設備工事業で独立後のミツモア活用事例!退職金を切り崩す日々から、登録後に月50万円の売上を達成するまで

| 登録前の働き方 | 他サイト併用・乗り換え |
|---|---|
| 登録前の課題 | 実績・口コミがゼロだった、他の集客サービスで成果が出なかった |
| 登録後の効果 | 案件数アップ、単価改善、営業・業務デジタル化 |
山口県で給湯器、換気扇、レンジフード交換、ドア修理などを手がける有安さん。独立前は25年もの間、ガス会社に勤務していた会社員でした。
独立当初は思うように案件が取れず、宅配の仕事も並行していましたが、現在はミツモアで最高で売上約月50万円を達成しました。
ミツモアを活用することで、約200万円を投じても成果が出なかった集客をどのように立て直し、現場と営業を両立しながら受注を増やしていったのか。成約を増やす工夫や価格設定など活用法を伺いました。
独立後、設備工事の案件は週1件あるかないか、退職金を切り崩した開業当初

── 独立前は、どのような仕事をされていたのでしょうか?
有安さん:大学卒業後、ガス会社に25年間勤めました。最初の2年間だけ工事部門にいましたが、その後は営業部門にいました。コンプライアンス部門にも約5年間いましたが、行政とのやり取りが多かったので、実質的には約23年間営業の仕事でした。
しかし、工事部門を離れた後も、手が足りないときには自分で作業することもあったんです。最初に身につけた技術や営業力が、今の仕事につながっています。
── 長年同じ企業に勤めていて、安定していたかと思いますが、独立を考えたのはいつ頃ですか?
有安さん:実は30代前半から、いずれは会社を辞めたいと思っていました。定年退職した後も嘱託として雇ってもらえるのですが、社内での立場が変わり、仕方なく嫌々働いている先輩の姿を見ていたので。
ただ、子どもが成長していないうちは、家族の生活を考えると勇気が出ませんでした。結局はその後、10年以上会社員を続けました。
── 管理職になってから、仕事への感じ方は変わりましたか?
有安さん:管理職になれば仕事が面白くなるかなとも思っていました。しかし、自分で売る仕事が減り、成果が見えにくくなったんです。
そのため、余計に自分の工夫が結果につながる仕事をしたいという思いが強くなり、独立を決めました。
── 独立して、どれくらいで軌道に乗ると考えていましたか?
有安さん:1年くらいで軌道に乗るだろうと思っていました。
しかし、実際に会社を辞めてみると、それまでの人脈はほとんど使えませんでした。25年間の経験があっても、新しくお客様や仕事仲間との関係をつくらなければ仕事は取れません。
そのため、設備工事の依頼は、最初は週1件あるかないかでした。それだけでは生活できないので配送の仕事を始め、退職金を切り崩しながら続けました。
最近になって、ようやくスタートラインに立てる収入になったと感じています。
約200万円を投じたホームページやSNSは不発。他のマッチングサイトも費用対効果が悪かった

── 独立したばかりの時は、どのように集客していましたか?
有安さん:まずホームページを約200万円ほどかけて作成しました。同時にInstagramやXなどのSNSも試しました。独立したばかりで大きな投資でしたが、どちらも期待したほどの成果はありませんでした。
── 近隣の方の目に留まる方法としてチラシのポスティングは試しませんでしたか?
有安さん:ポスティングはやりませんでした。チラシのほうがもしかするとよかったかもしれませんが、チラシは必要のない人にとって迷惑に感じられるのが気になったからです。
私はWebで誰かに嫌がられない形で集客したいと思っていました。
── ミツモア以外のマッチングサービスも利用されましたか?
有安さん:はい、ミツモア以外にも別のマッチングサイトに登録したことがあります。しかし、そのマッチングサイトも他の集客方法同様、あまり成果はありませんでした。
── 他のマッチングサイトで成果が出にくかったのは、なぜでしょうか?
有安さん:そのマッチングサイトは、案件を応募する際に料金がかかるシステムでした。そのため、最初に7万ほど課金したのですが、成約できたのはたったの1件でした。費用対効果が悪いと感じました。
また、私は同時並行で配達の仕事をしていたため、配達中に担当者から頻繁に電話がかかってくる点も、負担に感じました。
別のマッチングサイトでは、見積もりだけで終わった依頼に評価や課金が発生し、取り消しに苦労するというトラブルに見舞われたこともありました。
ミツモアのように、相性がいいと感じるマッチングサイトはありませんでした。
登録約半月で初受注し対応領域を拡大!ミツモアは営業を自動化できるところがいい

── ミツモアを知ったきっかけを教えてください。
有安さん:配送の仕事を始めるときに、その会社の社長がミツモアを教えてくれました。当時は設備工事のお客様がほとんどいなかったので、仕事につながる可能性があるなら試してみようと思いました。
ミツモアに登録したのは、今から3年前のことです。
── 他のマッチングサイトよりもミツモアが相性がよいと感じてくださったとのことですが、それはどういう点がよかったのでしょうか?
有安さん:ミツモアは手を動かさなくても自動で案件に応募できる自動応募の機能やメッセージ機能があり、とても助かっています。
というのは、私は運転している時間が長く、1人で現場作業と営業をしているため、電話で時間をとられてしまうのは大きな負担なんです。案件応募後のお客様とのやり取りもメッセージで完結するのが、とても良いですね。
また、メッセージだとやり取りが残る点も安心です。
── ミツモアで最初の仕事が決まるまで、どのくらいかかりましたか?
有安さん:ミツモアに登録してから約半月で最初の仕事が決まりました。内容は、ガス給湯器の交換です。ガス会社で経験していた分野だったので、自分なら対応できると思って受けました。
── 初受注後も、給湯器交換を中心に受注したのでしょうか?
有安さん:最初は「これから給湯器交換がたくさん入るのかな」と思いましたが、給湯器の依頼はその後ほとんどありませんでした。
ただ、ミツモアにはさまざまな依頼があります。内容を見て、自分にできそうなものはまずやってみました。現場で経験を積みながら、食洗機、レンジフード、カーテンレール、ドアクローザーなどへ仕事の幅を広げていきました。
また、さまざまなサービスを受注することで、自分のスキルの中で撤退すべきサービスや、食洗機やレンジフードなど利益率の高い注力すべきサービスを見つけることができました。
ミツモア経由での売上が月50万円まで成長。配送業を卒業して設備工事での仕事で生計を立てられるように
── 現在、ミツモアからどのくらい受注していますか?
有安さん:波はありますが、現在は月5件以上案件をいただいており、ミツモア経由の売上の最高額は約50万円です。
ミツモアの売上が占める割合は2〜3割ほどなので、ミツモアの案件がゼロになると厳しく感じます。今ではミツモアが大切な収入の柱になっています。
── ミツモアでは、主にどのような仕事を受けていますか?
有安さん:今のところ、ミツモアの仕事で一番多いのはレンジフード交換です。正確には数えていませんが、これまでに30〜40台ほど交換しました。毎日使うものですから、調子が悪いと不便なので、交換を希望されるお客様が多いですね。
── 配送の仕事も同時並行していましたが、今も続けていますか?
有安さん:まだ設備工事の案件が少ない時は、配送の仕事を週6日していました。設備工事の仕事が増えてくるに従って、週5日、4日、3日と減らしていき、最終的に週1日になりました。
ちょうど今月から配送の仕事を完全にやめて、設備工事の仕事に集中するようになりました。
── ミツモアに登録してから、他に変化はありましたか?
有安さん:ミツモアの案件で不動産オーナーと知り合い、継続的に修繕を任せてもらう関係も生まれました。単発の受注だけでなく、将来の仕事につながる出会いが増えたことも大きな変化です。
ミツモアでの見積もり金額設定は、口コミが増えてから少しずつ価格を上げていくことがポイント
── 価格はどのように決めていますか?
有安さん:最初は受注しやすいように相場に近い金額で実績をつくり、口コミが増えてから少しずつ価格を上げました。
たとえば平均価格が1万円なら、現在は1万1,000〜1万2,000円に設定することがあります。
食洗機やレンジフードでは、手元に約3万円残ることが一つの基準です。実績が増えても安いままでは、移動時間や作業時間に見合わなくなります。一方で、価格を上げすぎれば選ばれません。そのバランスを見ています。
── 価格設定で失敗したことはありますか?
有安さん:はい。実は一度、他の人に仕事を任せることを想定して価格を大幅に上げたところ、約半年間、受注がゼロになってしまったことがあります。価格を元に戻すと再び仕事が入るようになったので、その後、価格設定には気をつけるようになりました。
高評価の口コミ約100件。コツは営業経験を生かした親しみやすさと、お客様との相性の見極め
── 口コミが100件に届く勢いで、たくさんのお客様と出会っていただいていますが、成約のコツを教えてください。
有安さん:経験豊富な職人さんに、技術だけで勝つのは難しいと思っています。しかし、私は営業経験が長いので、お客様にとって「話しやすく、優しい人」を目指しています。
ガス会社での営業経験と工事経験の両方があるからこそ、職人さんとは少し違う接し方ができると思っています。それが口コミにもつながっているのではないでしょうか。
── お客様とのコミュニケーションで気を付けていることを教えてください。
有安さん:私は口コミを大切にしているので、やり取りの段階で自分と合うお客様かどうかも見ています。長く続けるには、お互いに無理をするよりも、条件や相性が良さそうな相手を選ぶほうがよいと思います。
難しいと感じる依頼については曖昧にせず、地元の別の業者へ相談する方法を提案することもあります。
── 現場では、どのような対応を心がけていますか?
有安さん:基本的なことですが、まずは家に入るときにきちんと挨拶しています。第一印象は、口コミの半分くらいを左右すると思っています。表情や笑顔も大切です。
作業中は真剣に取り組みますが、お客様がそばで見ているときは、状況に応じて会話もします。こうした積み重ねから、不動産オーナーなど継続して依頼してくださるお客様との関係ができました。
独立当初は口コミが最も大切。丁寧な挨拶、表情、話し方が高評価につながる


── これからミツモアに登録して案件を獲得しようと考えている方へ、伝えたいことはありますか?
有安さん:一番大切なのは、口コミです。作業の技術はもちろん必要ですが、最初の挨拶や表情、話し方まで含めて評価につながります。1件ずつ丁寧に、良い口コミにつながるようにすることが大切です。
── 宅配の仕事を辞めて、今スタート地点に立ったとのことですが、有安さんの今後の目標を教えてください。
有安さん:まずは、ミツモア経由で月間売上100万円を目指したいです。新しい技術を身につけて、さらに対応できる仕事も増やしたいですね。
同じ業種・課題のプロがミツモアをどう活用しているか、条件を選んで探せます。
