ベテランデザイナーが営業課題をミツモアで解決。実績とスキルがいかせる案件を多数受注

デザイナーとしての20年のキャリアのある明里笑店LLC代表・明里正毅さん。フランス製高級シャンパンや都内超一流ホテルの広告制作、ビールのパッケージデザインなどメジャーな現場で活躍してきました。

経験豊富なデザイナーならではのミツモア活用法や成約のコツ、ビジョンなどをうかがいました。

目次

デザイナーの営業の課題、成果が出るまで時間がかかる、価格競争に陥る

──フリーデザイナーは通常、どのような営業活動をしているのでしょうか?

たいていはアポをとって担当者に会いに行き、過去の作品などを見せてプレゼンテーションするという感じです。言ってみれば「自己紹介するまで」にかなりの時間コストがかかるわけです。

その中で、お客様に自分のセンスやデザインを気に入っていただけたとしても、実際に仕事が発注されるのは早くて数ヶ月後くらいです。仕事を依頼されるかどうかわからない「待ちの時間」が長いわけです。

──広告関連のデザイナーは、代理店を通して仕事を発注されるケースが多いのではないでしょうか?

そうですね。でも、私自身はできるだけ直接、発注元と仕事をしたいと思ってきました。それも最終的な決定権を持つ、クライアントの社長と直接仕事ができれば最高だと考えています。

それだけデザインが経営に与える影響が大きなものであるとこちらも理解していますし、直接やりとりしてくださっているクライアントさんも理解されています。

制作に携わるキャストを少数精鋭とし、意思疎通にかかるコストを最小化することで、結果的に費用対効果の高いクリエイティブを提供しています。

──そのために広告代理店を通さずに営業されているんですね。営業の課題である待ち時間の長さを解消するために、ミツモアに登録されたのでしょうか?

はい。制作の間にできた空き時間に、サクッと営業活動を短時間で終わらせたいです。そういう意味で、ミツモアのような紹介プラットフォームは非常に便利だと感じています。

──ミツモア以外にも他のプラットフォームは検討しましたか?

正直、ネット上の仕事紹介サイトにはあまり期待していませんでした。

それは、ある仕事紹介サイトを覗いたのですが、一つの案件に対して応募が殺到して「仕事の質」を問う以上に「いかに安い値段で請け負うか」といった価格競争に陥っていました。デザインの質を担保できるだけの報酬を得ることができないだろうと感じていたからです。

しかし、ミツモアのシステムは見積もりを出すプロが5人までと限定されているので、これなら依頼者がデザイナーとしての経験や実績をきちんと評価した上で選んでくれる可能性が高いと思い登録してみました。

ミツモアでスキルをいかせる仕事と、営業の助けとなるお客様からの口コミを獲得

──実際にミツモアを使ってみていかがでしたか?

登録してから1年程経過しましたが、当初期待していた結果に近い効果を感じています

実際に複数の企業広告デザインの仕事を成約できていますし、その中から継続的な案件も得られています。また、一回お仕事ができたら、その後も息長くおつきあいが続いていくという理想のカタチになっている案件もあります。

──仕事とスキルはマッチしていますか?

はい。ミツモアで成約した仕事の内容は、自分のスキルをいかせていると感じることが多いですね。

私は企画の初期段階・コンセプト作りから関われるような仕事をしたいと常に思っています。ロゴ、ホームページ制作、広告デザインなどクリエイティブの全てを任される、根本的なコンセプト部分から作り上げていくことでよりハイレベルな「結果」を提供できます。

──営業に関しては口コミ評価も重要な要素ですが、明里さんは5つ星ばかり。評価がとても高いですね。

ありがとうございます。仕事そのもので評価を得ることが一番嬉しいです。

ミツモアを積極的に使いたい理由の一つが、実はこの「口コミ評価」にあります。口コミの評判・星の数というのはオンライン上でとても重要な指標となっています。例えばAmazonで何かを買う時、レストランを選択する時、きっとみなさん星の数やコメントを参考にしますよね。それはオンライン上で仕事を依頼する時でも同じです。

ミツモアで頂いた口コミ評価は、自分のHP上に掲載する「お客様の声」のような単なる自己宣伝とは違い、客観性が担保されています。私に仕事を依頼してくださった方の評価を、ミツモアさんが管理し客観性を担保してくれている。だから自分のWebサイトにもリンクを張って、ぜひその評価を見ていただこうと考えています。

ミツモアさんで積極的に営業し評価をいただき、その結果を自分のwebサイトにリンクすることでホームページからの流入も増やしたいと考えています。

成約のコツは実績を見てもらうための受け皿を複数用意しておくこと

──ミツモアで成約するためのコツを教えてください。

とにかく大切なことは、自分の仕事の実績をきちんと見ていただいた上で選んでいただくことです。そのためにはプロフィールに留まらず、インスタグラムやFacebook、ホームページと、複数の「受け皿」を用意しておくことですね。

私に興味を持ってくれた方、一度でも接点を持った人が、もう少し詳しく知りたいと思った時に、すぐに過去の実績をたどれるようにしておく。それが営業の効率化・自動化にもつながります。

──そうした受け皿を作っておくと、見積もりを出しても成約できなかったケースで、後日あらためて仕事を依頼されることなどはありますでしょうか?

ええ、ありました。一回目の見積もりの提出が遅くて成約できなかったけれど、次はお願いしたいと思っていたと向こうから連絡が来たことがあります。なので、自分を知ってもらう「受け皿」を用意しておくことは、デザイナーにとって非常に大切なんです。

中にはこんなケースもありました。ミツモアで成約したお客さんですが、撮影立ち合い中の雑談の中で、私が過去にデザインした飲食店のロゴを町で見かけて印象に残っていたと。

その方はミツモアでたまたま見積もり依頼を出し、私から返信があって過去のデザイン実績を見たら、自分が知っているそのロゴがあったから成約のきっかけになったと仰っていました。偶然のつながりですが私がデザインしたロゴがその方の記憶の中にきちんと残っていたことがとても嬉しかったですね。

──それくらいデザインの実績を見てもらうことが、大切な情報発信であり営業につながるということですね。ミツモアで成約したお客様については、個人と企業でどんな割合でしょうか?

そもそも企業を対象にしているので、今のところ企業の仕事の方が多いです。

ただ、個人のお客様の案件でも興味のあるものに対しては見積もりを出しています。例えば、ライブやコンサートのフライヤーデザインなどはたまに出しています。

デザインは見た目だけではなく、愛される中身が大切

──今後のお仕事について考えていること、ビジョンについてお聞かせください。

デザインがまだ届いていない相手に、デザインの価値を届けていきたいですね。言い換えれば、中小企業の方々にもっともっとデザインの力を身近に感じていただきたいんです。

デザインが届いていなかったところがデザインされることで生み出される価値は、必ず「数字」という結果に現れます。

企業や店舗にとって視覚的な印象というのは非常に重要な情報ですが、残念ながらデザイン費用が高くて手が出せないと誤解されている側面もあります。しかし、今はWeb上でクリエイターを探すことも可能ですし、予算も直接交渉できます。

一方、デザイナーサイドとしても、Web上でもやり甲斐のある仕事で正当な対価が得られるのは非常にありがたいですね。そのあたりの変化をぜひ多くの方に知っていただきたいです。

──明里さんにとってのデザインとは何でしょうか?

「もっとイケメンに生まれたかったな」とか思ったことありませんか? みなさんの商品やサービスに、もしも感情があったら同じように思っているかもしれません。でもただイケメンになったからといって、必ずしも幸せになるとは限りません。幸せにはいろんな形がありますよね。

世の中のたくさんの人から愛されることを幸せと思うかもしれません。ただ一人この人に愛されればそれだけで良いと思う形もあるでしょう。中には、たくさんの人に愛されるタイプには見向きもしない人たちに愛されたい、というのもあります。

自分がイケメンに生まれ変わるのは無理ですが、皆さんの商品やサービスを幸せにしてあげることはできます。愛されたい人に愛してもらうために行うこと。見た目だけじゃなく、中身も含めて。それがデザインだと思ってます。

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