿田さん:それは、「かきた建築」として直接お客様とやり取りしたいという気持ちがあるからです。

私はこれまで経験を積んできましたので、お客様のためによい仕事をする自信があります。しかし、どうしても認知度がないと一般のお客様からは声がかかりません。

また、マッチングサイトで口コミを積み上げたいと考えました。それは、たとえネットでホームページを見つけてもらったとしても、口コミという客観的な評価がない状態では集客は難しいからです。

── 一般のお客様から自分の会社の看板で仕事を請け負いたかったんですね。実際にどのような集客方法を試しましたか?

柿田さん:まずWeb上の名刺代わりに、ホームページを作りました。最近は少しずつホームページからのお問い合わせも増えてきています。

また、Googleビジネスプロフィールも営業の方に勧められて始めました。あとは別のリフォーム系マッチングサイトにも登録して、そちらでも何件か対応させてもらっています。

登録後、自分の名前で仕事が取れたときはやっぱり嬉しかった

ウッドデッキで木工作業をする職人

── マッチングサイトの利用はミツモアが初めてだったそうですね。不安はありませんでしたか?

柿田さん:たくさんのお客様に自分を知ってもらう場だとミツモアには大きな期待をもっていたので、不安はなかったです。お客様に直接自分の技術を届けられるということが楽しみでした。

── 直接お客様と向き合うことへの戸惑いはありましたか?

柿田さん:確かに下請けだと、お客様対応はどうしても少なくなります。

しかし、私はお客様とのコミュニケーションも楽しみにしていました。また、下請けとは違い、自分の名前で受注すれば自分のやりたい形で仕事ができ、経験に基づいてお客様のためにご提案もできます。そこに面白さを感じていたので、むしろ早く仕事を受けたいという気持ちでした。

── 実際に登録して、初めて受注できたときはいかがでしたか?

柿田さん:とても嬉しかったです。初めてマッチングサイトに登録して、自分の名前で仕事が来たわけですから、手ごたえを感じました。

── ミツモアではどんなお仕事が多いですか?

柿田さん:手すりの取り付けやドアの交換など、お家を心地よく住みやすくするためのお手伝いが多いですね。下請けのリノベーション案件と比べると規模は小さいですが、「ちょっとしたことを頼みたいけど頼みにくい」というお客様にご依頼をいただいています。

大きなリフォームは建築会社や工務店に頼めても、細々とした困りごとはどこに相談したらいいか分からない方が多いのだと思います。

── そうしたお客様への対応で心がけていることはありますか?

柿田さん:「こうしたいけど、どれが正解なのか分からない」とおっしゃる方が多いので、現場を拝見して「こうしたらいいですよ」と提案するようにしています。

そこから追加のお仕事につながるケースも何件かありますね。

下請けにはない面白味。お客様のリアクションを直に感じられ、提案力が試される

木のカウンターとタイルで仕上げた洗面スペース

── 下請けのお仕事と比べて、ミツモア経由の直接のお仕事はどう違いますか?

柿田さん:一番は、お客様のリアクションを直に受け止められるところが違います。喜んでもらえたときの反応を見ると、やりがいを感じますね。

もちろん、逆にクレーム対応のリスクもありますが、それでも私はお客様のリアクションがあったほうが面白いと感じます。

── 下請けだと、そういったリアクションはあまり見られないんですね。

柿田さん:そうですね。お客様対応が少ないですし、もうひとつ大きいのは、下請けだと「こっちの方がいいんじゃないか」と思っても、元請けの方針もあるので、そのまま収めてしまうことがあるんです。

でも、自分の看板でお客様をとれば、積極的にご提案もしやすいです。色々考えることは増えますが、やはり自分の色を出せるのが楽しいですね。

── 下請けの方は相棒の方に任せて、柿田さんはミツモアでの直接対応に注力されていますね。

柿田さん:はい。相棒に下請けの現場を任せて、僕はお客様と顔を合わせて直接やり取りします。少しずつですが、顔を知ってもらう活動を大事にしています。

地方でもミツモアのリフォーム案件は着実に増加していると実感

── ミツモアを実際に使ってみて感じたことを教えてください。

柿田さん:まずミツモアのリフォームの案件は思った以上に多いです。首都圏と比べれば少ないかもしれませんが、鳥取でも需要はあるようで、だんだん増えてきています。

── 案件が増えてきた背景はどういったところにあると思いますか?

柿田さん:ミツモアさんの宣伝の仕方じゃないですかね。広告を見て「ここで依頼できるんだ」と連絡を取る方が増えてきたんだと思います。

── 別のマッチングサイトにも登録されているとのことですが、比較するといかがですか?

柿田さん:ミツモアの方が案件数が多いので、ミツモアのほうが集客しやすいと感じます。

また、私のように大掛かりなリフォームの下請けの仕事をメインにしている場合は、その合間をぬって他の仕事を単発で入れるのは難しいと思います。応募するために、頻繁にスマホをチェックするのも難しいですし。

しかし、ミツモアなら、条件を設定しておけば、自動で案件に応募できて見積もりを送れる自動応募機能があるので案件を取りやすいです。チャットでメッセージだけではなく、写真のやり取りもできるのも助かります。

高めの価格設定でも依頼獲得。プロフィールとコミュニケーションの工夫

── 見積もり金額はどのように設定されていますか?

柿田さん:できるだけリーズナブルにしたい気持ちはあるんですけど、安すぎると続けていけなくなるので、他の方よりは若干高めに設定しています。

手数料については、正直ミツモアの手数料はちょっと高いかなとは感じますが、広告費として必要なものなので、その分はお客様にもご了解いただいた上でお願いしています。

── 柿田さんのプロフィールはかなり充実していますが、お客様の目に留まるためにどんなことを意識していますか?

柿田さん:お客様は建築の専門家ではないので、できるだけ分かってもらえるような内容になるように意識しています。多様な施工事例をたくさん載せることはもちろん、自分の考え方や仕事への方針もしっかり書くようにしています。

ホームページも同じ考え方で、どんな家を作るのかが写真と説明で伝わるように充実させています。

── お客様とのやり取りで心がけていることはありますか?

柿田さん:できるだけ丁寧に対応することですね。しっかり説明して、納得していただいてから施工に入るようにしています。

まずお宅にうかがって現場を見せていただき、その後にメッセージで詳しくやり取りして施工内容を決めています。

── 現場でお客様に追加の提案をされることもあるそうですね。

柿田さん:はい。お客様の暮らしの様子を見てお話を聞いて、プロの視点で提案しています。お客様にしても、なかなか直接相談できる機会は少ないと思うので、そこは大事にしていますね。

これからも自分の看板で受注できる土台をミツモアで作っていきたい

── これからミツモアに登録して、お客様と出会っていきたいと考えている事業者様にメッセージをお願いします。

柿田さん:ミツモアで出会えるお客様は、とてもよいお客様ばかりなので、チャレンジしてみる価値があると思います。私としても、プロの方がもっと増えればさらに案件も増えていくと思うので、期待しています。

── 今後の目標を教えてください。

柿田さん:さらに自分の看板でもっとさまざまな仕事を受けたいですね。家全体に関わって、お客様が過ごしやすくなるようなお手伝いをしたいです。

もう少し手が空いたらミツモアも再開して、今度は大きめのリフォーム案件にもチャレンジしたいと思っています。

── ミツモアへのご要望はありますか?

柿田さん:もっとミツモアを皆さんに知っていただくような活動をしていただけると、需要が広がって、面白そうな案件も増えてくるのかなと思います。さらに宣伝を頑張っていただきたいです。

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