オフィス清掃集客の方法9選!スポットの案件から定期契約獲得まで集客のコツを解説

オフィス清掃を中心に受注している清掃業者にとって、特に立ち上げ当初は安定的に集客することは難しいものです。
オフィス清掃の集客方法は、現在の受注状況によって選び方が変わります。スポット清掃が中心の事業者と、すでに複数の定期契約がある事業者では、優先すべき方法が異なるためです。
定期契約が少ない場合は、新規顧客を探す方法と、スポット清掃を依頼した顧客へ定期清掃を提案する方法を検討します。すでに複数の定期契約がある場合は、既存現場の周辺で新しい契約先を探す方法や、既存顧客への追加提案が候補です。
この記事では、オフィス清掃の集客方法9つを、費用、始めるまでの準備、運用の負担で比較します。また、集客を成功させるためのコツやミツモアでの実例も紹介します。
集客の手間なしで案件が取れる
オフィス清掃の集客を始める|ミツモアに無料登録オフィス清掃業者が集客で失敗する4つの理由
オフィス清掃業者の集客が成功しない理由として、主に以下の4点が挙げられます。
- スポット清掃が中心で定期契約の提案まで手が回らない
- 下請け中心で直接営業する機会が少ない
- 料金と対応範囲をしっかり提示できていない
- 適切なオンライン施策にコストを集中できていない
スポット清掃が中心で定期契約の提案まで手が回らない
スポット清掃だけを受注している場合、作業が終わるたびに次の案件を探すことになります。空いた日程を埋めるための営業が忙しいため、定期清掃の候補先を選んだり、提案書を作ったりする時間が残りません。
定期清掃の仕事が少ないと売上の見通しを立てにくく、次の案件を探すための費用や時間もかかり続けます。
下請け中心で直接営業する機会が少ない
下請け業務が中心だと、依頼者へ自社の対応範囲や強みを直接伝える機会が限られます。その結果、営業の経験や、自社で顧客を獲得する仕組みを蓄積しにくくなります。
また、発注元である元請け企業の意向や案件数が売上に影響するため、仕事量が落ち込んだときに自社の直接受注で補いにくくなります。
料金と対応範囲をしっかり提示できていない
Webサイトやチラシに料金と対応範囲が載っていないと、依頼者は自分たちの条件に合う業者か判断できません。そのため、問い合わせ先の候補から外れやすくなります。法人の担当者は、予算内で依頼できるか、必要な清掃に対応してもらえるかを事前に確認するからです。
特に「月額◯◯円〜」といった最低料金しか書かれていなかったり、対応可能な床材や作業時間の制限が不明瞭だったりすると、「後から追加料金を請求されるのではないか」「夜間や休日の清掃に対応してもらえるのか」と不信感を抱かれ、問い合わせの候補から外されてしまいます。
適切なオンライン施策にコストを集中できていない
複数のオンライン施策を同時に始めると、予算と作業時間が分散します。自社サイト、Googleビジネスプロフィール、マッチングサイトでは、それぞれ費用のかかり方や必要な作業が異なるため、更新や改善が行き届きにくくなります。
特に人手や時間が限られている場合、複数の施策を一斉に始めると、写真の差し替えや料金表・対応エリアの更新が中途半端になりがちです。古い情報が残っていると、依頼者が最新の料金や対応範囲を確認できず、問い合わせ先の候補から外れる可能性があります。
集客の手間なしで案件が取れる
オフィス清掃の集客を始める|ミツモアに無料登録最適な集客方法がわかる!オフィス清掃の集客方法診断シミュレーター
優先する集客方法は、現在の定期清掃の契約数によって異なります。契約がない、または1〜2社程度ならスポット中心の方法を、すでに複数社と契約して同じ商圏で契約先を増やしたいなら定期契約向けの方法を確認しましょう。
以下のオフィス清掃の集客方法診断シミュレーターで、自社の現状に合う集客方法を探してください。
集客の手間なしで案件が取れる
オフィス清掃の集客を始める|ミツモアに無料登録スポット型オフィス清掃の集客方法3選
定期清掃の契約をすぐに取るのは難しいケースがあります。そのため、立ち上げ当初の事業者などは、まずスポット型の案件で実績を積み、定期契約の提案へつなげる方法を検討しましょう。 スポット型のオフィス清掃を集客する際におすすめの集客方法は、以下の通りです。
- マッチングサイト
- リスティング広告
- テレアポ
3つの方法を、問い合わせまでの早さ、継続性、初期費用、継続費用、運用の手間で比較します。
| 方法 | 集客開始まで | 安定性 | 初期費用 | 継続費用 | 運用の手間 |
|---|---|---|---|---|---|
| マッチングサイト登録 | 依頼が届けば早期に見積もりを送れる | 依頼数や競合状況に左右される | サイトによっては登録料・月額利用料・掲載料は無料 | サイトによる | 依頼確認、採算判断、見積もり返信が必要 |
| リスティング広告 | 配信開始後すぐ広告枠への表示を狙える | 予算と検索需要がある間は流入を作れるが、停止すると広告流入も止まる | 広告先ページの制作費(自作時は無料) | クリック数などに応じて広告費が発生 | 検索語、地域、予算、問い合わせ単価の継続確認が必要 |
| テレアポ | 担当者につながれば、その場で提案可否を確認できる | 継続して架電できる人員と営業先リストが必要 | 資料作成費と営業先調査の人件費 | 架電担当者の人件費と通話費 | 営業先調査、架電、結果記録、再連絡管理の負担が大きい |
マッチングサイト
マッチングサイトは、清掃を依頼したい企業と受注先を探す清掃業者を直接つなぐサービスです。サイト上に届く具体的な依頼内容を確認してから見積もりを出せるため、自社の対応地域や作業条件に絞って効率よく営業したい場合に向いています。
料金体系はサイトによって異なります。主なものは、月額固定型、成約時に手数料がかかる型、見積もりを送るたびに費用がかかる型です。利用前に、費用が発生するタイミングと案件ごとの採算を確認しましょう。
ミツモアでも、届いた依頼の内容を確認し、自社が対応したい案件を選んで応募できます。利用前に、対象サービスの料金体系と案件ごとの採算を確認しましょう。
「お家の絆サポート」の西川さんは、登録翌月ごろから依頼が届いた当時の様子を、次のように話しています。
西川さん:それがびっくりしたんですが、翌月くらいには普通に案件が飛んできたんですよ。登録したのが3~4月頃で、ちょうどエアコンの案件が増える時期だったこともあったと思います。
でも、まさか登録直後からこんなに来るとは思わなくて。
他のマッチングサイトだと、最初は値段を下げないと案件が取れないという話を聞いていたので、ミツモアは新しい業者も平等に扱ってくれるんだなと感じました。

マッチングサイトで集客する際、準備するものは以下の通りです。
準備するもの
- 対応エリアと受注条件
- 掲載許可を得た作業写真(用意できる場合)
- 見積もりへ返信できる体制
マッチングサイトで集客する際の流れは以下の通りです。
- 「オフィス・店舗の定期清掃」で無料登録する
- 対応エリア、受けられる清掃内容、実績写真をプロフィールへ載せる
- 作業条件と採算を確認し、受けたい依頼へ見積もりを送る
マッチングサイトでのメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 登録料や掲載料などの初期投資・固定費を抑えて始められるサービスが多い
- 依頼内容(広さ、頻度、予算など)を事前に確認し、自社の条件に合う案件を選んで応募できる
デメリット
- 同時に応募する複数社と比較・検討されるため、選ばれるための工夫(スピードや提案力)が必要になる
- サイトの課金システムによっては、未成約でも応募費用等が発生する場合がある
リスティング広告
リスティング広告は、指定した検索語に連動して、検索結果の広告枠へ自社のページを表示する方法です。「オフィス清掃 地域名」など、依頼先を探している企業へ早く接点を作りたい場合に向いています。
広告がクリックされるたびに費用が発生するため、1日と1か月の上限を決めて運用します。電話とフォームのどちらから問い合わせが来たか計測できる状態も必要です。
リスティング広告で集客をはじめる際に準備するものは以下の通りです。
準備するもの
- 1日当たりと月間の広告予算
- 広告先となる自社サイトのページ
- 配信地域、サービス内容、除外する検索語
リスティング広告で集客する際の流れは以下の通りです。
- 対応地域と、広告を表示したい検索語を決める
- 配信地域と1日当たりの上限を設定する
- 電話・フォームの問い合わせ件数と受注額を記録する
リスティング広告のメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 配信開始後すぐに広告枠への表示を始められる
- 地域や検索語を指定して広告を出せる
デメリット
- 広告費が継続的にかかる
- クリックされても問い合わせや受注に至らない場合がある
リスティング広告は、広告費だけで判断せず、問い合わせ1件、受注1件にかかった費用まで確認する必要があります。採算が合わなければ、配信地域、検索語、広告先ページの順に見直しましょう。
テレアポ
テレアポは、法人へ電話をかけ、清掃を発注する担当者と話す機会を作る営業方法です。不動産管理会社や店舗運営会社など、営業したい相手を自社で選べます。
最初の電話で契約を迫るのではなく、清掃業務の委託状況と提案を受け付けているかを確認します。営業電話を断られた場合は、その場で通話を終え、再連絡しないよう記録します。
テレアポで集客する際に準備するものは以下の通りです。
準備するもの
- 営業連絡を受け付ける法人のリスト
- 営業提案の要点と対応地域を簡潔に伝える台本
- 清掃範囲と報告方法が分かる資料
テレアポで集客する際の流れは以下の通りです。
- 対応地域内にあり、営業提案を受け付けている法人を調べる
- 委託状況と提案可否を短く確認する台本を作る
- 架電件数、担当者につながった件数、商談件数を記録する
テレアポのメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 問い合わせを待たず、自社から営業先を選んで連絡できる
- 担当者と話せれば、現在の委託状況を確認できる
デメリット
- 営業先の調査と架電にまとまった時間がかかる
- 担当者につながらず、商談まで進まないことがある
電話口では、会社名、用件、対応地域を簡潔に伝えます。相手の業務を妨げないよう、提案を受け付けていない場合はすぐに通話を終えましょう。
集客の手間なしで案件が取れる
オフィス清掃の集客を始める|ミツモアに無料登録定期契約型のオフィス清掃の集客方法6選
オフィス清掃の売上を安定させるには、定期契約を増やすことが重要です。ここでは、定期契約を増やす方法を紹介します。
- Googleビジネスプロフィール・MEO
- 自社サイト・SEO
- LINE公式アカウント
- 法人向けメール営業
- 地域交流会・イベント参加
- スポット顧客への定期清掃の提案
6つの方法を、問い合わせまでの早さ、継続性、初期費用、継続費用、運用の手間で比較します。
| 方法 | 集客開始まで | 安定性 | 初期費用 | 継続費用 | 運用の手間 |
|---|---|---|---|---|---|
| Googleビジネスプロフィール・MEO | 確認済みプロフィールが表示されれば地域検索から接点を作れる | 基本情報と写真を更新し続ける必要があり、表示位置は指定できない | 登録と基本掲載は無料 | 情報更新や写真管理の人件費 | 基本情報、写真、口コミ案内の継続管理が必要 |
| 自社サイト・SEO | 検索から問い合わせ獲得までに時間がかかる | 公開したページを残せるが、検索流入には継続更新が必要 | サイトやサービスページの制作費 | 保守費、記事や事例を更新する人件費 | 料金、対応範囲、事例、問い合わせ計測の更新が必要 |
| LINE公式アカウント | 友だち登録済みの顧客へすぐ配信できる | 登録者数と顧客の利用意向に左右される | アカウント開設は無料プランから始められる | プランとメッセージ通数に応じて変わる | 配信文作成、友だち管理、問い合わせ対応が必要 |
| 法人向けメール営業 | 送信後の返信時期は相手により異なる | 営業可の窓口と個別提案を継続して用意する必要がある | 提案資料と送信先一覧の作成費 | 調査、文面調整、返信対応の人件費 | 営業可否確認、個別文面、送信履歴管理が必要 |
| 地域交流会・イベント参加 | 関係構築から商談まで時間がかかることがある | 参加者層と開催頻度に左右される | 名刺、会社案内、参加費 | 参加費、移動費、担当者の人件費 | 会合選定、参加、名刺管理、同意後の連絡が必要 |
| スポット顧客への定期清掃の提案 | 次回の作業報告や連絡時に提案できる | 直接受注した顧客数と継続清掃の需要に左右される | 新たな広告費は不要 | 提案書作成と商談の人件費 | 候補選定、提案書作成、更新時期の管理が必要 |
Googleビジネスプロフィール・MEO
Googleビジネスプロフィールは、Google検索やGoogleマップに会社情報を表示する仕組みです。地域名とオフィス清掃を組み合わせて検索する企業へ、所在地や対応地域、営業時間、写真を伝えられます。
顧客が来店しない訪問型サービスでは、住所をそのまま公開せず、サービス提供地域を設定する場合があります。事業形態に合う表示方法をGoogleのガイドラインで確認してください。口コミは順位を上げるための道具ではなく、依頼者が対応や仕上がりを比べる材料として集めます。
Googleビジネスプロフィールで集客する際に準備するものは以下の通りです。
準備するもの
- 会社名、電話番号、営業時間、サービス提供地域
- 掲載許可を得た現場写真
- 作業後に公平な口コミを依頼する案内文
Googleビジネスプロフィールで集客する際の流れは以下の通りです。
- Googleビジネスプロフィールを作成または確認する
- 来店対応の有無に応じて住所表示を設定する
- 基本情報、写真、サービス提供地域を最新に保つ
Googleビジネスプロフィールのメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- Google検索とGoogleマップで会社情報を確認してもらえる
- 登録と基本的な掲載に固定費がかからない
デメリット
- 情報と写真を継続して更新する必要がある
- 検索結果の表示位置を自社で指定できない
自社サイト・SEO
自社サイトでの集客は、対応地域、清掃範囲、料金の目安、施工事例などを掲載し、検索から問い合わせを受ける方法です。
サイトを公開しただけで検索結果の上位に出るとは限りません。地域と清掃内容を分かりやすく示し、料金条件や事例を更新しながら、検索順位と問い合わせの変化を確認します。
自社サイトで集客する際に準備するものは以下の通りです。
準備するもの
- 対応地域、清掃範囲、料金の目安
- 料金が変わる条件と見積もりに必要な情報
- 掲載許可を得た事例と問い合わせ方法
自社サイトで集客する際の手順は以下の通りです。
- 対応地域と清掃内容を一つのサービスページにまとめる
- 料金の目安と、料金が変わる条件を載せる
- 電話とフォームから届いた問い合わせを計測できるようにする
自社サイトのメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 対応範囲や得意な清掃を詳しく伝えられる
- 作成したページや事例を自社の資産として残せる
デメリット
- 制作費に加え、情報を更新する手間がかかる
- 検索から問い合わせが来るまで時間がかかることがある
LINE公式アカウント
LINE公式アカウントは、LINEでの連絡を希望する既存顧客へ、作業予定や契約更新、追加清掃の案内を送る方法です。定期的な連絡をまとめて管理したい場合に向いています。
覚えておこう
法人担当者がメールや電話を希望しているなら、無理にLINEへ切り替える必要はありません。利用前に、誰へ何を送るか、配信頻度、配信停止の受け付け方を決めます。
LINE公式アカウントで集客する際に準備するものは以下の通りです。
準備するもの
- 顧客の同意と配信停止の方法
- 契約更新や追加清掃の案内文
- 自社サイトや請求書に載せる登録案内
LINE公式アカウントで集客する際の流れは以下の通りです。
- 最新の料金プランを確認してLINE公式アカウントを開設する
- LINEでの連絡を希望する顧客へ友だち追加を案内する
- 作業予定、報告、更新案内など必要な連絡を送る
LINE公式アカウントのメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 同じ案内を複数の登録者へ送れる
- 希望する顧客とLINEで継続して連絡できる
デメリット
- LINEを使わない顧客には別の連絡手段が必要になる
- 配信数とプランに応じて費用が変わる
法人向けメール営業
法人向けメール営業は、清掃の提案を受け付けている法人窓口へ、対応地域や清掃内容を文面で伝える方法です。電話よりも、相手が都合のよい時間に内容を確認できます。既存顧客への案内と新規法人への提案は、送信先も文面も分けましょう。
新規提案を送る前に、相手の公式サイトで営業連絡の可否と窓口を確認します。提案文には清掃範囲、頻度、報告方法、見積もりに必要な情報を簡潔に示し、今後の案内を断るための連絡先も記載します。
法人向けメール営業を行う際に準備するものは以下の通りです。
準備するもの
- 営業を受け付ける法人窓口の一覧
- 連絡許可のある既存顧客の一覧
- 清掃範囲、頻度、報告方法、見積もり条件
法人向けメール営業の流れは以下の通りです。
- 営業提案を受け付ける連絡先を確認する
- 相手の業種や物件に合わせて提案文を整える
- 送信数、返信数、商談につながった件数を記録する
法人向けメール営業のメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 対応地域や清掃条件を資料と一緒に伝えられる
- 送信数、返信数、商談数を記録しやすい
デメリット
- 営業提案を受け付ける法人窓口を調べる必要がある
- 一斉送信の定型文だけでは相手に読まれにくい
件名だけで営業提案だと分かるようにし、本文は用件、対応地域、連絡先を簡潔にまとめます。返信がない相手へ同じメールを繰り返し送らないよう、連絡履歴も残してください。
地域交流会・イベント参加
地域交流会やイベントは、同じ地域で事業を営む企業の担当者と直接知り合う方法です。名刺交換の場で売り込むのではなく、相手の施設や清掃体制を知り、後日提案してよいか確認します。
自治体や商工会議所の催しでも、物件オーナーや管理会社が参加するとは限りません。参加費を払う前に、参加者層、会の目的、営業活動の可否を確認しましょう。
地域交流会・イベントで集客する際に準備するものは以下の通りです。
準備するもの
- 参加者層と営業可否を確認した会合の候補
- 会社案内と名刺
- 参加できる担当者と日程
地域交流会・イベントで集客する際の手順は以下の通りです。
- 参加者層と営業活動の可否を確認する
- 目的に合う会合へ申し込む
- 名刺交換した相手の同意がある場合に、お礼と案内を送る
地域交流会・イベント参加のメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 地域の法人担当者と対面で関係を作れる
- 会話から、清掃の委託状況や困りごとを聞ける
デメリット
- 清掃を発注する担当者と会えるとは限らない
- 参加費、移動時間、担当者の参加時間がかかる
一度の参加で契約するのは難しいです。名刺交換後は、相手の同意がある場合だけお礼と会社案内を送り、次の会話につなげます。
スポット顧客への定期清掃の提案
スポット清掃を直接依頼した顧客に、継続的な清掃が必要か確認する方法です。顧客はすでに作業の仕上がりや連絡対応を知っているため、初めての相手より具体的な相談へ進みやすくなります。
提案するときは、清掃範囲、頻度、料金、作業後の報告方法を一枚にまとめます。新しい広告費はかかりませんが、提案書の作成と商談の時間は確保しなければなりません。
スポット顧客への定期清掃の提案をする際、準備するものは以下の通りです。
準備するもの
- 自社で直接受注した顧客の一覧
- 清掃範囲、頻度、料金、報告方法をまとめた提案書
- 写真付き作業報告書の見本
スポット顧客への定期清掃の提案をする際の流れは以下の通りです。
- 自社が直接受注した顧客から、定期清掃を提案する候補を選ぶ
- 清掃範囲、頻度、料金、報告方法をまとめる
- 作業報告や次回連絡の際に、継続清掃の希望を確認する
スポット顧客への定期清掃の提案のメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 過去の作業内容を踏まえた提案ができる
- 新たな広告費をかけずに始められる
デメリット
- 直接受注したスポット顧客が少ないと候補を増やせない
- 顧客に継続清掃の需要がなければ契約につながらない
集客の手間なしで案件が取れる
オフィス清掃の集客を始める|ミツモアに無料登録オフィス清掃の集客を成功させる3つのコツ
集客方法を選んだ後は、依頼者が問い合わせ前に知りたい情報をそろえ、既存顧客への連絡方法も整えます。まずは、次の3つを普段の運用へ組み込みましょう。
- 見積もり時に追加料金の条件を提示する
- 次回契約のために、定期契約の更新前に顧客に連絡する
- 作業後に公平な口コミを依頼する
見積もり時に追加料金の条件を提示する
見積もりに料金を掲載する際は最低料金だけでなく、金額が変わる条件も示します。床面積、清掃箇所、頻度、作業時間など、見積もりで確認する項目を料金表の近くに置きましょう。
対応地域、使用する洗剤、作業保証、対応できない作業も一緒に記載します。料金を安く見せてアピールするよりも、依頼後に追加料金が発生する条件を先に伝える方が、比較するときの不安を減らせます。
次回契約のために、定期契約の更新前に顧客に連絡する
定期契約の更新時期と、床洗浄や窓清掃などを追加提案する時期を顧客ごとに記録します。契約内容を確認したうえで、更新の意向と次回必要な清掃を尋ねます。
連絡は多ければよいわけではありません。顧客が希望する手段と頻度を確認し、作業予定、報告、契約更新など、必要な時期に絞って連絡しましょう。
作業後に公平な口コミを依頼する
依頼者が清掃業者を比較するとき、既存顧客の評判や口コミは判断材料の一つになります。作業完了後は、投稿内容や評価を指定せず、率直な感想を依頼しましょう。
集客の手間なしで案件が取れる
オフィス清掃の集客を始める|ミツモアに無料登録ミツモアを活用して集客に成功した清掃事業者3社の事例
ミツモアを活用して集客に成功した清掃業者3社の事例を紹介します。
- 有限会社アセンション
- 大成技研株式会社
- クリシア
成約金額、成約率、口コミ件数は、各事例記事の取材時点のものです。
有限会社アセンション

課題
有限会社アセンションは東京都中野区を拠点に、水回り、ガラス、床、定期清掃などを手がけています。取材当時は下請けの仕事に加えて新規顧客を増やし、繁忙期と閑散期の差を小さくすることが課題でした。
ミツモアでの成果
ミツモアへ登録して約4か月後、取材時点の成約金額は約150万円でした。同社は、下請け作業の空き時間に案件を確認し、応募していました。
取材記事では、成約した顧客の家族や物件オーナーから、別の清掃を依頼された例も紹介されています。
成功の要因
仲瀬さんが心がけていたのは、見積もり依頼への早い返信です。現場を見なければ金額を確定できない場合は、提示額が変わる可能性を先に伝えていました。
取材時点の口コミは27件でした。仲瀬さんは、仕上がりに手応えを感じた際に口コミ投稿を案内していました。
仲瀬さんは、ミツモアで受注した清掃をきっかけに、顧客の家族や物件オーナーから別の清掃も依頼されました。取材では、次のように話しています。
成約した方のご家族から、別のハウスクリーニング案件につながっていく事例や、不動産の大家さんから「別の部屋のクリーニングもやって欲しい」とご依頼いただくこともあります。

大成技研株式会社

課題
大成技研株式会社の代表小田島さんは、取材の2年前にハウスクリーニング事業を始めました。開始時は実績と口コミがなかったため、従来の営業とWeb集客を併用していました。
ミツモアでの成果
取材時点では、ミツモア経由で見積もりを出した案件の成約率が27%でした。依頼の中心は法人で、不動産管理会社から専門学校の寮を任された例もあります。
小田島さんは、急ぎの依頼では価格より期日を優先する顧客もいたと話しています。同社が対応した案件での経験であり、すべての法人依頼に当てはまるものではありません。
成功の要因
小田島さんは、自社の空き日程で対応できる依頼へ早めに応募し、顧客からのメッセージにもすぐ返信していました。
取材時点では20件近くの口コミがあり、すべて5つ星でした。一方、同社から口コミ投稿を依頼したことはないと話しています。
小田島さんは、法人の依頼が多く、自社の得意分野に合っていたことを成果の要因に挙げています。また、手数料についても次のように評価しています。
弊社の場合は、ミツモアで法人様をメインに受注させていただいています。不動産管理会社さんからのお仕事が一番多いのですが、中には専門学校の寮のクリーニングの仕事もあります。
ミツモアを介してお仕事をいただき、ご信頼いただいてリピーターになってくださったケースも複数あります。
そのため、ミツモアへの手数料は広告費と考えると格安ですし、とても助かっています。

クリシア

課題
クリシアの川畑さんは、現場作業中にスマートフォンを確認できず、新規案件を探す時間を確保しにくいことに悩んでいました。以前利用していた集客サービスでは、顧客から連絡が来るまで待つ必要があったと話しています。
ミツモアでの成果
取材当時、5月と6月にそれぞれ約30件の案件を成約していました。川畑さんは、現場で作業している間も、条件に合う依頼へ応募できる点を評価していました。
成功の要因
クリシアでは、引き受けたい条件と価格を設定し、合致する依頼へ自動応募する機能を利用していました。
川畑さんは、自動応募について次のように話しています。
ミツモアの場合は、引き受けたい条件や価格を自分で設定でき、依頼案件に自らアプローチできるのがいいですね。
また、現場に入ってしまうとスマホを確認できないため、条件を設定しておけば、お客様の見積もりに自動的に応募してくれるシステムは非常に便利だと感じます。
依頼するお客様も応募する業者側も、「余計な時間を奪われない」点が気に入っています。

集客の手間なしで案件が取れる
オフィス清掃の集客を始める|ミツモアに無料登録オフィス清掃の集客を始めるならミツモアに無料登録
オフィス清掃の集客方法は、現在の定期契約数、使える予算、営業に充てられる時間から選びます。定期契約がまだ少ないなら、新しい依頼者と出会う方法か、直接受注したスポット顧客への提案から始めましょう。複数の定期契約があるなら、既存現場の近くで見つけてもらう施策や、既存顧客への追加提案という方法があります。
清掃業者とオフィス清掃を依頼したい法人をつなぐミツモアは、登録料・月額利用料・掲載料がかかりません。「オフィス・店舗の定期清掃」へ応募する際は、1回につき案件紹介料3,300pt(1pt=1円、税込)がかかります。成約時の手数料はありません。
登録後は、対応地域と受注条件を設定します。依頼数や競合状況は時期や地域によって異なります。
依頼が届いたら、清掃範囲、頻度、作業時間、採算を確認し、応募する案件を選びましょう。
集客の手間なしで案件が取れる
オフィス清掃の集客を始める|ミツモアに無料登録