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一人親方の集客方法9選!独立後仕事がない親方も直請け案件を受注できる

一人親方の集客方法9選と成功のコツ

独立後も元請けからの仕事が中心で、「自分で仕事を増やす方法が分からない」「現場に出ながら営業する時間を確保できない」と悩んでいませんか?

一人親方の集客では、増やしたい仕事が個人客からの直請け、既存客からの再依頼、法人からの継続案件のどれかによって、選ぶ方法が変わります。

この記事では、一人親方が仕事を増やす9つの集客方法を受注先別に解説します。問い合わせ対応や見積もり、施工事例の整え方に加え、ミツモアで直請けを増やした事業者の事例も紹介します。

目次

一人親方として独立したけど仕事がない!集客失敗の5つの理由

一人親方が集客に失敗する背景は、主に以下の5つが挙げられます。

  • 増やしたい仕事と顧客を決めずに集客方法を選んでいる
  • 元請けからの発注を待ち、新しい受注経路を作っていない
  • 現場を優先し、問い合わせ対応や見積もりが遅れている
  • 施工事例や料金目安などの判断材料が不足している
  • 集客経路ごとの問い合わせ・受注を記録していない

増やしたい仕事と顧客を決めずに集客方法を選んでいる

「仕事を増やしたい」という目的だけで、手当たり次第に集客施策に手をつけていないでしょうか。

実は、戸建ての小規模修繕を受注したい場合と、管理会社から定期的な原状回復工事を請け負いたい場合とでは、アプローチすべき相手も伝えるべき内容も全く異なります。

ターゲットが曖昧なまま複数のツールに手を出すと、ホームページは一般住宅向け、SNSは同業者向け、チラシは法人向け……と発信内容にブレが生じます。結果として「誰に・何を頼める業者なのか」が顧客に伝わらず、更新作業の手間ばかりが増えて成果に結びつきません。

時間と労力が限られている一人親方だからこそ、まずは「誰に向けて発信するのか」を明確にする必要があります。

元請けからの発注を待ち、新しい受注経路を作っていない

特定の元請けから安定して仕事が来ている時期は、自ら営業しなくてもスケジュールが埋まります。しかし、受注先が少数の会社に集中していると、相手の業績悪化や担当者の交代など、先方の都合一つで突然仕事が途絶えるリスクを抱えることになります。

下請けとして働くこと自体が問題なのではありません。本当のリスクは、それ以外の「問い合わせ窓口」がなく、仕事が空いたときに予定を埋める手段を持っていないことです。仕事が減ってから慌ててホームページを作ったり口コミを集めたりしても、集客の仕組みが育つまでにはどうしても時間がかかります。

安定している平常時だからこそ、現在の取引を続けながら、独自の小さな集客窓口を作っておくリスク管理が必要です。

現場を優先し、問い合わせ対応や見積もりが遅れている

一人親方は、作業中の電話に出られないことがあります。帰宅後にまとめて返信しようとしても、現地調査や材料の確認が重なると、見積もりの送付が翌日以降になることもあります。

その間に依頼者が別の業者と話を進めれば、広告や紹介で問い合わせを獲得できても受注にはつながりません。つまり、集客数だけを増やすと、対応しきれない問い合わせが増え、広告費や紹介機会を無駄にする可能性があります。

電話に出られない時間帯を留守番電話で案内する、LINEや問い合わせフォームで写真を送ってもらう、返信する時間を昼休みと作業終了後に固定するなど、受付方法を先に決めておくことが重要です。

施工事例や料金目安などの判断材料が不足している

依頼主は、実際に問い合わせをするまで職人の技術力を直接確かめることができません。そのため、施工写真、保有資格、対応可能な工事内容やエリア、料金の目安など、画面や紙面で確認できる情報のみを頼りに依頼先を判断します。

これらの情報が不足していると、顧客は「自分の案件を任せて大丈夫か」と不安になり、より情報が充実している他社へ流れてしまいます。現場ごとに金額が変わるため定価を出しにくい工事であっても、「現地調査のうえで見積もりを作成する」「追加費用が生じる条件を明示する」「過去の事例と参考価格を載せる」など、金額算出の基準を示すことは可能です。

独立直後で実績が少ない時期でも、無理に件数を多く見せる必要はありません。顧客の許可を得た1件の施工写真に対し、「依頼内容・作業の工程・所要時間」を詳しく添えるだけでも、自社の対応力と誠実さは十分に伝わります。

集客経路ごとの問い合わせ・受注を記録していない

問い合わせが来たという事実だけを記憶していても、「どの集客方法を強化し、どれをやめるべきか」という正確な判断はできません。

たとえば、チラシやネットからの問い合わせ数が多くても、遠方からの依頼や自社の対応外の工事ばかりであれば、移動や見積もり作成の時間を奪われるだけで終わってしまいます。

最低限、「どの媒体を見て連絡してきたか(経路)」「工事内容」「見積金額」「受注の有無」「断られた(または断った)理由」を記録に残す仕組みが必要です。

有料広告を使っている場合は、その費用も併せて記録します。これを1ヶ月ごとに振り返ることで、「数は少ないが利益が残る経路」と「対応時間ばかりかかって売上に繋がらない経路」を明確に区別できます。

記録がないと、本当は成果が出ている集客方法を「忙しいから」と感覚でやめてしまったり、効果のない方法を惰性で続けたりしてしまいます。新しい集客施策を増やす前に、まずは「何を残し、何をやめるか」を数字で判断できる土台を作ることが重要です。

最適な集客方法がわかる!一人親方の集客方法診断シミュレーター

一人親方の集客方法は、職種だけで決めるものではありません。同じ電気工事でも、個人宅のコンセント交換を増やしたい人と、店舗の設備工事を継続受注したい人では、選ぶ方法が変わります。

最初に「誰からの仕事を増やしたいか」を選び、次に現在の時間・予算・実績を確認します。

一人親方の集客方法診断
増やしたい受注先と現在の状況を選ぶと、最初に取り組む集客方法の候補が分かります。
Q1. 最も増やしたい仕事はどれですか?
診断結果:おすすめの集客方法
費用
手間
結果まで
おすすめ度
サービスによる
比較的早い
★☆☆☆☆
無料
地域・職種による
★☆☆☆☆
自作または制作費
時間がかかる
★☆☆☆☆
広告費
中〜多
早い
★☆☆☆☆
自社運用なら無料
中〜多
時間がかかる
★☆☆☆☆
印刷・配布費
中〜多
配布条件による
★☆☆☆☆
プランによる
既存客数による
★☆☆☆☆
原則無料
少〜中
時間がかかる
★☆☆☆☆
関係構築による
★☆☆☆☆
診断結果: 質問に答えると、 おすすめの集客方法 と、具体的な始め方が表示されます。

個人客からの直接依頼を増やす6つの集客方法

個人客から直接依頼を受ける方法は、「トラブル発生時にすぐ検索して見つけてもらう手法」と「工事を検討している段階から認知してもらう手法」の2つに大きく分かれます。トラブル発生時にすぐ検索して見つけてもらう集客方法は以下の通りです。

  • マッチングサイト
  • Googleビジネスプロフィール(MEO)
  • 自社ホームページ(SEO)
  • リスティング広告
  • Instagram
  • チラシ・ポスティング

マッチングサイト

マッチングサイトは、サービスを頼みたい人と事業者をオンラインで結ぶサービスです。サイトに集まった依頼に対して対応エリアや工事内容を確認し、見積もりや提案を送って案件を獲得します。

マッチングサイトは独立直後で実績がない場合でも、新規の案件を獲得できる可能性があります。元請けの仕事を続けながら、空いている日だけマッチングサイトで依頼を探す使い方もできます。

マッチングサイトでの売上は、サイトの使用料を踏まえて考える必要があります。受けたい工事の平均単価と必要な材料費を出し、手数料を含めても利益が残るように提案しましょう。

プロフィールには、対応エリア、得意な工事、保有資格、損害保険の有無、施工写真を載せます。どのような案件ができるか「戸建てのコンセント増設」「網戸一枚から対応」のように具体的に記載すると、依頼者は判断しやすくなります。

ミツモアには、さまざまなサービスがありますが、サービスによって課金モデルや手数料の比率は変わります。詳しくは以下をご確認ください。

住宅リペアのプロとして活躍する山科茂樹さんは、以下のようにホームページを参考にしつつ、あえてミツモア経由で仕事を依頼してくるケースもあると話しています。

山科さん:正直、ホームページから直接来た方が手数料がかからない分、金額は抑えることができるんですよ。

しかし、ミツモア経由のほうが安心だっていうお客さんもいるんです。ホームページを見て、わざわざミツモア経由で依頼してくる人もいるぐらいです。それはもうお客様の感覚だから、仕方ないですよね。

だから、ホームページとミツモア、両方をうまく活用しています。

Googleビジネスプロフィール(MEO)

Googleビジネスプロフィールを登録すると、Google検索やGoogleマップに営業時間、電話番号、対応地域、写真など自社の情報を表示できます。近隣で業者を探している人に見つけてもらう入口になるため、地域密着で訪問工事を行う一人親方にとって使いやすい仕組みです。

Googleビジネスプロフィールを登録する際は、まず事業名、主なカテゴリ、電話番号、営業時間、サービス提供地域を正確に入力します。自宅住所を顧客向けに公開したくない訪問型事業者は、Googleのルールを確認したうえでサービス提供地域を設定します。

施工写真は、完成後だけでなく、どこをどのように直したか分かる組み合わせにします。投稿回数を増やすこと自体を目的にせず、営業時間の変更や新しい施工事例など、依頼者が判断するために必要な情報を最新に保ちます。

Googleは、オーナー確認済みのプロフィールで住所、営業時間、連絡先、写真などを更新できると案内しています。

Googleビジネスプロフィールの追加・申請に料金はかかりません。

用語の補足

MEOは、Googleマップを含む地域検索で自社を見つけてもらいやすくする取り組みの通称です。Googleビジネスプロフィールの情報を正確に保ち、写真やサービス内容を充実させる作業などを指します。

自社ホームページ(SEO)

自社のホームページは、自社の概要、どのようなサービスを展開しているか、これまでの実績などを自由な形で掲載できます。ホームページには自社の地域での取り組みを伝えるページ、採用情報、従業員のブログなど、多様なページを作成します。

まず用意したいのは、対応できる工事、対応エリア、施工事例、料金体系、事業者情報、問い合わせ方法のページです。施工事例には写真だけでなく、相談内容、提案、作業内容、工期を添えます。

その後、「地域名+工事名」「症状+修理方法」など、実際の顧客が検索する内容に合わせてページを増やします。たとえば塗装業なら施工地域と建物の状態、電気工事業なら症状と必要な工事を説明すると、対応範囲が伝わります。

検索結果に表示され、問い合わせが増えるまでには時間がかかります。そのため、マッチングサイトやリスティング広告など、即効性のある集客方法と併用するのがおすすめです。

用語の補足

SEOとは、検索する人の疑問に応えるページを整え、Googleなどの検索結果から自社サイトを見つけてもらうための取り組みです。

リスティング広告

リスティング広告は、インターネットで検索したキーワードに応じて検索結果へ表示する広告です。「地域名+水漏れ修理」「地域名+エアコン取り付け」といった形で検索して、依頼先を探している人からの問い合わせが期待できます。

広告を出す前に、月の上限予算と、問い合わせ一件にかけられる金額を決めます。上限を決めずに出稿すると、対応外の地域や利益の少ない工事からのクリックにも費用が発生し、受注が増えても利益が残らないためです。

配信地域は実際に移動できる範囲に絞り、広告文には工事内容、対応地域、受付時間を入れます。

リスティング広告でかかる費用はCPCと呼ばれ、広告がクリックされるたびに料金が発生します。

Instagram

Instagramは画像や動画に特化したSNSです。塗装、外構、内装、造作家具など、仕上がりを視覚的に伝えることで技術力をアピールしたいケースに適しています。

通常投稿とリールは別の集客方法ではなく、Instagramを運用する中で使い分ける投稿形式です。完成写真や詳しい説明は通常投稿、作業工程や短い解説はリールというように、伝える内容に合わせて選びます。

また、自社で投稿する場合と運用代行へ依頼する場合も、方法としては同じInstagram運用です。

プロフィールには対応地域、工事内容、問い合わせ先を明記します。投稿を見ても、どこで何を頼める人なのか分からなければ問い合わせには進みません。写真には「施工前」「施工後」「工事地域」「作業内容」を簡潔に添えます。

Instagramだけで安定受注を目指すのではなく、投稿を見た人が詳しい施工事例や問い合わせ方法を確認できるよう、自社サイトやLINEへつなぎます。

チラシ・ポスティング

チラシ・ポスティングは、自社のサービスについてチラシを作り、ポスティングして営業する方法です。インターネットを使わない層にも自社の情報を届けられるというメリットがあります。

一枚のチラシに多くの工事を詰め込まず、対象を決めます。「戸建ての網戸張り替え」「店舗の照明交換」など、頼める内容が一目で分かる見出しにし、対応地域、料金例、連絡先を載せます。

反応を測るため、チラシ専用のQRコードや受付番号を使います。配布地域、枚数、問い合わせ数、受注数を記録すれば、地域ごとの反応を比較できます。反応が分からないまま同じ地域へ配り続けると、印刷費と配布費だけが積み上がります。

チラシから直接電話を受けるほか、施工事例を載せたホームページやLINEへ誘導することもできます。すぐに依頼されなくても、チラシを保管してもらえれば、必要になったときに連絡がくる可能性があります。

既存客から再依頼・紹介を増やす2つの集客方法

新規客を毎回探すだけでなく、一度施工した顧客との関係を維持すると、点検、修理、別工事、知人の紹介へつながる可能性があります。既存客向けの連絡手段は、新規獲得の施策とは分けて設計します。

  • LINE公式アカウント
  • 紹介・口コミ

LINE公式アカウント

LINE公式アカウントは、問い合わせの受付や友だち登録した顧客への案内に適しています。Instagramが不特定多数へ施工内容を見せるのに向いているのに対し、LINEは一度接点を持った人と連絡をしやすいです。

施工後に、保証や点検の連絡先として登録を案内します。配信内容は季節ごとの点検、対応できる追加工事、休業日の案内など、顧客に必要な情報へ絞ります。配信回数を先に決めるのではなく、知らせる価値のある内容があるときに送るほうが、現場と両立しやすくなります。

問い合わせでは、住所、希望する工事、写真、希望日時を最初に送ってもらう案内を設定します。現場で電話に出られなくても必要な情報を確認でき、折り返し後の聞き取りを短くできます。

LINE公式アカウントには無料で始められるプランと有料プランがあり、配信可能数などの条件が異なります。利用時点の料金と無料メッセージ数を公式ページで確認し、顧客数と配信回数に合うプランを選びます。

紹介・口コミ

紹介は、施工した顧客や取引先から新しい依頼者をつないでもらう方法です。口コミは、Googleビジネスプロフィールやマッチングサイトなどに、顧客自身が施工後の評価を投稿するものです。

紹介や口コミが増えない理由の一つは、依頼するタイミングが決まっていないことです。工事が完了し、顧客と仕上がりを確認した時点で、困っている人がいれば紹介してほしいことや、口コミを投稿できる場所を案内します。

高い評価を書くよう求めたり、事実と異なる内容を用意したりしてはいけません。事業者ができるのは、投稿先を分かりやすく伝え、顧客が自分の言葉で評価できるようにすることです。否定的な口コミにも感情的に反論せず、確認した事実と今後の対応を簡潔に返信します。

独立直後で顧客が少ない場合は、紹介だけで空き日程を埋めるのは難しいため、マッチングサイトなど新規客と接点を持てる方法も併用します。施工後の案内を毎回同じ手順にしておくと、案件数の増加とともに紹介の入口も増えていきます。

元請け・法人の継続案件を増やす集客方法

一般家庭への直請けだけが、元請け依存を分散する方法ではありません。工務店、リフォーム会社、不動産会社、管理会社など、複数の発注先と関係を作れば、法人から継続的に相談を受ける経路を増やせます。

  • 法人への営業

法人への営業

案件が集まっている法人に直接営業します。たとえば、電気工事なら工務店や店舗設計会社、原状回復なら不動産管理会社、鍵交換なら賃貸管理会社などになります。

「仕事があれば紹介してください」というだけでは、相手は頼める場面を判断できません。対応できる工事、エリア、保有資格、稼働できる曜日、緊急対応の可否、損害保険の加入状況を一枚にまとめます。施工写真が少ない場合でも、職歴や得意な作業、使用できる機材を具体的に示せます。

最初から一社に大きな発注を求めず、繁忙時の応援、小規模工事、既存業者が対応できない地域など、相手が試しやすい依頼から関係を作ります。受注先を増やすことが目的なので、新しい一社へ再び売上の大半を依存しないよう、取引比率も確認します。

行政書士、金融機関、商工会議所などに接点がある場合は、仕事を直接紹介してもらうことだけでなく、地域の事業者や相談窓口を知るきっかけとして活用できます。ただし、これらをすべての一人親方に共通する主要ルートとは考えず、自分の職種と地域に合う発注者を優先します。

一人親方の集客を成功させる5つのコツ

一人親方が集客を成功させるためのコツは以下の通りです。

  • 受けたい工事と断る工事を先に決める
  • 複数の集客方法を試す
  • 自社のプロフィールをまとめておく
  • 問い合わせへの返信時間と見積もり手順を決める
  • 経路別の問い合わせ・見積もり・受注・粗利を記録する

受けたい工事と断る工事を先に決める

得意な工事だけでなく、対応エリア、最低受注金額、移動可能な時間、必要な資格や人数を整理します。条件に合わない依頼を受け続けると、売上が増えても移動や外注の負担が大きくなるためです。

「何でも相談してください」ではなく、「〇〇市を中心に戸建ての小規模電気工事へ対応」のように示すと、顧客にも提携先にも依頼できる範囲が伝わります。断る条件を決めておけば、問い合わせ時の判断も早くなります。

複数の集客方法を試す

一つの集客方法だけを実施するのではなく、新規客を獲得する主力となる施策と、一度接点を持った顧客の受注につなげる補助の施策を一つずつ行います。たとえば、GoogleビジネスプロフィールとLINE、マッチングサイトと自社ホームページという組み合わせで並行して試します。

主力施策を毎週一回、補助施策を施工完了時に更新するなど、いつ実施するかも決めるとよいでしょう。集客方法の成果についても、時期を決めて確認してください。

自社のプロフィールをまとめておく

集客方法ごとに、プロフィールを作り直すと時間がかかります。事業紹介、対応工事、対応エリア、資格、保険、料金体系、施工写真を一つのフォルダなどにまとめ、ホームページ、マッチングサイト、チラシ、提携営業で使い回します。

施工後は、顧客の許可を得て写真を保存し、工事名、地域、相談内容、対応内容を記録しましょう。

問い合わせへの返信時間と見積もり手順を決める

問い合わせを受けたら、すぐに詳細な見積もりを出す必要はありません。まず受付済みであることと、詳しく返信できる時刻を伝えます。現場で電話に出られない場合は、自動返信や定型文を使います。

見積もりに必要な住所、写真、寸法、希望時期を先に聞くフォームを用意すると、往復の連絡を減らせます。現地調査が必要な工事と、写真で概算を伝えられる工事も分けておきます。

経路別の問い合わせ・見積もり・受注・粗利を記録する

どの集客方法が自社にとって本当に利益を生んでいるかを見極めるため、集客経路ごとの結果(問い合わせから粗利まで)を記録します。

項目は「日付・集客経路・工事内容・見積金額・受注の有無・売上・経費(および広告費)」のシンプルな表で十分です。

毎月「問い合わせ数」だけでなく「受注率と粗利」を確認することで、件数は少なくても利益が残る集客方法を特定できます。逆に、対応の手間ばかりかかる無駄な集客手段にはいち早く気づけるため、広告費の削減や掲載内容の改善に繋がります。

ミツモアで直請けの受注経路を増やした事業者の事例

ここからは、元請けや業務委託の仕事と並行しながら、ミツモアで個人客から直接依頼を受ける経路を作った3社の事例を紹介します。成果数値は各事業者の取材時点の実績であり、同じ成果を保証するものではありません。

  • かきた建築
  • テクノAYS
  • 株式会社さんわく

かきた建築

かきた建築

課題

鳥取県で大工として働くかきた建築の柿田さんは、下請けの仕事を中心に受注していましたが、一般の顧客から自社名で依頼を受けるには、認知と口コミが必要だと考えてミツモアへ登録しています。

ミツモアでの成果

手すりの取り付けやドアの交換など、大規模なリフォーム会社には相談しづらい小さな困りごとを受注。対応条件を設定して見積もりを送る機能を使い、下請け工事の合間でも案件を探せるようになりました。

成功の要因

プロフィールには施工事例だけでなく、仕事に対する考え方も掲載しています。何ができるかだけでなく、どのような姿勢で対応するかまで伝えることで案件を獲得しています。

ミツモアの集客しやすさについて、柿田さんは以下のように評価しています。

柿田さん:ミツモアの方が案件数が多いので、ミツモアのほうが集客しやすいと感じます。

また、私のように大掛かりなリフォームの下請けの仕事をメインにしている場合は、その合間をぬって他の仕事を単発で入れるのは難しいと思います。応募するために、頻繁にスマホをチェックするのも難しいですし。

しかし、ミツモアなら、条件を設定しておけば、自動で案件に応募できて見積もりを送れる自動応募機能があるので案件を取りやすいです。チャットでメッセージだけではなく、写真のやり取りもできるのも助かります。

テクノAYS

テクノAYS

課題

茨城県で電気工事を手がけるテクノAYSの佐藤さんは、量販店や電気工事会社からの請負を中心にしていました。コロナ禍で現場が止まった経験から、顧客から直接仕事を受ける経路を作ろうと複数のマッチングサイトを試しています。

ミツモアでの成果

取材時点ではネット経由の集客が売上の6〜7割を占め、注力していたEVコンセント工事では、前月に提出した6件の見積もりがすべて成約しています。

成功の要因

口コミが少ない時期にも安易に価格を下げず、顔写真、作業中の写真、対応姿勢など、顧客が安心して選ぶための情報をプロフィールへ追加しました。受注している事業者の見せ方を調べ、自分のページを改善し続けた点も特徴です。

佐藤さんは、ミツモアの使いやすさを以下のように評価しています。

── 他のマッチングサイトはミツモアとは違うのでしょうか?

佐藤さん:他のマッチングサイトだと、現場調査という概念がなく、お客様がある事業者に対して工事日を確定した上で申し込むことが多いです。その工事日より前に現地調査をする必要があるため、日程調整が難しく、案件が重なると、ややこしいことになります。

仕事の順序としても、お客様の立場に立っても、ミツモアのシステムのほうが使いやすいと感じます。

── 他に、役に立っている機能はありますか?

佐藤さん:自動応募機能は非常に役立っています。私の場合は、業種別に分けて、現場調査用のテンプレート、説明用のテンプレートをそれぞれ作って使い分けています。いちいち打ち込む手間がかかりませんし、他の業者に遅れをとらずにすみます。

株式会社さんわく

株式会社さんわく

課題

東京都で水回り設備工事を手がける株式会社さんわくの杉本さんは、以前は一社との業務委託契約を中心に仕事を受けていました。元請けの方針によって案件量が変わる状況から、顧客と直接契約できる受注経路を増やそうとミツモアへ登録しています。

ミツモアでの成果

取材時点では口コミが500件を超え、登録から4〜5年後の年間利益は約300万円と紹介されています。受注件数を追うだけでなく、実績に応じて価格を見直し、一件ごとの利益を残す方向へ移行しました。

成功の要因

業務委託の仕事を続けながらミツモアの実績を積み、顧客からのメッセージへ早く返信することを徹底しています。既存収入を残したまま新しい受注比率を少しずつ増やす進め方の例です。

杉本さんは、ミツモアは自社のことをしっかり依頼者に伝え、アピールできると評価しています。

杉本さん:ミツモアは見積もりの金額だけでなく、プロフィールや口コミが見やすいことが大きなポイントです。

技術力だけではなく、プロフィールでしっかりと自社のことをお伝えできる。だからこそ、お客様が安心してプロとやりとりできるのがミツモアならではだと思います。

一人親方の集客ならミツモアに無料登録

ミツモアは、メインの仕事を続けながらスケジュールの空いている日に合わせて個人の依頼を探したい一人親方にとって使いやすいマッチングサイトです。もちろん、ミツモアを主力として活用することも可能です。

ミツモアは登録料、月額利用料、掲載料などの固定費はかかりません。費用が発生するタイミングは提供するサービスごとの課金モデルによって異なるため、まずは登録後に自社の条件を確認してみるのがおすすめです。

ミツモアで新しい​お客様と出会おう

ミツモアは見込み顧客と出会える集客プラットフォームです。

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