空いた時間に高単価案件に絞って受注!電気工事士がミツモアで月約74万円の売上を実現

| 登録前の働き方 | 他サイト併用・乗り換え |
|---|---|
| 登録前の課題 | 実績・口コミがゼロだった、価格競争・低単価に悩んでいた |
| 登録後の効果 | 案件数アップ、単価改善、営業・業務デジタル化 |
(株)田島電気設備様 活用事例記事
(株)田島電気設備の田島さんは、東京都で電気工事士として独立開業し、現在は法人化しています。
独立当初は1つのマッチングサイトで主に案件を受注していましたが、リスクを分散すべくミツモアにも登録。技術力と2人体制という強みを活かして、EVコンセント、浴室乾燥機、照明などミツモアでは高単価案件に絞り、月12件の受注で売上約74万円と効率よく利益を確保しています。
今回は、田島さんに、独立までの経緯やミツモアに登録した理由、疲弊せずにお客様に価値を提供するためのミツモア活用法についてうかがいました。
過酷な労働環境、低い給与から脱却を図る。自由な働き方と正当な報酬を求めて独立開業した

── まずは田島さんのご経歴をお聞かせください。
田島さん:私は福島出身で高校卒業後、専門学校で第1種・第2種電気工事士の資格を取り、電力会社に就職しました。
電柱に登って6,600Vの高圧線を扱う部署で働き、20代でも年収600万円ほどいただいていました。しかし、台風や大雨のたびに夜中に呼び出されますし、毎日のように飲み会があるなど、職場の環境は過酷だったので、3年間勤めて辞めました。
── 電力会社を退職した後、上京したのでしょうか?
田島さん:はい。東京の電気工事会社に就職して、一般家庭向けの電気工事を一から学びました。同じ電気であっても、電力会社での電柱周りの仕事と、電気工事会社での建物内の配線の仕事は、まったく別の領域なんです。
この会社で身につけた技術で、私は30歳になる直前で独立しました。
── なぜ、独立しようと考えたのでしょうか?
田島さん:電気工事会社は電力会社とは違い、きちんと休みがあり、夜中に呼び出されることもないので働きやすくはありました。しかし、電力会社よりも給料は下がりました。そこで、自分で事業を起こし、正当な報酬を得たいと思うようになったんです。
また、私は実際に事業として成り立つかどうか、会社員時代にマッチングサイトに登録して、休日を全部使って1年間働いていました。そこで「世の中に電気屋さんが足りていないし、需要はあるんだな。これなら独立してもやれる」と確信したのです。
1つの集客先に依存することは、事業にとって大きなリスク。もう1本の柱としてミツモアに登録した
── 独立直後はどのように集客していたのでしょうか?
田島さん:主に会社員時代から登録していたマッチングサイトでまずは集客しました。
幸い電気屋に仕事を依頼するお客様はたくさんいるのに、対応できる電気屋は少ないという状況があります。電気屋の多くが高齢であるため、インターネットに馴染まず、マッチングサイトに登録していません。
そういうわけで、たくさんの案件がきていました。
── 下請けの仕事は受注していなかったのでしょうか?
田島さん:地元の工務店など、下請けでも仕事を受注しています。しかし、下請けはどうしても買い叩かれてしまい利益率が低くなってしまうので、当社はネット集客で全体の7割以上の案件を受注しています。
── はじめに登録したマッチングサイトでたくさんの案件がきていたのに、なぜ、ミツモアに登録されたのでしょうか?
田島さん:一つのサイトに依存すると、そのサイトで集客できなくなった時に事業全体が大きなダメージを受けてしまいます。
なので、仮にミツモアでの売上が他のサイトの100倍になったとしても、私は他のサイトでの席を残すようにします。儲かる、儲からないではなく、事業を存続するための柱を複数持つことが大切だと私は考えています。
ミツモアのメリット。最大5社による相見積のため価格競争になりにくく、隙間時間を埋めやすい

── ミツモアに登録したきっかけを教えてください。
田島さん:独立後にミツモアの営業の方から連絡をいただいたんです。ミツモアの営業の方は、登録から初期設定まで全部やってくれました。
ミツモアは登録費用もかからないとのことなので、そのまま利用してみることにしました。
── ミツモアと他のマッチングサイトで、お客様の層は違いましたか?
田島さん:違うと感じました。他のサイトは、価格競争が厳しい面があります。ミツモアだと、当社の提示を見た上で連絡してくれているので、値段の交渉はほとんどないです。
── それは自動応募の仕組みと関係がありますか?
田島さん:そうですね。ミツモアでは1人のお客さんに対して自動応募が最大5件に制限されているので、お客様が価格以外の条件を比較しやすいようです。
たとえば「この業者はスケジュールが埋まっている」「この業者は値段が高いけど、レビューがいい」「この業者は、すぐ対応してくれる」といった感じでお客様はじっくりと比較できます。
そのため、見積もり金額が高い場合でも、その理由を理解してもらいやすいのはミツモアだと思います。
── その他に、ミツモアと他のサイトとの違いはありますか?
田島さん:当社は複数の集客経路があるため、スケジュール管理がしやすいのが助かっています。ミツモアだとカレンダーを3時間の枠で区切って管理でき、閉じている枠に依頼が入ることはありません。
他のサイトだと、閉じているはずの午前枠がなぜか選択されてしまうことがあるので、リスケジュールしなきゃいけないことがあるんです。
2人体制だからこそ請け負える高単価案件に絞る戦略で、月で約74万円の売上を獲得

── ミツモア登録後、スムーズに案件を獲得できましたか?
田島さん:ミツモアは、事前に条件を設定さえすれば案件に自動で応募できます。そのため、見積もり金額を少し調整しながら、問い合わせに対してレスポンスを返すだけですみます。
たとえば、10件自動応募をして、問い合わせが1件しかなければ、見積もり金額が高すぎる可能性があるので調整が必要ですね。そういう微調整をしていくうちに、徐々に案件が獲得できるようになりました。
── 現在のミツモアでの受注状況を教えてください。
田島さん:2026年の8月は12件受注し、売上は約74万円でした。電気工事なので材料費はけっこうかかりますが、EVコンセント、浴室乾燥機、照明など、ミツモアでは単価の高い仕事に絞らせていただいています。
── 意図的に案件を選んでいるのでしょうか?
田島さん:はい。当社には私だけではなく、現在はもう一人、現場で働ける従業員がいます。そのため、2人で行う作業が受注できます。そして、2人で行う案件はどうしても単価が高くなり、競合が少ないので受注しやすいのです。
まず、当社は手数料と材料費を引いて、1日の売上が最低16万円以上ないと成り立たないという事情もあります。また、1日にできる仕事量も決まっているため、単価の低い仕事ばかりを取ってしまうと、大きな機会損失になってしまうでしょう。
── 機会損失とは具体的にどういうことでしょうか?
田島さん:単価の低い案件ばかりをたくさん受注している場合は、1ヶ月先まで予定が埋まってしまうこともありますが、当社は数日後に対応できる体制を取っています。「単価が高い代わりにすぐ駆けつける」という価値を提供しているのです。
値段が高い意味を理解していただけるお客様は、納得して当社を選んでくださいます。
現場調査のコストを削減!メッセージ機能でスムーズに写真をやり取りして最終金額を確定


── 単価の高い案件を成約されていますが、見積もりの際は現場調査を行っていますか?
田島さん:当社では多くの場合、現場調査は行いません。それは、現場調査のコストを削減して、その分価格を下げることでお客様に還元するためです。
たとえば、現場調査だけで1日6件回ると丸1日潰れますが、その時間のコストは結局お客様に提示する見積もり金額に載せることになります。そのため、できる限り現場調査を行わずに最終的な金額を確定するようにしています。
私は現場に入る前に金額を確定させるのが当たり前だと思っています。そうしないと、お客様は不安ですよね。
── 現場調査を行わずに、どのように最終的な金額を確定させているのでしょうか?
田島さん:事前にお客様に工事をする箇所の写真を数枚、送ってもらいます。電気工事はスイッチ1個の交換でも、どのようなスイッチなのか確認するために写真が必要です。EVコンセントだと最低4枚はもらっています。
お客様が送ってくれた写真を見てどのような工事なのか判断して、金額を調整し、納得していただいてから伺うという形です。
── けっこうな枚数の写真をやり取りするとのことですが、スムーズに写真のやり取りはできますか?
田島さん:他のサイトの場合、写真を1枚ずついちいち選択しなおさないといけないので、やり取りしにくいです。
しかし、ミツモアは1回で5枚まとめて選択して送れるので、非常に楽なんです。1日に何十枚も写真を送ることがあるので、この差は大きいと思います。
── 田島さんはお客様目線で仕事を進めていますが、現場では、どのように対応されていますか?
田島さん:第一印象はとても大切なので、現場ではまず写真を送っていただいたことにお礼を申し上げます。
次に作業内容のすり合わせをして、途中で気になるところがあったら、必ずうかがうようにしています。「勝手にやった」と言われてしまうのが一番怖いので、しつこいくらいに確認してから作業を行い、作業後もお客様に一通り見ていただいています。
自分がお客様だったら、業者が勝手に来て勝手に仕事をして、勝手に帰っていったら嫌だと感じます。なので、自分がされて嫌なことは、当社ではお客様にしないようにしています。
ミツモアなら、案件を受注しながらネット集客における大切な資産である口コミを積み重ねられる

── これからミツモアを始める方にアドバイスをお願いします。
田島さん:口コミがある程度積み上がるまでは、思うように利益を上げるのは難しいかもしれません。なので、最初は投資だと思って積み上げていくことも大切だと思います。
私も最初は遠方の案件なども受注して、丁寧に仕事をして積み上げていきました。
── 現在200件以上の口コミがありますが、目安として口コミがどの程度あると軌道に乗りますか?
田島さん:口コミが10件以上積み上がると、お客様から実績として見てもらえるようになると思います。そして、その後はある程度単価を上げても、実績に価値を感じていただければ、依頼がくるようになります。
ミツモアの口コミは、ネット集客をする上で大切な資産だと思います。
── ミツモアの口コミは自社ホームページの集客にも影響がありますか?
田島さん:あると思います。
Googleマップなどで当社を見つけたお客様もWeb検索をして、ミツモアでのレビューも見ます。その時、口コミがないと選んでもらいにくいですが、口コミがたくさんあれば、問い合わせがもらえる可能性が高くなるはずです。
── 今後の目標をお聞かせください。
田島さん:今年さらに1名採用する予定なので、値段を少し下げたいと思っています。
人が増えれば事務や固定費が分散されるので、もう少し安くして、より多くの方にサービスを届けられるようにしたいと思います。品質に関しては、私がしっかり管理していきます。
── これから、ミツモアをどのように活用していきますか?
田島さん:ミツモアではお客様から直接受注するからこそ、自分たちで見積もり金額を決められるし、仕事も選べます。
会社員時代に私が感じていた拘束時間に対して、割に合わない環境を作りたくはありません。責任は増えますが、ミツモアを含めてそれぞれのサイトの強みをいかして活用しながら、従業員にもちゃんとした給料を払える体制にしたいと思っています。
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