解体工事集客の方法7選!下請け依存から脱却し、個人客から見積もり比較で選ばれる方法

元請けや下請けからの仕事が中心で、個人客から直接案件を受注できないことに悩んでいませんか?
解体工事を依頼する人の中には、スマートフォンで業者を探し、複数社から見積もりを取る人もいます。個人客からの直接受注を増やすには、紹介や下請け案件に加えて、自社で問い合わせを獲得する仕組みが必要です。
この記事では、7つの解体工事の集客方法と、直接受注につなげるコツを解説します。ミツモアを活用して集客を伸ばした関連工事業者の事例も紹介します。
集客の手間なしで案件が取れる
解体工事の集客ならミツモア!無料で登録する解体工事業者が集客で失敗する4つの理由
解体工事の集客を成功させるには、自社で直接受注できる仕組みを作り、依頼者が安心して見積もりを頼める情報を示すことが重要です。集客に失敗する理由として、次の4点が挙げられます。
- 下請け・元請けからの受注だけに頼っている
- 見積もりの際、自社の強みを伝えられていない
- 信頼して任せられる情報を提示できていない
- 自社ホームページを作成したものの、問い合わせにつながらない
下請け・元請けからの受注だけに頼っている
紹介や下請け頼みの経営は、自社で仕事量をコントロールできず、元請けの都合に売上が大きく左右されてしまいます。
近年、解体業界では倒産が急増しており、「下請け依存のままでは将来が不安だ」と危機感を抱く経営者が増えています。コスト高騰が続く中、下請け特有の低い利益率のままでは経営が立ち行かなくなるからです。
今、元請けに依存する体制から抜け出し、「自社で直接案件を生み出す集客力」を持てるかどうかで、事業者の明暗が分かれ始めています。
見積もりの際、自社の強みを伝えられていない
対応スピードやアスベスト除去など特殊案件への対応力を比較の場で示さないまま見積もりを出すと、金額だけで判断されてしまうことがあります。少しでも費用を抑えたい施主は複数の業者に見積もり依頼するため、価格競争が激しくなる時もあります。
強みを示せないと、受注するために金額を下げざるを得なくなります。
信頼して任せられる情報を提示できていない
解体工事は違法工事や工事中のトラブルといった懸念があるため、施主はどのような業者なのか、実績や資格などを確認します。
見積もり前にそうした情報が提示されていないと信頼されず、候補からも外れてしまう可能性があるでしょう。
自社ホームページを作成したものの、問い合わせにつながらない
ホームページを作ったのに、問い合わせにつながらないケースもよくあります。
ホームページを依頼者に見つけてもらうためにはSEO対策が必要ですが、対策しても効果が出るのに時間がかかります。
また、ホームページ自体が問い合わせにつながる内容になっているのか検証する必要もあるでしょう。
用語の補足
SEO……GoogleやYahoo!の検索結果で自社サイトが上位表示されるよう行う検索エンジン対策
4つのうちどれが自社の足かせになっているかは、直接受注の実績やWeb資産をどこまで持っているかで変わるため、「自分に合った解体工事の集客方法診断」で今の段階を確かめてください。
集客の手間なしで案件が取れる
解体工事の集客ならミツモア!無料で登録する最適な集客方法がわかる!解体工事の集客方法診断シミュレーター
直接受注を増やすために優先すべき方法は、自社が持つ実績・口コミ・Web資産によって変わります。以下の質問に答えると、現在の状況に合う集客方法と最初の一歩を確認できます。
集客の手間なしで案件が取れる
解体工事の集客ならミツモア!無料で登録する受注基盤ゼロでも案件を獲得できる!解体工事の集客方法4選
元請けや下請けからの紹介が受注の中心、開業したばかりで自社の施工実績や口コミがまだ無い段階は、以下のように広告費用を抑えて直接受注獲得につなげる集客方法がおすすめです。
- マッチングサイト
- Googleビジネスプロフィール・MEO
- チラシ
- 自治体広告
下の表では、4つの集客方法を初期費用の低さと着手に必要な材料で並べています。
| 方法 | 費用の発生時点 | 必要な準備 | 主なメリット |
|---|---|---|---|
| マッチングサイト | 成約または応募時に課金(月額費等かかることもある) | 建設業許可等の登録情報 | 施工実績・口コミがまだ無い開業直後でも、直接受注の実績を積める |
| Googleビジネスプロフィール・MEO | 自社運用は無料、代行依頼は月3万円〜 | 事務所情報(住所・営業時間) | 無料で始められ、地域名+解体業者で検索する依頼者に直接リーチできる |
| チラシ | 印刷・配布費用は出稿の都度発生、月1回が目安 | チラシデザイン | ネットで業者を探さない層と低コストで接点を作れる |
| 自治体広告 | 出稿時に広告費用が発生、掲載枠は審査制 | 広告出稿費用 | 施工エリア内の住民に会社を知ってもらえる |
マッチングサイト
解体工事のマッチングサイトは、一般の施主と解体業者を直接つなぐWebサービスです。近年は「空き家の解体」や「店舗の内装解体」「ブロック塀の撤去」など、施主がネットを使って自分で業者を探すケースが増えており、その受け皿になっています。
多くのサイトは初期費用や月額固定費がかからず、「見積もりを出した時(応募課金型)」や「仕事が決まった時(成約課金型)」にだけ費用が発生する仕組みです。建設業許可などの必須情報と対応エリアさえ登録すれば、独立直後で実績がなくてもすぐに施主にアピールできます。
マッチングサイトに登録するために、準備すべき情報は以下の通りです。
準備すべき情報
- 建設業許可等の登録情報
- 対応可能エリアの一覧
- 解体工事の価格帯の設定
マッチングサイトに登録する手順は以下の通りです。
- マッチングサイトへ建設業許可等の登録情報を入力して事業者登録する
- 対応可能エリアと解体工事の価格帯をプロフィールへ設定する
マッチングサイトのメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 初期費用なしで開始できる
- 施主との直接接点ができる
登録料・月額費用がかからないサイトの場合は、実績がなくても持ち出しなしで始められます。
デメリット
- 価格競争になりやすい
- 施主に他社の見積もりと横並びで比較される
登録業者が増えるほど施主は複数の見積もりを比較するため、自社の強みを示せないと低価格競争に巻き込まれます。強みを言語化できていないと、金額だけで判断されやすくなります。
ポイント:ミツモアの場合、登録料・月額費用・掲載料は無料で、解体工事が該当する生活系カテゴリでは案件が成約した時点でのみ手数料11%(税込)が発生する成約課金型です。応募や掲載自体には費用がかからないため、持ち出しを抑えたまま直接受注に挑戦できます。
用語の補足
マッチングサイト(ポータルサイト)……解体工事を依頼したい人と解体業者を仲介するWebサービス。両者に大きな違いはない
用語の補足
応募課金型……案件へ応募した時点でポイントを消費して費用が発生し、成約時は別途手数料がかからない課金方式
用語の補足
成約課金型……案件が成約した時点でのみミツモアへ手数料が発生する課金方式
Googleビジネスプロフィール・MEO
「Googleビジネスプロフィール」とは、Googleマップ上に自社の情報を無料で載せることができるサービスです。
最近のお客様は、解体業者を探すときにスマホの地図アプリを使うことが増えています。ここに登録しておけば、「〇〇市 解体」と検索した地元のお客様の画面に、自社を表示させることができます。
事務所の基本情報や対応エリアを登録しておくだけで、下請けや紹介に頼らず、地元の個人のお客様から直接問い合わせが入る「WEB上の看板」を持つことができます。自分で運用すれば費用は一切かかりません(業者に代行を頼むと月3万円程度が相場です)。
登録したばかりの頃は口コミ(レビュー)がないため不安に思うかもしれませんが、最初は気にしなくて大丈夫です。まずは現場の写真や事務所の情報をしっかり整え、目の前の工事を丁寧にこなしていく中で、施主に少しずつ口コミをお願いして積み上げていきましょう。
Googleビジネスプロフィールに登録するために、準備すべきものは以下の通りです。
準備するもの
- 事務所情報(住所・営業時間)
- 対応エリア情報
- 下請け時代の現場写真や事務所外観の写真(実績写真が無い場合)
Googleビジネスプロフィールの登録の流れは以下の通りです。
- Googleビジネスプロフィールに事務所情報と対応エリアを登録する
- 現場写真や事務所外観の写真をアップロードする
メリット
- 無料で始められる
- 検索している施主に直接届く
自社で運用する限り掲載費用はかからず、開業直後でも初期投資なく着手できます。地域名と解体業者で検索した施主の目に触れるため、比較検討の段階で接点を持てます。
デメリット
- 口コミが少ないと上位表示されにくい
- 写真や情報を定期的に更新する手間がかかる
口コミの件数や内容が表示順位に影響するため、投稿がまだ集まっていない時期は上位表示や信頼獲得につながりにくくなります。現場写真や営業時間などの情報も古いまま放置すると信頼を損ねるため、更新を続ける必要があります。
用語の補足
MEO……Googleマップ内で「地域名+解体業者」等と検索された際に自社が上位表示されるよう対策すること
チラシ
実家の解体や空き家の処分を検討しているのは、主に50代以上のシニア層です。この年代はネット検索よりも紙媒体への信頼度が高いため、チラシは今でも解体工事と非常に相性の良い集客手段です。
自社の対応エリアに絞って配布できるため、「地元で活動している業者」としての認知度が上がります。現場作業の合間に自分たちで配ることも不可能ではありませんが、労力を考えると、印刷から配布まで専門業者に外注するのが現実的です。
チラシ配布に必要なものは以下の通りです。
- チラシデザイン
- 配布人員・時間
- 配布エリアのリスト
チラシのポスティングの手順は以下の通りです。
- 施工実績や強みを盛り込んだチラシのデザインを作成する
- 新聞折り込みまたはポスティングで対応エリアに配布する
メリット
- 50代以上の施主層に届きやすい
- 対応可能な商圏に絞って配布できる
解体工事のメインターゲット層は50代以上とされ、紙媒体への反応が見込めます。配布エリアを施工可能な範囲に絞り込めるため、対応できない遠方からの問い合わせを増やさずに済みます。
デメリット
- 配布エリアの精度が反響を左右する
- 配布のたびに印刷費・人手がかかる
自治体広告
自治体広告とは、市区町村が発行する広報誌や、窓口に設置されたデジタルサイネージなどへ自社の広告を掲載する方法です。施工エリア内の住民に、会社名や対応できる工事を知ってもらう接点になります。
掲載枠は自治体ごとに募集時期や審査条件が決まっています。広告を出すには会社概要や対応内容を整理し、掲載条件を確認して申し込みます。
自治体媒体への掲載は有料広告であり、自治体による業者の推奨や保証を意味するものではありません。
自治体広告に掲載する際に必要なものは以下の通りです。
- 広告出稿費用
- 掲載内容(会社概要・強み)
- 出稿申込書類
自治体広告掲載の流れは以下の通りです。
- 市役所へ広報誌・サイネージ広告の出稿条件を問い合わせる
- 会社概要と強みをまとめた掲載内容を準備して申し込む
メリット
- 施工エリア内で地域住民への認知を広げられる
- 会社概要や対応内容をまとめて伝えられる
自治体の広報誌やデジタルサイネージを通じて、施工エリア内の住民に会社名や対応内容を知ってもらえます。掲載枠や募集時期が限られるため、他の集客方法と組み合わせる前提で検討しましょう。
デメリット
- 出稿できるタイミングが限られる
- 掲載エリアが自治体の管轄内に限られる
掲載枠と審査条件があるため、希望した時期にすぐ出稿できるとは限りません。今すぐ反響が欲しい場合や出稿費用を確保できない場合には向きません。
掲載範囲もその自治体の管轄内にとどまるため、商圏が広い事業者では他の方法と組み合わせる必要があります。
集客の手間なしで案件が取れる
解体工事の集客ならミツモア!無料で登録する既存のWeb集客を伸ばす!解体工事の集客方法3選
ホームページなどのWeb資産があるものの問い合わせが増えない場合は、SEO・リスティング広告で流入を増やし、LINE公式アカウントで相談しやすい導線を整えます。
- 自社ホームページ・SEO
- リスティング広告
- LINE公式アカウント
下の表では、3つの方法を効果が出るまでの早さと必要な費用で比較しています。
| 方法 | 費用の発生時点 | 必要な準備 | 主なメリット |
|---|---|---|---|
| 自社ホームページ・SEO | 外部に依頼した場合の相場は月15万円〜、効果は中長期 | 自社の情報、施工写真など | 依頼者に多くの情報を提示し、直接案件獲得も期待できる |
| リスティング広告 | 出稿時にクリック課金、継続的な運用が前提 | 広告予算 | すぐにアプローチでき、即効性がある |
| LINE公式アカウント | アカウント開設・基本利用は無料 | LINE公式アカウントの開設 | 写真付きで相談しやすい問い合わせ窓口を作れる |
自社ホームページ・SEO
自社のホームページは自社の会社概要、施工実績、料金体系などをインターネット上で公開するためのWebサイトです。施主が依頼する際に必要となる情報を伝える役割があり、ホームページがあること自体、信用につながります。
解体工事を検討している施主は、チラシやマッチングサイトなどで業者を知った後、「どんな会社か」「実績はあるか」「費用の目安はいくらか」を確認するため、社名で検索してホームページを閲覧します。
ここで、代表や職人の写真、過去の施工前後の写真、具体的な料金目安が掲載されていると、施主の不安が解消され、実際の問い合わせにつながりやすくなります。
ホームページに最低限掲載すべき内容は以下の通りです。
- 施工写真
- 会社概要
- 料金体系の情報
ホームページ作成後、更新すべき内容は以下の通りです。
- 施工事例とスタッフ紹介を追加してホームページを更新する
- 「地域名+解体工事」等の検索キーワードを想定したページを作成する
メリット
- 常に施主に対して自社の情報を提供できる
- 自由に必要なページをカスタマイズできる
自社ホームページが検索結果の上位に出る場合は、ダイレクトに集客の入り口になります。
デメリット
- 成果につながるまで中長期的な視点が必要
- 作成や更新に費用がかかる
ホームページから新規顧客を得るには、ページを作った後も施工事例や料金情報を更新し、検索順位と問い合わせ数を確認する必要があります。制作やSEOを外部へ依頼する場合は費用がかかり、効果が出るまで中長期で取り組むことが前提です。
用語の補足
SEO……GoogleやYahoo!の検索結果で自社サイトが上位表示されるよう行う検索エンジン対策
リスティング広告
GoogleやYahoo!で「地域名+解体工事」と検索された際、検索結果の最上部に自社のWebサイトを表示させる有料の広告です。
通常の検索で自社サイトを上位に表示させるには長い期間が必要ですが、リスティング広告を使えば、お金を払うだけですぐに検索結果の上部に表示させることができます。すでに解体を検討して自ら検索している施主に対して、即座にアプローチできる手段です。
リスティング広告のために用意すべきものは以下の通りです。
- 広告予算
- ランディングページ(LP)
- 出稿キーワードの選定
リスティング広告出稿の流れは以下の通りです。
- 「地域名+解体工事」等の検索キーワードを選定して広告を出稿する
- 問い合わせ導線を用意したLPへ広告の遷移先を設定する
メリット
- 検索結果へ即座に表示できる
- 予算やキーワードを細かく調整できる
出稿後すぐ検索結果の上部に載るため、解体工事を今すぐ検討している層へ早くアプローチできます。予算やキーワード、広告文を運用しながら調整できるため、反響を見ながら改善しやすい方法でもあります。
デメリット
- 競争が激しいと費用がかさむ
- 出稿を止めると表示も止まる
競合状況によってはクリック単価が高騰する可能性があり、出稿キーワードと成果を見ながら改善を続ける必要があります。SEOと違い、出稿を止めた時点で表示も止まるため、資産として積み上がる方法ではなく、予算を継続的に確保できない場合には向きません。
用語の補足
リスティング広告……GoogleやYahoo!で検索した際に検索結果へ連動して表示される検索連動型のWeb広告
用語の補足
LP(ランディングページ)……広告等からの流入者を離脱させず、1ページ内の訴求だけで直接問い合わせにつなげる集客特化型ページ
LINE公式アカウントで問い合わせ導線を整える
LINE公式アカウントとは、企業や店舗がお客様と直接コミュニケーションを取るための「ビジネス用LINEアカウント」のことです。解体業の集客においては、ホームページやチラシを見てくれた見込み客を、実際の問い合わせへとスムーズに導くための「受け皿」として機能します。
一般のお客様にとって、よく知らない解体業者へいきなり電話をかけたり、かしこまったメールを送ったりするのは、非常に心理的なハードルが高いものです。LINE公式アカウントを導入すれば、普段使い慣れているチャットで相談し、スマートフォンで撮った写真を送って概算見積もりを依頼できます。
ただし、LINE公式アカウントはあくまで「すでに自社に興味を持ってくれた人とつながるツール」です。アカウントを作っただけで新規顧客が集まるわけではないため、ホームページなどの「アクセスを集める入り口」とセットで活用する必要があります。
LINE公式アカウントを使うために必要なことは以下の通りです。
- LINE公式アカウントの開設
- ホームページへの導線設置
- よくある質問の回答テンプレート
LINE公式アカウント設置までの流れは以下の通りです。
- LINE公式アカウントを開設し、会社情報を設定する
- ホームページの目立つ位置にLINE問い合わせボタンを設置する
メリット
- チャットで気軽に問い合わせできる
- よくある質問への対応をテンプレート化できる
電話やメールより心理的なハードルが低く、簡易的な見積もり依頼や日程の相談を受け取りやすくなります。よくある質問への回答をテンプレートとして用意しておけば、対応の手間を抑えながら返信できます。
デメリット
- 新規の顧客を増やすのは難しい
- 発信する内容によっては、ブロックされる可能性もある
集客の手間なしで案件が取れる
解体工事の集客ならミツモア!無料で登録する解体工事の集客を成功させる5つのコツ
解体工事の集客を成功させるために必要な以下のコツを解説します。
- 自社の強みを決めて、すべての集客媒体で提示する
- 施工実績と保有資格を写真付きで掲載する
- 複数の集客手段を組み合わせる
- 集客方法ごとの問い合わせ数と受注数を記録する
- 追加費用が発生する条件を見積もり前に説明する
自社の強みを決めて、すべての集客媒体で提示する
価格以外の「自社が選ばれる理由」を1つだけ決め、すべての集客媒体で同じ言葉を使って伝える施策です。
マッチングサイトなどでは複数社の見積もりが横並びになるため、独自の強みがないと、施主は「金額の安さ」だけで依頼先を判断してしまいます。解体業において、この「差別化不足」は集客上の大きな課題とされています。
「木造住宅の解体実績が豊富」「アスベスト除去の有資格者が在籍」「近隣への挨拶と養生の徹底」など、比較材料になる強みを1つに絞ります。そして、決めた一言をマッチングサイトのプロフィール、ホームページ、チラシの見出しに、まったく同じ表現で記載します。媒体ごとに言い回しが変わると、施主に同じ会社として認識されません。
施工実績と保有資格を写真付きで掲載する
解体工事について「違法な工事をされないか」「近隣とトラブルにならないか」と施主は不安に感じます。そのため、施工実績や保有資格を写真付きで明確に示さないと、そもそも比較検討の候補にすら選ばれないこともあります。
建設業許可などの資格情報や会社概要は、開業直後で実績がなくてもすぐに用意できます。施工写真については、工事を行うたびに「丁寧な養生の状態」や「作業後のきれいな整地」などを自社で撮影し、蓄積していくとよいでしょう。
複数の集客手段を組み合わせる
元請けからの仕事ばかりに頼っていると、単価を下げられたり、相手の都合で急に仕事がなくなったりするリスクがあります。
自分たちで直接仕事を取るには、スマホを使う層向けの「マッチングサイト」と、ネットを使わない高齢者向けの「チラシ・役所の広告」など、複数の集客手段を組み合わせて使いましょう。
オンラインとオフラインの両方に接点を持ち、特定の取引先や媒体だけに依存しない集客経路を整えましょう。
集客方法ごとの問い合わせ数と受注数を記録する
どの集客方法が受注につながっているかを判断するには、問い合わせ数だけでなく、見積もり提出数と受注数まで分けて記録します。
月ごとにマッチングサイト、Googleビジネスプロフィール、チラシなどの流入元を集計し、費用に対して受注につながっていない方法は、掲載内容・配布地域・予算を見直しましょう。
追加費用が発生する条件を見積もり前に説明する
解体工事では、地中障害物の撤去や重機回送、道路使用許可など、現場条件によって追加費用が発生することがあります。見積もり時に追加費用が生じる条件を口頭と見積書で説明しておくと、施主が総額を比較しやすくなり、説明不足による不信感を防げます。
例えばミツモアの家屋解体のデータでは、本体工事だけでなく「整地・足場・養生シート・重機の回送費・道路使用許可の申請代行」などが重なり、総額の目安(中央値)は約141万円になるという実例があります。パッと見の安さで選ばれようとして本体の解体費だけを強調し、後から色々な費用を請求すると、お客様は不信感を抱いてしまいます。
現場調査の際に「もし地中から障害物が出たら、別途かかってしまう可能性があります」と口頭で伝え、さらに見積書の備考欄にも同じ内容をしっかり書いておきましょう。
集客の手間なしで案件が取れる
解体工事の集客ならミツモア!無料で登録するミツモアで直接受注を増やした関連工事業者の成功事例
解体工事そのものの取材事例ではありませんが、元請けや1社への依存から脱却し、口コミや迅速な返信を活用して直接受注を増やした2社の取り組みは、解体工事業者にも応用できます。成果数値は各事業者の実績であり、解体工事で同じ成果を保証するものではありません。
- 株式会社さんわく(排水管洗浄業)の集客成功事例
- トータルリペアグランツ(住宅リペア業)の集客成功事例
株式会社さんわく(排水管洗浄業)の集客成功事例

課題
東京都で水回り設備工事や排水管洗浄を手がける杉本さんは、以前は業務委託契約を結び、1社のみから仕事を受けていました。売上を上げても社長の息子さんへ優先的に仕事が振られるようになり、1社に依存し続ける危うさを感じたといいます。
下請けは元請けの方針に左右され、緊急対応が中心で仕事量のコントロールが難しい。新規顧客との接点がないまま、直接契約できる集客の柱を持てずにいた状態でした。
ミツモアでの成果
試しに登録したところ、これまで接点がなかった顧客からすぐに依頼が入ったと語られています。登録から4〜5年経った時点で口コミは500件超、年間利益は約300万円に達したと報告されています。
現在は受注件数を抑えながら単価を上げる方向へ切り替え、1件ごとに向き合える体制へ移行したそうです。
成功の要因
口コミがゼロの状態では依頼されにくいと考え、登録当初は価格を抑えめに設定していました。口コミと実績がある程度積み上がった段階で価格を引き上げ、値上げ後も選ばれるようになったという順序が語られています。
プロフィールは自分だけで判断せず、友人に見てもらい一般の人からどう映るかを確認しながら作成したといいます。成約のコツについては「メッセージはなるべく早く返信することが大切だと思います。」と述べています。
ミツモアはプロフィールや口コミが見やすく、依頼者が事業者を比較しやすい点を杉本さんは評価しています。
杉本さん:ミツモアは見積もりの金額だけでなく、プロフィールや口コミが見やすいことが大きなポイントです。
技術力だけではなく、プロフィールでしっかりと自社のことをお伝えできる。だからこそ、お客様が安心してプロとやりとりできるのがミツモアならではだと思います。

トータルリペアグランツ(住宅リペア業)の集客成功事例

課題
約750万円かけてフランチャイズに加盟し技術を学んで独立した、埼玉県の山科さんの事例です。開業当初は自分でチラシを作って配り、遠方の不動産屋を一軒一軒回って名刺を配り、ホームページにも最初に60万円、のちに300万円かけて作り直しました。
それでもチラシの反響は配っても1件ぐらいで、名刺を渡した不動産屋から連絡が来ることもほとんどなかったといいます。顧客は直したい時にインターネットで検索して業者を探す、という実感が背景にありました。
ミツモアでの成果
登録した当初の受注は月1〜2件程度でしたが、取材時点ではミツモア経由で少ない月に7件、多い月に15件を受注し、全体の仕事の3割から5割を占めるまでになったと報告されています。
事業全体の年間売上はおよそ1000万円、弟子を含めると1300万〜1400万円規模まで成長したと語られています。
成功の要因
案件が増えた理由について、山科さんは「当社の口コミが増えるに従って案件は増えました。」と振り返っています。顧客が決め手として挙げるのは口コミと迅速な返信の2点だったといいます。
価格に関する誤解のある口コミへ返信機能で経緯を説明したところ、やり取りを見て「ちゃんとした業者だ」と判断して依頼した人が2人いた、という出来事も紹介されています。自社ホームページとミツモアの両方を使い分けている点も特徴です。
ミツモアの案件の多さや口コミ機能を山科さんは以下のように評価しています。
山科さん:まずミツモア自体の認知度も高くなり、ミツモアの案件自体が増えたのだと思います。
それから、やはり口コミが大きいです。当社の口コミが増えるに従って案件は増えました。
今では、お客様はよく「口コミを見て決めました」って言ってくれますし。1件1件しっかり仕事をして、お客様に満足してもらい、口コミを書いてもらう。その積み重ねで、今はもう完全に案件数は逆転しています。
お客様がどのように考えているか分かりませんが、とにかく今はミツモアの方が多いです。

集客の手間なしで案件が取れる
解体工事の集客ならミツモア!無料で登録する解体工事の集客ならミツモアに無料登録
解体工事を依頼したい人と解体工事業者をつなぐミツモアには、多くの案件が届きます。
ミツモアは登録料、月額利用料、掲載料などはかかりません。解体工事の場合は、成約時のみ手数料11%(税込)が発生します。成果が出なければ費用は発生しないため、案件のない月に固定費だけが出ていく心配がありません。
まずはどのような案件が届くか、登録してみてはいかがでしょうか。
集客の手間なしで案件が取れる
解体工事の集客ならミツモア!無料で登録する