遺品整理の仕事を始めても、丁寧に作業をこなすだけでは、依頼の数がなかなか安定しないことがあります。紹介や下請けに頼っていると、月によって依頼が増えたり減ったりしやすく、先の見通しが立てにくい。そうした悩みはよく聞かれます。
昨今では、遺品整理を頼む人の多くが、インターネットで業者を探し、料金や口コミ、実績を見比べてから決めています。高額請求や不法投棄といったトラブルが報じられるなかで、依頼者は「安心して任せられる業者か」を慎重に見極めようとします。
そのため、ネットで見つけてもらい、口コミや実績で選んでもらえるかどうかが、依頼を増やす鍵になります。
ここでは、遺品整理の集客がうまくいかない原因を押さえたうえで、費用をかけずに取り組める集客方法、ミツモアで成果を上げているプロの事例、依頼を成約につなげるコツを解説します。
集客の手間なしで案件が取れる
遺品整理の集客ならミツモア!無料で登録する遺品整理業者が集客で失敗する3つの理由
丁寧な作業ができても、思うように依頼が増えないことがあります。集客でつまずく原因として多いのが、次の3点です。
- 悪徳業者への警戒心を払拭できていない
- 広告にかけられる費用が限られている
- ワンストップ対応をアピールできていない
悪徳業者への警戒心を払拭できていない
遺品整理では、高額請求や不法投棄、貴重品の盗難といったトラブルが報じられることがあり、依頼者は業者選びに強い不安を持っています。
そのため、料金や対応の良さを伝える前に、まず「安心して任せられる業者か」を示すことが欠かせません。遺品整理士などの資格の有無や、見積もり後に追加料金がないことが伝わらないと、不安が残り、選ばれにくくなります。
広告にかけられる費用が限られている
Web広告を使いたくても、個人や小規模の事業者は、かけられる費用に限りがあります。広告はクリックごとに費用がかかり、出し続けなければ表示されません。
主な集客手段のコストを比較すると、初期費用・月額費用の差は大きいです。
| 集客手段 | 初期費用 | 月額費用の目安 |
|---|---|---|
| チラシポスティング | デザイン代2〜5万円 | 2〜5万円 |
| リスティング広告 | 0円 | 5〜30万円 |
| マッチングサービス | 0円 | 成約した分のみ |
| 自社ホームページ | 10〜30万円 | 1〜3万円(管理費) |
予算が限られていると、大手のように広告を出し続けることが難しく、検索結果では埋もれてしまいます。費用をかけずに依頼につなげる方法を持っておくことが大切です。
ワンストップ対応をアピールできていない
遺品整理の依頼者が抱える悩みは、不用品の片づけだけではありません。価値のある品物の買取、消臭や消毒といった特殊清掃、その後の空き家の整理や解体など、複数のことを一度に解決したいと考える人が少なくありません。
一社にまとめて任せられれば、依頼者の手間は大きく減り、買取で費用を抑えられる場合もあります。こうした周辺業務への対応力を伝えられていないと、まとめて頼める他社に依頼が流れてしまいます。
いずれも、費用をかけずに始められる集客と、安心して任せられる証明・対応できる範囲の伝え方を整えることで改善できます。次の章では、遺品整理業者に合った集客方法を見ていきます。
集客の手間なしで案件が取れる
遺品整理の集客ならミツモア!無料で登録する成果が出る遺品整理の集客方法5選
遺品整理業者が依頼を獲得する方法は、費用や手間、成果が出るまでの時間はそれぞれ違います。ここでは、限られた時間や予算でも取り組める主な集客方法を5つ解説します。
- マッチングサイト
- ホームページ
- Googleビジネスプロフィール
- 葬儀社・不動産・福祉/行政からの紹介
- チラシ・ポスティング
5つすべてに同時に取り組む必要はありません。今の状況に合う方法から始めるのが近道です。
まずは下の診断で、自分に向いた集客方法を確かめてみましょう。
マッチングサイト
Web集客の知識や広告費に不安がある事業者にとって、最も手間なく始められるのがマッチングサイトです。集客はプラットフォーム側が担うため、依頼への対応に集中できます。
マッチングサイトにはさまざまな形式がありますが、ミツモアでは、1つの依頼に最大5社が見積もりを出し、依頼者は会社の名前ではなく、料金や口コミ、提案の内容を見比べて選びます。遺品整理士の資格や追加料金の有無、買取・特殊清掃への対応力を提案で伝えられるため、知名度のない事業者でも、安心感で選ばれます。
価格だけの競争にもなりにくく、丁寧な仕事を正しく評価してもらえます。
費用がかかるのは成約したときだけで、登録費や月額料金はかかりません。広告に予算を割きにくい個人や小規模の事業者でも、費用をかけずに始められます。
ミツモアの料金データから算出した、間取りごとの案件相場は次のとおりです。
| 間取り(目安面積) | 料金相場(中央値) |
|---|---|
| 1R・1K(20㎡程度) | 30,000円~ |
| 1LDK(40㎡程度) | 70,000円~ |
| 2LDK(60㎡程度) | 120,000円~ |
| 3LDK(80㎡程度) | 180,000円~ |
| 消臭・消毒作業 | 15,000円~ |
| 貴重品捜索 | 10,000円~ |
ミツモアでは、必ずしも見積もり金額が他の業者よりも安いから選ばれるわけではありません。料金相場を意識しながら、依頼者の要望にそった見積もりをすることが大切です。
ホームページ
自社のホームページを作り、「地域名 遺品整理」で検索した人に見つけてもらう方法です。
メリット
- 料金事例やお客様の声、スタッフの想いを載せ、信頼を伝えられる
- 広告のように費用をかけ続けなくても、検索から問い合わせが入る可能性がある
デメリット
- 作成や更新に手間がかかり、制作費や維持費がかかることもある
- 検索で上位に表示させるにはSEO対策が必要で、成果が出るまで時間がかかる
ホームページで集客につなげるには、以下のような内容を掲載しておくのがおすすめです。
料金事例を状況とセットで載せる
「1LDK・作業員2名・5時間で70,000円」のように、状況と料金をセットで紹介すると、依頼者が費用を見積もりやすくなります。
お客様の声を写真で載せる
許可を得て、感謝の手紙や直筆のコメントを写真で載せるともおすすめです。
スタッフの顔と想いを紹介する
顔写真と、なぜこの仕事をしているかを一言添えると、安心につながります。
ホームページはSEO対策をしておかないと、依頼者に見つけてもらえず、依頼につながりません。
ミツモアの各業者のプロフィールページでは、以下のように業者の情報を掲載しています。依頼者は、この情報を成約するかどうかの判断材料にしています。

Googleビジネスプロフィール
Googleマップ上に事業所情報を無料で掲載できる仕組みです。「地域名 遺品整理」と検索したときに地図の近くに表示され、ホームページがなくても問い合わせを獲得できることもあります。
メリット
- 無料で掲載でき、ホームページがなくても問い合わせにつながる
- 地図検索で、近くの依頼者に見つけてもらいやすい
デメリット
- 情報の登録や写真の更新に手間がかかる
- 表示されても、内容が薄いと問い合わせに直結しない
Googleビジネスプロフィールを活用方法は以下の通りです。
事業所名・住所・電話番号を正確に登録する
表記のゆれをなくすと、検索で表示されやすくなります。
サービス内容と写真を載せる
「一軒家まるごと」「特殊清掃対応」など具体的に書き、作業風景やスタッフの写真を載せます。
口コミに返信する
寄せられた口コミに丁寧に返すと、見た人に信頼が伝わります。
Googleビジネスプロフィール無料なので、独立した際に登録しておくとよいでしょう。マッチングサイトと並行して活用するのがおすすめです。
葬儀社・不動産・福祉/行政からの紹介
地域の葬儀社や不動産管理会社、地域包括支援センターや社会福祉協議会などと関係を作り、遺品整理が必要な家庭を紹介してもらう方法です。
メリット
- Web集客では出会えない依頼が、継続的に入る
- 公的な相談先や専門業者からの紹介は、信頼につながりやすい
デメリット
- 担当者との関係づくりに時間がかかり、すぐには案件につながらない
- 紹介に応え続けるには、丁寧な対応と実績の積み重ねが欠かせない
すぐに依頼がほしい段階では、関係づくりと並行して、依頼者から直接つながれるマッチングサイトを使うとよいでしょう。
より多くの紹介を得るための方法は以下の通りです。
対応エリアの連携先をリストアップする
葬儀社、不動産管理会社、地域包括支援センター、社会福祉協議会などを10〜20社書き出します。
会社案内を1枚にまとめて挨拶に伺う
サービス内容・対応エリア・料金の目安を1枚にまとめ、担当者へ挨拶に伺います。
紹介された案件は丁寧に対応し、結果を報告する
紹介された依頼に丁寧に対応し、完了後に経過を伝えると、次の紹介につながります。
独立してすぐなど、あまり実績のない段階では紹介してもらうのも難しいこともあるでしょう。まずはマッチングサイトで実績を積むのがおすすめです。
チラシ・ポスティング
対応エリアの住宅やマンションにチラシを配り、遺品整理を考えている家庭に知ってもらう方法です。インターネットを使わない高齢の遺族にも、直接情報を届けられます。
メリット
- Webを使わない高齢の遺族にも、直接情報を届けられる
- 相続後の空き家や高齢世帯の多いエリアに絞って配れる
デメリット
- 配る手間や印刷費がかかり、どれくらい反応があるかは読みにくい
- すぐに依頼が必要な人に届くとは限らない
すぐに依頼がほしい場合は、遺品整理を探している人に直接届くマッチングサイトのほうが効率的です。
チラシで集客するためのポイントは以下の通りです。
料金の目安と作業内容を載せる
間取りごとの料金の目安や、買取・特殊清掃などの対応範囲を載せると、検討しやすくなります。
資格や料金を明記する
遺品整理士の資格や、料金を詳細に明記すると、依頼者の不安を和らげられます。
空き家・高齢世帯の多いエリアに絞って配る
相続後の空き家や高齢者の多い団地など、必要が生まれやすいエリアに絞ると、無駄が減ります。
遺品整理の需要がある時期は読めないため、チラシを配るなら定期的に配る必要があるでしょう。場合によっては、コストに見合った効果が得られないことも考えられます。
5つを比べると、費用をかけずにすぐ始められ、依頼者から直接つながれるのはマッチングサイトです。まずはここで実績と口コミを積み、ホームページや紹介を少しずつ広げていくとよいでしょう。
次は、依頼を成約につなげるコツを紹介します。
集客の手間なしで案件が取れる
遺品整理の集客ならミツモア!無料で登録する遺品整理の案件を獲得するための集客のコツ3選
遺品整理は通常の不用品回収とは異なり、特別な配慮が必要な仕事です。案件獲得のために、以下の3つのコツを踏まえておきましょう。
- 遺族の気持ちに寄り添ったメッセージを心がける
- 口コミを積み上げる
- 問い合わせには早めに、丁寧に答える
遺族の気持ちに寄り添ったメッセージを心がける
遺品整理を依頼する人の多くは、深い悲しみの中にいます。そのため、故人への敬意と遺族の気持ちに寄り添いながら接することが大切です。
プロフィールに入れると信頼されやすい言葉の例は以下のとおりです。
- 「故人のお気持ちと遺族のご負担を、どちらも大切に整理させていただきます。」
- 「急いでいない方は、思い出を振り返りながらゆっくり整理するお手伝いもできます。」
- 「写真やお手紙など、形見として取っておきたいものは一緒に確認しながら進めます。」
ポイントはどのように対応するかを具体的に書くことです。「丁寧に対応します」という抽象的な表現より、「こういう場面でこうする」という具体的な行動を示す方が信頼につながります。
口コミを積み上げる
遺品整理は、故人の品を扱う仕事です。遺族は強い不安のなかで業者を探し、初めて見る業者の良し悪しを、料金や説明だけで判断するのは難しいものです。そこで、依頼者は実際に利用した人の口コミを参考にします。評価が積み上がっているほど、「ここなら任せられそうだ」と感じてもらえます。
口コミを増やすために、日常でできることは次の2つです。
- 作業後にひと言お願いする:「もしよろしければ、口コミをいただけると今後の励みになります」と添えると、書いてもらいやすくなります
- 丁寧な対応を積み重ねる:ミツモアには口コミ投稿を促す仕組みがあるため、丁寧な仕事を続けるほど、自然に口コミがたまっていきます
寄せられた口コミには、感謝のひと言を返しましょう。返信があるだけで、これから依頼を考えている遺族に「丁寧に対応してくれる業者」という印象が伝わります。
5000件以上の実績のある株式会社日高・浅利茂隆さんは、返信の大切さを以下のように語っています。
お客様からも「口コミを見てお願いしたけれど、大正解でした」と喜んでいただいています。
実は、最初は口コミにどう返事を書いたらいいのかわからずスルーしていたのですが、今はいただいた口コミに対して一つずつ返事を書くようにしています。
お客様の中には「返事をいただいてありがとう」とおっしゃってくださる方もいますし、わざわざ手紙を頂いたこともあります。「ミツモアさんにもよろしくお伝えください」という声も複数に頂いています。
やはり返信を書くか書かないかではぜんぜん違うということをミツモアを通して学びました。口コミというものがいかに大切なのかを本当に実感しています。


問い合わせには早めに、丁寧に答える
遺品整理を依頼するお客さんは、精神的にも時間的にも余裕がないことがほとんどです。問い合わせへの返信が遅いと、「ちゃんと対応してもらえるか不安」という気持ちが先に立ち、他の事業者に流れてしまいます。
問い合わせ対応で成約率を上げるポイントは以下のとおりです。
- 返信は2時間以内を目標にする(深夜は翌朝8時台が理想)
- テンプレートだけでなく、お客さんの状況に触れた一文を加える(例:「一軒家のご整理とのこと、量や状況に合わせてご提案します」)
- 料金・日程・対応可能なエリアを1回の返信で伝え、追加の質問が不要な状態にする
顔が見えないチャットでのやり取りだからこそ、返信の速さと丁寧さがそのまま「信頼できる事業者かどうか」の判断材料になります。

集客の手間なしで案件が取れる
遺品整理の集客ならミツモア!無料で登録するミツモアで活躍するプロの集客成功事例
遺品整理とビジネスモデルが近い不用品回収業者の事例を紹介します。Web集客に苦戦していた状況からミツモアを活用して大きな成果を上げた事例です。
株式会社パワーセラー様
Web集客の経験ゼロから、自動応募機能だけで月70件の安定成約を実現した不用品回収業者の取り組みです。

課題
創業から15年、不用品回収・リサイクルを手がけてきました。自社ホームページでリスティング広告やSEOに力を入れてきましたが、Web上の競争が激しくなり、検索順位が下がってきたことに限界を感じていました。
ミツモアでの成果
2020年にミツモアへ登録し、今ではミツモア経由で月70件ほどをコンスタントに成約しています。問い合わせは毎日5〜6件入り、予約カレンダーは満員の状態が続いています。
成功の要因
条件を設定しておけば、合致する依頼に自動で見積もりが出せるため、対応の手間がかかりません。回収品目ごとに単価を示し、必要に応じて柔軟に値引きを提案できるので、価格だけの競争になりにくく、2〜3万円台での成約が中心です。
口コミは300件以上集まり、依頼者は金額だけでなく実績を見て選んでいます。
以下のように、口コミで選ばれていると感じているとのことです。
──ミツモアでは金額以外でもお客様の判断基準になっていますか?
そうですね。金額以外でも、口コミなど過去の実績を御覧になって判断されるお客様は多いと思いますよ。
弊社の場合、ありがたいことに口コミを現時点で300件以上いただいていて、ご依頼者もそこを見て選んでくださっていると思います。

株式会社日高様

課題
不用品回収を20年近く続けてきましたが、売上に悩んでいました。ネット集客の経験はなく、知り合いの税理士から「低価格競争になりにくいミツモアがいい」とすすめられて登録しました。
ミツモアでの成果
登録後、口コミが増えるにつれて成約が伸び、今では多い月で200件を超え、通算5,000件以上を成約しています。寄せられた口コミは3,000件以上にのぼります。
成功の要因
ミツモアでは1つの依頼に最大5社が見積もりを出し、依頼者は価格だけでなく、口コミや実績、文面の印象も見て選びます。そのため低価格競争になりにくく、口コミが積み上がるほど成約が増えていきました。
寄せられた口コミに一つずつ返信するようにしたことも、次の依頼につながっています。
低価格だからというわけではなく、株式会社日高様は総合的な判断でお客様から選ばれるという点を評価しています。
ミツモアは最大で5社から見積もりが届き、その中からお客様が選ぶ点が特徴ですよね。価格だけでなく、口コミ評価とか実績とか文面から伝わってくる感じとか、いろいろな要素を見てお客様自身が5件のプロの中から選ぶわけです。
そのため、必ずしも低価格だから選ばれる、というわけではない点がすごく気に入っています。お客様の方も「ミツモアは総合的な判断がしやすい」と言っていますね。

集客の手間なしで案件が取れる
遺品整理の集客ならミツモア!無料で登録する遺品整理の案件獲得のためにミツモアに登録
遺品整理の集客は、遺品整理を探している人に直接つながれるマッチングサイトが近道です。
ミツモアは、登録費も月額料金もかからず、費用がかかるのは成約したときだけです。また、5社の相見積もりなので、実績がまだないケースでも、依頼者に寄り添った提案ができれば選ばれることもあります。
実際に、株式会社パワーセラーは自社サイトの集客に限界を感じたあと、集客をミツモアに任せることで月70件をコンスタントに成約しています。株式会社日高も、価格ではなく口コミや実績で選ばれるミツモアの仕組みのなかで成約を伸ばし、通算5,000件以上に達しました。
いずれも、丁寧な仕事を口コミとして積み上げ、実績で選ばれています。
まずは登録して、対応できるエリアの依頼から受けてみてください。一件ずつ丁寧に積み重ねた実績と口コミが、次の依頼を呼び込みます。
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