東京国税局管内での税務署勤務を29年で終え、40代後半で独立開業した大川洋税理士事務所の大川洋税理士さん。これまでの人脈を活用できない中、ミツモアでWeb集客を行い、毎月二桁以上の成約を獲得しています。
独立開業するまでの経緯やミツモアを実際に使ってみた上での感想、成約のコツ、出会えた仕事内容などをうかがいました。
人脈がない状態で税務署勤務から独立開業、集客方法を模索する
──税理士として独立開業するまでの経緯を教えてください。
私は前職が税務署勤務でしたが、勤続20年が経過した頃から「独立したい」という思いを温めていました。家族も納得してくれたので、40代後半というタイミングで「やるのなら今」と決断し独立開業しました。
──なぜ、神奈川県川崎市で開業したのでしょうか?
実は税務署勤務の場合、過去の仕事と接点のある相手がいる地域では開業できないという制約があります。そこで、縁もゆかりもない神奈川県川崎市で開業したのです。
当然ながら知人のツテもなく、自分の存在をどうやって知ってもらうのかが大きな課題でした。しかも、独立直後にコロナ禍が全国的に広がり、対面の営業や相談も難しい状況になってしまったのです。
──独立開業する場合、これまでの人脈で仕事を受けることが多いかと思いますが、まったくそれがない状況だったのですね。
はい。顧問先がまだ一つもない時期に、集客の一助にしようと思い会計ソフト認定税理士のためのオンラインセミナーに参加しました。
その時には、たまたま他の税理士さんから「Webのマッチングサイトをご存じですか?」と話しかけていただきました。その懇談の場で代表的なサイトの名前が挙がりまして、その中にミツモアがあったのです。
毎月二桁成約!ミツモアはミスマッチが起こりにくく、応募するだけでPRに
──ミツモア以外にもマッチングサイトをお使いですか。
情報をいただいた中には他の集客サイトの名前もありましたし、営業のお誘いも時々入ってきますが、今私が使っているのはミツモアだけです。これからもweb営業はミツモアに絞っていこうと考えています。
──なぜ、ミツモアだけをお使いいただいているのでしょうか?
ミツモアはミスマッチが起こりにくく、非常に優れたシステムだと思います。
最大5人の税理士からの応募をご依頼者が検討し、その中の1社と成約するのが基本ですよね。単なる業者の紹介とは異なって、そこが良いと感じます。
依頼側としてはいろいろなタイプの税理士に出会う機会が提供されます。例えば積極的に電話やチャットでやりとりするタイプの税理士もいれば、私のように静かに待つタイプもいて、自分に合う相手を選び出すことができます。
5名というのも多すぎず少なすぎず、ちょうど良い人数なのも良いと思います。
──ミツモアの自動応募のシステムについてはいかがでしょう?
素晴らしいです。自動応募だからこそ多くのご依頼者に私の見積もりが返信されて提案内容を見ていただけるし、たとえ成約に至らなくても名前を知っていただくPRの機会にもなり、ありがたいです。
──ミツモアの案件数はいかがでしょうか?
年末から確定申告までの時期に、ミツモアで月に二桁にのぼる案件をコンスタントに成約でき、その結果に満足しています。案件が豊富で、「早めに確定申告の準備をしたい」という依頼者もいれば申告が始まった段階、また申告期限ギリギリと、長期間にわたってまんべんなく依頼があり、本当に助かりました。
専門用語を使わず依頼者に合わせてかみ砕いて説明し、満足度を高める
──ミツモアで成約するためにどのような工夫をしていますか?
ミツモアの規約やQ&A、他の税理士の記事等を片っ端から読んで学びつつ、近い将来、成約できた時のモデルケースをイメージしながら自分なりに準備しました。
──ご依頼者とのやり取りはどのようにしていますか?
ご依頼者の事情は一人ひとり異なりますので、それぞれに合わせるということを特に意識しています。
たとえば税理士だからと言って専門用語を当たり前のように振りかざすのではなく、相手の経験に合わせてかみ砕いてわかりやすくお話ししています。すると、すっと理解されて「ありがとう」と言っていただけます。
そうした積み重ねが口コミ評価につながっていくとすればありがたいですね。
──登録から1年経たない段階で口コミ50件近くすべて5つ星と、顧客満足度が非常に高いですね。他に工夫していることはありますか?
定型の話をして終わりではなく、提案や計算結果を伝える前にご依頼者がどのような反応をされるかを常に想像しながら説明を工夫したり資料を追加したりと一手間をかけるようにしています。
自分の得意分野を求める依頼者に出会えるミツモア。元税務署OBにすすめたい

──ミツモアで成約したお客様はどのような傾向がありますか?
ミツモアで依頼される方は「自分で選ぶ」という意識があり、みなさん前向きで積極的です。そのため、専門家がわざわざサービス内容を説明したり営業的な説得をしたりする必要がないのです。
私の顧客の大半は個人事業主やフリーランス、不動産オーナーですが、確定申告に手間取っていたり、初めての申告で専門用語がわからない、相談に乗ってほしいと真剣に税理士を探していらっしゃる方ばかりです。
──これから独立開業する税務署OBにも、ミツモアをすすめますか?
はい、大いにすすめたいです。
というのも、税務署員の仕事は所得税、法人税、相続税など、各人が特定の法律を担当することが多いので、全般的な税務に対する知識や経験が必ずしも豊富とは言えません。その状態でいきなり税理士の紹介業者に登録すると、結果として得意ではない領域や経験のない税務を求められるなどミスマッチが起こりえます。
ミツモアは、自分の得意な分野で登録できてそのサービスを求めているお客様とつながるシステムなので、税理士側も不安なく登録できるしミスマッチが生じません。そのため、最大限、経験を活かした仕事ができるという意味で税務署OBも活躍の場が得られるはずです。
もちろん、もっと広い分野で挑戦したくなったら、登録範囲を増やすこともできます。
──今後の課題や目標はありますか?
ご依頼者、税理士、そしてミツモアが「三方よし」でみんな満足できる方向へ向かって頑張っていきたいと思います。
