ホームページ制作を中心に活動するフリーランスのwebデザイナーであるLinksbase代表・渡邉雪乃さん。前職で培ったマーケティングの知識とデザインの技術を組み合わせ、「選ばれる」「結果が出せる」ホームページ作りを得意としています。
価格競争に巻き込まれがちな大手マッチングサイトからミツモアに乗り換えて活躍する渡邉さんに、ミツモアのメリットやミツモアでの仕事の進め方、成約のコツ、今後の展望などをうかがいました。
価格競争になりがちの大手マッチングサイトからミツモアに乗り換え
──デザイナーになるまでの経緯を教えてください。
私は未経験からwebデザインを勉強して、Linksbaseを立ち上げました。それ以前は外資系企業で海外向けウェブマーケティングの仕事を担当し、現場でマーケティングの知識、ウェブ集客、オンラインイベントの企画、ブランド戦略などを学びました。
同時に、デザインスクールに通って、そこでwebデザインの知識や技術を身につけて、最終的に独立する形になりました。
──ミツモアに登録したきっかけを教えてください。
ミツモアに登録する前に、大手マッチングサイトを使ったことがあるのですが、一つの案件に対してたくさんの応募があり競争も激しくて、仕事の単価も低くなりがちでした。
また、お客様とのやりとりについても電話番号など個人情報等に制限がかけられていたため、私としてはもっとお客様と自由に細かなコミュニケーションをとりながら仕事をしたい、と思っていたんです。
そんな時、たまたま検索画面かwebの広告でミツモアさんのサイトのことを知り、アクセスしたことがきっかけだったと思います。
信頼関係を築けるお客様に出会える、ミツモアの仕組み
──ミツモアにどのような印象を持ちましたか?
一つの案件に対して見積もりを出せるプロが5名と枠組みが決まっていることも好感を持ちましたね。「このサイトだったらきちんとしたプロの仕事を提案できてプロらしい報酬を得られそう」という気がしたんです。
──実際にミツモアを使ってみていかがでしたか?
成約いただいたうちの1件はweb制作会社でした。請け負ったお仕事を終えた後に、その会社さんから改めてデザインのお仕事のご依頼を直接いただき、デザイナーとしての仕事が一気に広がりました。
単発の仕事を探し回るより、きちんと信頼関係を構築した後に継続的にお仕事させていただくことが理想なので、とてもありがたいなと思っています。
成約のコツはスピード感、詳細な作業内容を伝えてトラブルを避ける
──成約するために意識していることを教えてください。
まずは「即レス」ですね。誰よりも早く返信するという気持ちでいます。お客様は「今頼みたい」「今返事を欲しい」というニーズを抱えていて、それに応えることがとても大事だと思います。
返信のスピード感は「絶対この仕事が欲しい、やりたい」というやる気の表現します。仕事の実績やキャリアがない人でも、自分をアピールできる方法だと私は思っています。
──お客様への提案は、どのように行っていますか?
Webだからこそ工夫が必要だと感じます。例えば、デザインの価格をお示しするだけでなく、どのような作業に対する費用なのか、修正は何回まで対応といった細かな点までをできるだけ事前にはっきり伝えるようにしています。
そこをクリアにしておかないと、途中で必ずといっていいほど問題が生じますので。あわせて、全体のフローチャートもお示しして、作業の流れをご理解いただけるように工夫しています。
ブランディング戦略を軸に「集客・収益が出せるサイト」を作る
──渡邉さんが目指すのは、ブランディング戦略をベースにしたホームページ作りとプロフィールにありますね。
私が考える「ブランディング」を一言で表現すれば、「〇〇(商品)といえばここ」といった意識をお客様に根付かせることです。ブランディングがうまくいって固定的なファンを作ることができれば、厳しい価格競争に巻き込まれることなく、社員・スタッフとの関係も安定性が生まれてきます。
Webサイトの制作も表面的なデザインだけではなくて、そうしたブランディングと切り離せないものだと思っています。
──具体的にはどのように制作しているのでしょうか?
最初にお客様が「誰に伝えたいのか」「何のために費用をかけてwebサイトを作るのか」という目的をはっきりさせる作業から入ります。具体的には、ご要望や現状の問題点、サイトの目的などを洗い出すための質問リストである「ヒアリングシート」にご記入いただきます。
また、「ペルソナシート」も活用して、ターゲットが誰なのか、そのイメージを具体化していきます。例えば「30代女性」といった曖昧なイメージではなくて、職業、生活スタイル、家族形態、趣味などを絞り込んだ、生身の人物像を書き出していただくわけです。
こうしたプロセスはもちろんWebデザインそのものにも役立ちますが、まず私自身がお客様のご要望を正確に把握して、お互いに言語化できていなかったズレなどを埋めるための大切な作業です。
最終的に目指しているのは見栄えがキレイとか格好いいサイトに加えて、「集客」や「収益」という結果が確実に出せるサイトですので、こうした最初の設計図作りはとても大切で、丁寧に行うようにしています。
ミツモアは低価格競争に巻き込まれにくい、活用しがいのあるプラットフォーム

──友人や知人にもミツモアを勧めますか?
はい。場所を移してもフリーとして仕事したい方や、家事の合間に自分のプロの技術を活かしたい方などにミツモアのようなプラットホームが役立つのではないかなと思います。
私自身、結婚して東京から静岡へ引っ越しその機会に独立してWebデザイナーの仕事を始め、ミツモアを介してお客様と出会うことができています。最近は、フルタイムで働いていた女性が結婚して家庭に入った時、ビジネス経験や技術を活かしてフリーで仕事ができる環境が整ってきたことはとってもいいことだと思います。
その中でも特に、低価格競争に巻き込まれにくく、プロの仕事としてきちんとした対価を得やすいという面で、ミツモアは活用しがいのある集客プラットホームだと思いますよ。
──今後のビジョンについてお聞かせください。
マーケティングって「楽して売る」方法だと思うんですよね。お客様のことを考え抜いて、響く言葉、デザイン、サービスの見せ方を一緒に考えた結果、ウェブを使って収益をアップすることができたら最高ですよね。
Webデザイナーは星の数ほどいる時代ですが、その中での私自身の差別化戦略としても、マーケティングと組み合わせたWeb制作を強みに頑張っていきたいと思います。
