Web集客が苦手なフローリストが独立後、ミツモアで集客。仕事の幅が広がり、リピーターも獲得

ホテル勤務等を経て2009年にフリーランスのフローリストとして独立したatelier春・柴田真実さん。ミツモアに登録することで、仕事の幅が広がったそうです。

ミツモアの使い勝手や仕事内容、成約のコツ、今後の展望をうかがいました。

目次

Webを介して仕事を受注している友人にすすめられてミツモアに登録

──ミツモアに登録されたきっかけを教えてください。

ホテル勤務等を経て2009年にフリーランスのフローリストとして独立し、一般のお客様からご注文を受けるようになりました。お客様は人の紹介や口コミなどさまざまです。

ただ、私自身はホームページを作ることはできませんし、Webを使いこなす営業は得意ではなくて、難しさも感じてきました

──ミツモアをどのように知ったのでしょうか?

ミツモアを教えてくれたのは知り合いのフリーカメラマンです。その方は独立時からミツモアを使っていて、私に「登録してみたらどうですか?」とすすめてくれたんです。

彼女は今、インスタグラムなどのフォロワーも増やしWebを介して上手に仕事をこなしています。そんな知人からの誘いだったので興味を持ちました。

──ミツモア以外に他のマッチングサイトもお使いでしょうか?

仕事紹介のサイトを使おうかと検討したことはありますが、たまたま見たサイトは登録の手数料が高かったので使うところまではいきませんでした。

ミツモアに登録して1年。ウェディングの会場装花など仕事の幅が広がる

──ミツモアに登録していかがでしたか?

ミツモアに登録してから約一年の間に、レストランウエディングやオリジナルウエディングの会場装花の案件を成約させていただき、実績を積み上げてこられたことですね。

それ以前は、数として圧倒的にブーケの制作が多かったのですが、ミツモアに登録して以降、仕事の幅が広がりました。

また、「やりたい」「力を発揮できそう」と思う案件に見積もりが出せるため、おかげさまでお客様の9割が「頼んでよかった」とおっしゃってくださっています。

──ミツモアで出会うお客様については、どのような傾向がありますか?

ミツモアの場合、お客様の半分はお若い方で、ウエディング関連のご要望で「できるだけ結婚式の費用を抑えたい」という方が多いですね。

また、自分らしい形でレストランで披露パーティをしたい、オリジナルウエディングを希望するという方も目立ちます。私自身、ブーケだけでなく会場装花のご要望等に広く応えたいと考えていましたので、ミツモアでのそうした案件は大歓迎です。

あとは、もう少し年齢が上のお客様の層ですね。大まかなご希望をくださって、「柴田さんの感性にお任せします」という方もいますし、具体的なイメージをきっちりとお持ちの方もいます。

ご希望がはっきりしている場合は、丁寧に細かくお話をお聞きしてできるだけ近い形に実現していく、ということもあります。お客様のご要望によって、制作の進め方はさまざまですね。

お客様に選んでいただく、要望をできるだけ叶えることが成約のコツ

──ミツモアのお客様とのやり取りで気を付けていることを教えてください。

一人一人のお客様にあったご提案をしたいと思っていますので、定型のテンプレート文面をそのまま使うことはしていません。過去に制作した実例を見ていただきたいので、ホームページやインスタをご紹介し、「こんな花ができます」ということをお示した上で、自分から売り込むのではなくお客様に選んでいただくというスタンスを大切にしています。

返信の文面にも「大切な晴れの一日を彩るお花です。本当にお願いしたいと思ったフローリストやカメラマンをゆっくり慎重にお選びください」と書き添えています。

──お客様の意志で選んでいただくという点が重要なのですね。

はい。私が作った過去の作品を見ていただき、お客様のイメージやセンスにあうかどうかが大切なポイントだと思っています。そこがマッチすれば、結果として良い仕事になりますし、そこから継続的な関係も生まれ、口コミの評価にも良い影響があります。

ですので、基本的に「気に入ったらどうぞご用命ください」という姿勢でおります。お客様へご提案をするレスポンスのスピード感を大切にしています。

──成約のコツを教えてください。

まず、レスポンスの早さは大切ですよね。見積もりを出す早さというよりも、お客様がいろいろと悩んでいらっしゃるのでそれに対して具体的なご提案をする、レスポンスのスピード感を意識しています。

とは言っても、中には例外もありますよ。「冬の時期にマリーゴールドを使いたい」というご要望の方がいらっしゃいました。マリーゴールドは基本的に夏の花なので、可能かどうかをまず市場の仲卸さんに確認し、その上で見積もりをお返ししました。そのため、5人のプロの中では一番遅い見積もりになってしまいました。

でも、お客様は「そこまでしてくれたのね」と感激してくださり、結局成約することができました。そのように、フローリストの仕事はただお花を買っていただくのではなくて、花を通して気持ちをお届けする深い仕事だと思っています。

仕入れにこだわり、お客様に寄り添う対応でリピーターも獲得

──ご自分の制作する花の特色や差別化のポイントをどのようにお考えですか?

まず、仕入れにはこだわっています。市場で花を選ぶポイントは「自分自身がときめく」ということですね。

他にはなかなか無いような個性的な花や質の高い品種、国産等を基準に揃えています。

atelier春の基本コンセプトとしては、「春の日差しのようにやさしく温かな、ふんわりとした花を作る」ということ。花によって春のような優しい空間が生まれることを目指しています。

──一度お仕事した後に、リピートしてくださるお客様も多いのですか?

そうですね、この仕事は気持ちが通じ合うことでその後のご縁も生まれてきます。例えば結婚披露パーティーのお花を注文いただいたお客様が、その後定期の花のご注文をくださるようになったり、毎年結婚記念日にリピートしてくださるといったケースもありますよ。

最近でいえば、ミツモアで成約したお客様の中に、新型コロナ感染症の影響で結婚式の前々日になって延期が決まったというカップルがいらっしゃいました。ご本人たちはとてもがっかりされていたし、私としてもとても残念でした。お客様のお気持ちに精一杯寄り添って、一緒に悲しみ一緒に前を向くような気持ちでやりとりを重ねた結果、絆が深まったように思います。

そのお客様は「柴田さんに助けていただいた」と感謝してくださいまして、5月の母の日にご注文いただき、さらにお母様からも定期でご注文をいただくような関係になりました。

花を通して想いを届けたい

──今後の課題や目標はありますか?

新型コロナの影響で規模の大きな仕事は減ってしまいましたが、危機的な状況だからこそ思い切って4月27日に北鎌倉の新店舗をオープンしました。ありがたいことに、近隣のお客様にとてもご好評いただいています。「こんな時期だからこそお花が気持ちを明るくしてくれる」「ほっとできた」というお声も頂いています。

お花の力を活かす機会として、今を前向きに捉えています。

今後はぜひ地元の鎌倉、葉山、湘南エリアで前撮り、ロケーションフォト、ブライダルパーティー等のコーディネート、フラワー制作ができるようになりたいと思っています。そのために今、ブライダルコーディネート検定に挑戦していていずれ資格を取り「式のプランニングができるフローリスト」として営業したいと考えています。

花を通して想いを届ける、とてもやり甲斐がある仕事ですので結婚式に限らず、様々なパーティーやレストランでの会場装花など、地元を中心に手がけていくことができたらいいなと思っています。

ミツモアで新しいお客様と出会おう

ミツモアは見込み顧客と出会える集客プラットフォームです。

目次